・Interview: Aki Murata of Olympus - 'Full-frame isn't for everybody'
- (E-M1Xの投入でプロ戦略はどのように変わった?)
E-M1Xは、プロ市場におけるオリンパスの立場を大きく変えた。150-400mm発表後に、野生動物、野鳥、スポーツ撮影のカメラマンから多くの問い合わせがあり、価格発表前にもかかわらず、多くの先行予約があった。 - (E-M1X購入者の既存のオリンパスユーザーと新規ユーザーの比率は?)
当初は、ほとんど既存のオリンパスユーザーが購入していたが、最近は既存のユーザーと新規ユーザーが半々だ。野生動物やスポーツ分野の多くのカメラマンが、オリンパスに移行している。 - (OM-Dの進化につれて、プロやセミプロの市場がより重要になると思うか?)
間違いなくそうなる。多くのエントリーレベルの製品があるが、この市場はもはやそれほど大きくはない。全てのメーカーは値下げで、販売のボリュームを確保しようとしている。プロだけでなく、より高画質を望んでいるハイアマも重要だ。 - (ハイアマやプロ向けの中期的な製品戦略は?)
動体を撮影する人のために、超望遠レンズを更に投入する。これはフルサイズとm4/3の違いがわかる領域で、小型軽量でも非常に品質の高いレンズを製造する予定だ。風景写真家用には、小さなプロ用レンズを造りたいと思っている。 - (E-M1Xは強力なカメラだが、OM-Dの初期のコンセプトから大きく変わっている)
E-M1Xは以前と比較して大きなカメラだが、機能を考えれば、まだ十分に小さい。多くのカメラマンが「思ったよりも小さい」と言っている。サイズと重量の利点はレンズにもあり、150-400mmは世界を変えると信じている。2000mm相当のレンズの手持ち撮影は驚異的なことだ。 - (E-M5 Mark III のターゲットは?)
このカメラは、ワンダラー(世界中を探索して写真を撮る人)にアピールすることを目的としている。このカメラは世界の探索に最適なカメラだ。 - (読者の多くがm4/3は高いという反応を示しているが?)
m4/3の利点の一つが単一のフォーマットだということで、カメラを交換してもフォーマットを変更する必要はない。もう一つは、米国では大きいほど良いという強固な考え方があり、非常に暗い場所での撮影や大伸ばしではフルサイズは良い選択肢だが、レンズを含めたシステム全体のサイズに価値を見出す人にはOM-Dがより優れているということだ。
米国ではフルサイズの市場は18%で、今後フルサイズが30%や50%になると言っている人がいるが、私はそうは思わない。フルサイズは万人向けではない。自分にとって何が重要なのかを考える必要がある。携帯性が重要なら、最初の選択肢としてE-M5 Mark III またはE-M1 Mark II を選択すると確信している。 - (高感度性能や大きなプリントを必要とする写真家をm4/3に惹きつけたいという野望はあるか?)
ある。いつか技術の進化で、m4/3の不利な点が克服されるだろう。そうなると、サイズの小ささと軽さ、我々の高品質なレンズが残ることになる。現在、より大きセンサーを必要としている人はいるが、将来もそうだとは限らない。 - (将来もフォーマットはフォーサーズのみ?)
