キヤノンの天体撮影用カメラ「EOS Ra」のリーフレット

Canon Rumors に、キヤノンEOS Rシリーズ用の天体撮影用カメラに関する情報が掲載されています。

Canon EOS Ra reportedly appears on internal Canon roadmap

  • 以前にキヤノンEOS Rの天体用カメラについて報告したが、情報筋から、EOS Raが2020年に計画されていると聞いている。スペックに関する情報は現時点では得られていない。
  • (アップデート)キヤノン自身が、公式サイトにあるEOS Rのリーフレットで「EOS Ra」に言及している。このカタログでは、次のように述べられている。

    「EOS Raは、EOS Rの天体撮影用に設計されたバージョンだ。このカメラは、Hα線をEOS Rのおおよそ4倍透過する。カメラの操作性は基本的にEOS Rと同様だ」

canon_eosRa_leaflet_001.jpg

以前から噂されているEOS Rの天体撮影用カメラですが、公式サイトの資料に「EOS Ra」が掲載されているのが確認されたので、これで確定しましたね。

EOS Raでは、天体写真で重要なHα線の透過率が4倍高くなっているということなので、透過率が3倍だったEOS 60Daよりも更にHα線の透過率が上がっているようです。