Mirrorless Reports で、シグマのフルサイズミラーレス用の大口径単焦点レンズ群の特許が紹介されています。
・Sigma Patent Application for a 28mm F1.2(※元記事は削除されています)
- 今週、シグマの28mm F1.2の特許出願(特開2019-215510)を見つけた。この特許出願には多くの実施例が含まれている。
焦点距離: 28.90
F値:1.25
半画角:76.94
像高:21.63
全長(前玉からセンサーまで):157.00 - 他に50mm F1.2、40mm F1.2、35mm F1.2の実施例も示されている。
焦点距離: 48.30
F値:1.26
半画角:48.8
像高:21.63
全長(前玉からセンサーまで):165.00
焦点距離: 41.35
F値:1.26
半画角:57.17
像高:21.63
全長(前玉からセンサーまで):157.00
焦点距離: 36.19
F値:1.25
半画角:64.18
像高:21.63
全長(前玉からセンサーまで):157.00
シグマはフルサイズミラーレス用の35mm F1.2を製品化していますが、28mm F1.2や50mm F1.2などの他の焦点距離のF1.2のレンズも登場するのかもしれませんね。フルサイズミラーレス用のArtシリーズの単焦点レンズは、F1.2の明るさのレンズが中心になるのでしょうか。
[追記] レンズのバックフォーカスは記載されていませんが、「ミラーレスカメラに最適な結像光学系」と記載されているので実施例はミラーレス用のレンズです。
はくびしん
庶民に買える値段で大口径出してくれるのはシグマさんだけなので、
期待してます!!
いちろうた
シグマらしい徹底的な光学性能追及モデル(Artシリーズ)もいいのですがデジタル補正前提モデル(Contemporaryシリーズ)、かつF値は抑えめでコンパクトなレンズがもっと欲しいと思います。
デジタルカメラ業界の今後を考えると後者の方がカメラ業界の裾野を広げると思っています。
個人的には28mmはGRシリーズに代表されるようにスナップレンズだと思うので28mm F2.8 Contemporaryでパンケーキだとたまらないですね。
kt
私も期待しています。
大口径こそレンズメーカーの矜持を示すものだと思います。
早い時期の登場だと良いですね。
tpr
85mmF1.2がないのはちょっと意外ですがボケマスターみたいな大きさになってしまうかな?
赤い自転車
F1.2と言えば85mmレンズ・・・
この調子で製品が増えていくのなら、もしかしたらミラーレス用アートで、かつ購入し易い価格で登場するかもしれませんね。
期待しています。
どりゃー
ミラーレス時代になるとレンズ設計の制約が少なくなるので、ピュアに写真レンズの可能性を探求できるのでしょう。
カメラメーカーだと自社システムにとって最適なラインナップの構築を目指すのでしょうが、シグマは最も優れた個々のレンズを作り上げるのだといった志向で進んでいるようですね、
当然、4陣営全てへの展開も念頭にあって、ミラーレスになったからこそ実現できるレンズの拡大をを急いでいるでしょう。
また海外新興レンズメーカーとも差別化できる高品位も合わせて追及してくると思います。
_power
F値の大きなコンパクトレンズはタムロンが20-24-35を出すので別にシグマがリソース割いて今出さなくてもいい気がします。
85F1.2もキャノンのを参考にすれば‥‥あれぐらいならまだアリかも(笑)
35が出たとこなので被らないように24ぐらいまで広げてくれてもいい気がしましたけど、値段と写り次第では28も悩ましい選択肢になりそうです
(まだ35買ってないので)