イエスだ。それは変わらない。フォーサーズフォーマットは進化するが、変更する必要はない。(他のフォーマットの)計画はない。
各社が次々にフルサイズミラーレスに参入しましたが、オリンパスはm4/3フォーマット一本で行くと明言しているので、今後もフルサイズへの参入はなさそうですね。オリンパスは、レンズを含めたシステム全体の小ささをウリに他社と勝負するつもりのようです。
また、エントリー市場の縮小に対応するために、今後はプロやハイアマ向け製品に注力すると述べられていますが、これは他の多くのカメラメーカーと同じような戦略ですね。
ゅぃ
私は Panasonic のユーザーですけれど…
単一のフォーマットで続けて行けるのなら、ユーザー側としても分かりやすいし、有り難いと思います。
ただ、m4/3 のレンズラインナップは現状でもある程度完成の域にあるとはいえ、今後の方向性があまりにも高額で、一般的に買いづらい価格帯ばかりに向いてしまうと、Panasonic みたいにフルサイズに手を出されたのと同じことになってしまう気がするので、それも微妙かもしれませんね(現在の顧客がおいてけぼりでは結局意味がない 今後もユーザーは減ってしまう)。
どの道、センサーがブレイクスルーを起こして、現在の苦手な部分を克服することが何より待たれると思います。
そうすれば高額な部分だけで勝負出来るのではないでしょうか。
☆けむり
妥当な判断だと思いますよ。オリンパスの事業の柱である医療光学機器の開発と相乗効果をもたらすのはm4/3で十分です。
スマホのカメラ機能に満足できなかった人でも、サイズ、重量的にステップアップし易いだろうと思いますし。フルサイズのユーザーでも、サブ機として十分です。動画機能も満足出来ます。
センサーサイスが小さいことによって、被写界深度が深くなる、ダイナミックレンジが比較すれば狭い、高感度のノイズは弱い等が有りますが、普通のユーザーではそれ程困ることはないでしょう。
ボディ内手振れも入ってきたのですから、小型で明るい単焦点レンズで、レンズ交換の楽しみも有りますしね(価格的にPROシリーズは高いけど、Premiumシリーズはリーズナブルです)。
きゃのんぼうず
E-M1X、ニコンD5他を使い分けています。
野鳥撮影で移動の多い森の散策等では断然MFT軽量であることは良い。目的の決まった移動のない場合はD5です。
昆虫撮影だったら断然MFT。被写界深度の深さは有難い。
暗い場所では断然D5。E‐M1Xは使い辛いです。
撮影スタイルは人それぞれなのですが、でも150-400は微妙かな? フィルターがスロットインではないのでCPLが使い辛いし大きさも大きい。だったらもう少し体力的に頑張ってフルサイズで良いと思っています。人の込み合った場所だったら良いのでしょうけれど。
私の手の大きさではE-M1Xがベストです。
あめんぼー
自分もその姿勢でいいと思いますね
今オリンパスを使ってる人はm4/3を選んで使ってるわけですしね
フルサイズなら、もう既にほかに選択肢が多くあります。
カメラ業界がこれからもどんどん成長していくならともかく、
どんどん少なくなっていくパイを奪い合う状況で
今更フォーマット増やしても プラスになるとは思えません。
フォーマットを増やしてリソースが分散してm4/3がおろそかになるより、
m4/3に集中して、一通りラインナップもそろいましたし、
痒い所に手が届くような製品を出していいてほしいですね。
富士フィルム以外の他社が完全にフルサイズに舵を切った今だからこそ、m4/3のメリットをどんどんアピールしていってほしいです。
DaB
心情的には応援したくはなりますが、先行きは辛い道のりになりそうではありますね。
1つ思うのは、フルサイズセンサーを追いかけるために、弱点を補う技術に躍起にならないでほしいなということです。そのような技術があれば、大きいセンサーはより有利になるだけですから。
処理速度というのは、小さい方が技術的に先行できる一つの分野だと思います。手振れ補正もそうだったと思います。伝統的なフルサイズカメラのズームレンジにとらわれない面白いレンズが出てるのもよいです。とにかく、うまく面白いものをつくってほしいなあと思います。
to
個人的にもフルサイズのサブとして超望遠に、高倍率に、
マイクロフォーサーズを使用しています。
ただセンサーサイズから来る広角〜標準画角の被写界深度の深さによって、
スマホの小さい画面で写真を見る層にはスマホとの差を感じにくいようです。
日常で多用する広角〜標準画角の画でどうスマホカメラと差別化するかに、
高い金を払ってステップアップに選んでもらえるかがかかっている気がします。
初代G1使い
いろいろ使ってますが、m43はゴミに悩まされることがないのが大きな魅力です。フルサイズに進出してもレンズが共用できるなどの相乗効果はないので、その判断は妥当だと思います。手持ちハイレゾが小型の機種にも入って、かつ動きものをもっと自然に処理できるようになれば、センサーが小さいデメリットも減るでしょう。個人的には今年出た機種はどれも期待外れだったので、来年は挽回して欲しいです。
トンマルキ
E-M1mark2とEOSを併用しています。MFT最大の弱点は暗所に弱いところでしょう。自分の場合、昼間の撮影はMFT、夕暮れや夜、室内スポーツはEOS(フルサイズ)を利用しています。
画素数は現状のままで大丈夫なので、常用感度が10000をクリアしてくれれば常時MFTで行けるどころか、無敵のシステムになるのではないでしょうか?
軽くて、求めやすい価格、小型、これに悪条件に強いが加われば多くの写真愛好家がMFTに流れてくるのではないかと思うのですが、このブレイクスルーはまだしばらく時間がかかりそうでしょうかね。
Nite-R
フルサイズに参入したくてもできないという面もあるように思います
パナソニックは資本力もありLマウントに相乗りという形でなんとかフルサイズに参入できましたがオリンパスは色々と機を逸したように見えます
あと4/3型センサーは採用メーカーが少ないと性能アップも遅く数が出ないのに技術投資をするとコストアップになり結果フルサイズやAPS-C機よりも高価になりかねません
下には1型センサーコンデジも勢いがあり小型軽量では敵わないので企業体力的にいつまでシステムを維持できるのか不安でもあります
infoX
先行するものはいずれ追いつかれてくるのが、ほぼどの業種でも法則として存在すると思ってます。
m4/3もまさにそれかと。そうなった時のどう新たな道を探して新たな魅力をプラスするのか。
対ミラーレス同士の比較になれば対DSLRのときのようにコンパクトアピールだけでは通用しなくなるのは想定できていたでしょうから、オリンパスの次の手を楽しみに期待してます。
くらむぼん
いずれにしても、オリンパスは既にフルサイズへ移行するタイミングを逃していると思います。
やるなら中判まで大きくする必要があるでしょう。
リコーと手を組めば面白い事ができそうですけどね。
フルサイズを薙ぎ倒すような共同開発機とか生まれたら、十分注目度はあると思います。
SU(2)
現状、大型裏面照射センサーを造れるのがソニーだけという状況で、マイクロフォーサーズは冷遇されていますね。パナかサムスンあたりがソニーに対抗できるセンサーを出してくれれば状況は変わると思います。
akira
写真を趣味として数十年、年齢を重ねると一番のネックはシステム全体の重量です。そこへ行くとm4/3ボディとレンズ2本を合わせて1kgを切ることも可能。小型軽量なレンズから高性能なレンズまで揃っていて自分の体力に合ったシステムが組めるのが最大の利点です。他の方も言っているようにごみ問題に気を使わなくてもいいですね。m4/3これからも応援したいと思います。
PAPA
OMD EM1Mk2をフルサイズ一眼のサブで使っています。
動体に強いし、被写界深度も稼げるので、重宝しています。
正直 オリンパスさんの財務状況、リソースを勝手に分析する限り、
最善の道と思います。最近の新製品見ても、
良い製品ですが、リリースが遅いし、やっと
出しているようで、少し心配ですね。
Slash
m43のセンサーについては、オリンパスがSONYに発注してないだけだと思いますよ。
SONYとしては注文受けたら作るだけなので…。
皆が期待してるのは裏面照射センサーですが、フルサイズやスマホ用で実現してるのにm43に無い(正確には産業用にはあるが)のは、発注してないから、と考えるのが自然です。
というわけで、E-M1mark3に期待してます。
センサーが高性能化するだけで使える領域が爆発的に広がるので。
屋内の動体とか高ISOで撮れるようになるとフルサイズ使わなくて良くなりますからね。
ボケ量が欲しい時以外はm43で十分なケースが多くなってくると思います。
高千穂
私はマイクロフォーサーズをメインに、αとEOSのフルサイズをサブに使っていますが。
最近はフルサイズはよほどISOを稼ぎたい場合などを除いて滅多に持ちださなくなっています。
フルサイズミラーレスは期待していたほどは、小さくも安価にもなりませんでした。正直なところ描写で差別化できる大口径レンズは高くて大きくて重いというのがαを使ってみた感想です。
フジの中判デジタルが安価になってきているので、35mm判にこだわる理由もなくなってきているように感じています。
とはいえボケブームですからアパーチャに対する需要はあるので。
スマホのアパーチャシミュレーションをmftにも導入すべきかと思います。
ファーウェイなど中国の先進的な企業のソフトウェア技術は素晴らしいものがあります。
夜景撮影の手持ち合成によるノイズ除去とHDRなど中国メーカーの画像処理能力の高さには驚かされています。
オリンパスは同額のフルサイズではまず不可能な光学性能をもつレンズ群がほぼ完成していますから。
ソフトウェア的な処理によってフルサイズとの差を埋める試みを自社で難しいのであれば上記の企業などと協業するなど視野を広く持って取り組んでいただければユーザーとしては非常にありがたいです。
また小型の広角単焦点やキヤノンAPSCでの600mmレンズに近い480mm、450mmでf5.6やf6.3のようなミドルクラスの超望遠単焦点。
逆に大きくていので、12(14)-30mmでf1.8やf2のようなレンズなどまだまだ実現できることはあるように思います。
先日パンソニックからでた10-25mm f1.7などは非常にマイクロフォーサーズ的な素晴らしい取り組みだったと思います。
最大の課題である高感度の問題は裏面照射型などにするなどISO3200までどうにか常時安心して使えるように頑張っていただきたいです。
マイクロフォーサーズは野鳥や昆虫撮影、通勤に登山、海外旅行など常に持ち歩くカメラシステムとして本当に優れたシステムですからオリンパスとパナソニックには踏ん張って欲しいです。
ところでシャープの8Kカメラはどうなったのでしょうね?
電脳仙人
半導体技術は日々進化していますし、ソフトウェアの進化はハードウェアより、あっと驚くような製品を生み出したりします。
現状のフルサイズの人気は一時的なものなので、センサーやソフトウェアが進化すれば、大判の印刷だってMFTの撮影でカバーできるようになると思います。
その時は、フルサイズも進化しているでしょうが、一般人にはオーバースペックってやつだと思います。(すでにその兆しはありますが…)
MFTには望遠ではオリンパスの手ブレ補正の技術が活かせるし、標準ズーム域はシステムが軽いし、単一フォーマットなのでレンズ資産はずーっと宝物として活用できます。
今でもメリットの方が多いくらいですから、一周回ってMFTの時代が来る(作り出す)ことだって不可能じゃない気がします。頑張ってほしいですね。
逆にLマウントのパナは成功できるのでしょうか?心配になってきました。
りゅうころ
自分はE-M1mark2とα7R3を両用しています。
基本は風景なのでやはりフルサイズの優位性はいがめない面は正直あります。
但しレタッチで補正をすればかなり行けます。
プリントサイズがA3ノビならば全然大丈夫ですし全紙でも差はでますがマイクロフォーサイズのコンパクトさを考慮すれば逆に撮影時の機動性で有利になる気もします。
自分は40-150F2.8を付けっぱなしで使っています。
フルサイズでこの領域のレンズは無いですし、あったとしても重すぎて持ち歩くのに覚悟がいるでしょう。
しかもマクロレンズとしても優秀な描写をするので超便利です。
フルサイズの90マクロより使い勝手は良く描写も遜色ない気がします。
マイクロフォーサイズの優位性はレンズを含めたコンパクト性にあると思いますのでその分野で延ばして欲しいと思います。
オリンパスには頑張って欲しいです。
AO
一眼らしい背景から被写体が立体的に浮き上がる描写を
m4/3らしくないサイズのレンズや望遠レンズに頼ることなく
ソフト技術によって実現してほしいですね。
現状ではそうした表現力に乏しいのが弱点かと。
kmz
画素数は多ければ良いって訳ではないですが、比べちゃうと16MPがどうしてもちょっと物足りない印象は否めないですね。
ファン向けにはいい発言ですが投資家さんの目にはどう写っているのかも心配です。
ゆーと
フォーサーズのみで勝負していくというスタンスは良いと思いますが、せっかくのM4/3ならではの、小型・軽量機や過去には、女子カメ受けした実績もあるので、ハイアマ向けだけではなく、きちんと、エントリーの間口も広げて欲しい気がします。
小型軽量機が安価に生産できる(と思う)M4/3こそ、スマホからのアップグレードパスになり得ると思うんですが、E-PM系とかGM系とか、世界的に見ると売れなかったんですかねぇ・・。
ウチの親戚は、割とオリンパス多かったんですけどね(あと過去にはペンタQ使いの女子も2人ほどいましたが・・)
とある家電屋
出来上がった写真を見て良さが分かるというよりは、使ってみて初めて良さが分かる物ですからなかなか難しいんですよね。
望遠やらマクロ持って山に入ったりするのは楽しいんですけどねぇ。
ジェラ
オリンパスが守らないとm4/3は消滅しかねない状況になると考えます。
パナがLマウントというもう一つのマウントを展開したのでm4/3と天秤にかけた商品展開をしていく可能性が出てきました。
少なくても今後よりモデルの絞り込みや購買層の差別化などは行われるでしょう。
となると仮にオリンパスにm4/3の縮小か撤退があった場合にパナは同マウントを守るという選択を取らない事も考えられる。
正直パナのカメラ事業も赤字ですから選択は迫られるはずです。オリンパスの負担分を請け負ってまでm4/3を存続するかLマウント一本でいくかの。
以上の事からオリンパスはm4/3の存続をかけて他のマウントに手を出さないという宣言をしたのだと思います。
昨今の市場動向からそれが成功するかはわかりませんが、判断としては正解だと考えます。
ねこ
「野生動物やスポーツ分野の多くのカメラマンが、オリンパスに移行している。」とありますが、本当に、ニコンやキヤノンから乗り換えてしまっていいレベルにあるのでしょうか。私は、E-M1初代機もマーク2も使っています(レンズはm.zuiko12-100mmで)が、ピントが来ない条件が意外に多く、いまいち信頼できません。M1Xで劇的に改善されたという話も聞いていませんが、そこさえクリアできれば、マイクロフォーサーズオンリーで行くことはまったく問題ないと思います。
4の3
4/3は望遠にメリットがあると期待されながら、これまではあまりアピールできていなかったと思います。
>2000mm相当のレンズの手持ち撮影は驚異的なことだ。
m4/3の優位性が示されることを期待します。
「フルサイズでもクロップすればいいのだからm4/3は要らない」という意見の人をぐうと言わせられるか。
願わくば、このような高級レンズでなく、アマチュアでも手が出せる価格帯でも、望遠の優位性をアピールしてもらいたいです。
かずし
ほぼ望遠では使わず広角〜標準〜中望遠域でm4/3を使っている身としては、他の方を仰っているようにセンサーのブレイクスルーとソフトウェア品質向上が大事ですね。
明らかに作られたような表現だとしても、今一番写真を撮影している層はスマホユーザーですから、センサーによるRAWデータ品質向上と、撮って出しをSNSに簡単にアップ出来るソフトウェア開発を両立する事が必須だと思います。
そもそも、オリンパスに限らずm4/3のレンズをクオリティの高いものがたくさんあります。
ここらでハードウェアだけでなくしっかりソフトウェアも作り込んでほしいですね。
げえろっぱらの鐘
オリンパスらしいですね。
このブレない姿勢が、私が支持する一番の理由です。
メーカー側がブレたらユーザーの支持も揺らぐと思います。
オリンパスがブレない限り、財布の許す範囲で応援していきたいと思います。
OM-D E-M5 Ⅲは、必ず買います!
けど、今年は12-100mm F4を購入し、また1から貯蓄を始めたばかりなので、ちょっと先になりますが。
ま〜さん
基本マイクロフォーサーズに軸足を置くのは当然でしょうね。
でも、ユーザーとしてはいろいろ選べるという選択肢がないのは
寂しいです。
できれば、違うフォーマットも提供してほしい。
メーカーのチャレンジ精神はユーザーの共感を得られると思うんだ
けどな〜。フォーサーズ時代が懐かしい。
gakuazu
私がオリンパスをメインのシステムとしたのは、システムカメラとして最軽量、コンパクトであるからです。
レンズの良さも魅力です。
現在em1mk2と24-100、50f1.2、7-14、40-150、マクロレンズを常用しています。ただ、補完的にフルサイズを使っています。
スナップと旅のかけがえのない相棒。
また、長男家族は、私が推薦したのでもないのに、子供が産まれるのでem10-mk3を選びました。
長焦点に重点を置くのは良いと思いますが、OMD-em5のようなコンパクトなシステムとレンズの拡充をお忘れなく。
これからもずっと応援しています。
あでぃ
オリンパスのレンズは本当に良いと思います。1.2シリーズの解像感とボケの両立はすごい。
ただボディはもう少し頑張ってほしいですねー。
望遠域を強化するのであれば電子シャッターをより実用的に、高感度をより強くしてくれないとレンズだけ増やされてもマウントを変更しようとまでは思えないかな。
ごえごえ
電脳仙人さんの意見に同意ですね。
フルサイズユーザーもマイクロフォーサーズユーザーも皆さんの
期待値は小型軽量で高画質だと思います。
テクノロジーの進化した先にどちらが可能性があるかといえばマイクロフォーサーズのフォーマットかと思います。フルサイズのレンズは物理的に小さくならないためなので。そのためにはセンサーの進化やソフト処理かと思います。ボケなどはソフト処理も不自然にならなければありだと思います。また同じ技術力ならフルサイズも同時に進化するといいますが、一般ユーザーにはかなりオーバースペックになりつつあります。あとはそこにと到達するまでの時間ですね。センサーのブレークスルーに期待です。個人的には今発売しているカメラの中で画質を無視してサイズ感で選ぶとすればe-m1マーク2かe-m5マーク3がベストサイズと思ってますので、負けずに続けて欲しいです。
4の3
m4/3がほとんどの目的において、実用的な道具として十分なものであることが、もっと適切にアピールできないものかと思います。
逆にフルサイズが本当に必要な場面はほとんどないはずなのに、多くの人が道具としての必要性とは関係なく、フルサイズを選んでいるように思います。
m4/3が目的に応じた道具の選択肢として存続して、適切に選択されるようになって欲しいものです。
One
>動体を撮影する人のために、超望遠レンズを更に投入する。
この言葉が「150-400mm」だけを指す言葉じゃないことを切に願います。
もう400mmF4.0はディスコンということで諦めて300mmF4.0を購入して使って
いますが、小型軽量で使い勝手には大変満足していますが、やはりいざ
というときに、ほんの少し焦点距離が足りないと感じることが。
1.4xのテレコン付けっぱなしにすればいいんでしょうけど、微妙にない
画質のほうが好みなので、300mm単体だけで使ってしまうんですよね。
150-400mmは万能型で遠くの鳥も導入しやすいでしょうから、アマチュア
にはとても使いやすいと思いますが、慣れている人なら800mm相当の単焦点で十分、
鳥を入れられます(難しければドットサイトで補助すればいい)。
プロはProminarの500mm単焦点を結構使っていた時期がありました。
何よりも値段です。150-400mmは恐らく100万円は下らないでしょうけど、
単焦点の400mmなら5~60万円前後で作れるはずなんですよね。
重さもズームより相当軽く出来るはず。
30Lくらいの小型リュックにも入れられるでしょう。
本気で野生動物市場を開拓しようというのなら、150-400mmとは別に
単焦点超望遠も、もっと充実させてほしいです・・・。
稲荷の狐
今はem1mk2とPenFを所有し、em1mk2にはProレンズ、PenFにはPremiumをセットで使ってます。
が、馴れとは恐ろしいもので、貧弱な僕はem1mk2+Proのセットですらバッグに詰めて歩いてても「重たいなぁ」と思い始め、最近はもっぱらPenF+Premiumを小さなウェストバッグに放り込んでうろうろしています。
レンズも小さくて軽いから、3~4本放り込んでいても全く重さが苦にならない。一日歩き回っても全く問題にならない。
撮った写真を大写しにプリントするわけでもないし、たいそうに重たく大きなフルサイズを持って歩くなんて今更御免被りたい。
気楽にいくつものレンズをガチャガチャと付け替えて遊べる今のシステムが大好きです。
センサーサイズに起因する問題は、技術の進歩で問題とならないレベルにいずれなるだろうし(フルサイズはさらにその先に行くという意見もあるが、僕はそこまで要らんもん)、ボケ云々はソフトウェア処理で何とでもなります。
何とかもっとボケを大きくと現場で苦心惨憺するのも、それはそれで楽しいですしね。
大衆に迎合すれば埋もれます。唯一無二というのはそれだけで生存条件となりうるのですから、何とかこのフォーマットを守って頑張ってほしいと思います。
4の3
DaBさま
>1つ思うのは、フルサイズセンサーを追いかけるために、弱点を補う技術に躍起にならないでほしいなということです。
本当にそう思います。
小さいから有利になる、そういうアイデアで広げていって欲しいです。
個人的には望遠は使わないのですが、
もう一つの小サイズセンサーの構造的な優位性であるマクロ領域をもっと掘り下げて、m4/3の強力な個性にして欲しいです。
レンズだけでなく、アクセサリーのアイデアで、
・カメラと顕微鏡の境界をなくして欲しい
です。
例えば、ニコンのファーブルの領域を軽々と奪って欲しいものです。