・Canon, Sony, and Panasonic 'Confirm Their Commitment' to Photokina
- フォトキナは、たとえ、ニコン、ライカ、オリンパスが不参加を決めてもなお、写真業界をリードする見本市であることを熱心に示そうとしており、昨夜公開されたプレスリリースで、キヤノン、ソニー、パナソニックの幹部がフォトキナに参加することを確認したと述べられている。
このプレスリリースは奇妙で、「フォトキナ2020:映像の発祥地への訪問」というタイトルが付けられており、よく見ても保守的で、悪く見れば必死だ。
9月にニコン、ライカ、オリンパスがフォトキナへの不参加を決定したというニュースは、Photo Plusへのソニーの不参加と相まって、写真ショーの継続に多くの疑問を投げかけた。
このことを踏まえて、フォトキナの幹部は東京を訪れて、そして発表されたこのプレスリリースはダメージコントロールのように感じられる。
以前のフォトキナは大手カメラメーカーは参加して当たり前という感じで、参加表明がニュースになることもありませんでしたが、今回はニコン、ライカ、オリンパスが不参加を表明しているので、運営も参加企業をアピールしたいのかもしれませんね。
フォトキナは毎年5月の開催に変更されたので、CP+と時期が近すぎるのかもしれませんが、地元ドイツの企業であるライカまでもが不参加を表明しているのは謎ですね。フォトキナの運営と何らかのトラブルがあったのでしょうか。
デザインのヤマハ
キヤノン・ニコンは今が正念場なので多少の問題があったとしてもニコンは参加すべきでは…と思います
ジェラ
主催者との関係なのか、日程の問題なのか、費用の問題なのか、それはメーカーによっても色々でしょうけど、時代的にもうこの手の大規模イベントは割が合わなくなってきているように思います。
費用ばっかりかかって効果が薄いとなれば、今そんな事に金使ってる場合じゃない、って事になりますしね。
kaz
歴史を強調しながらライカ・ニコン・オリンパスとどれも歴史あるメーカーが見送っていることに現在のフォトキナの立ち位置を象徴しているように感じます
スナッキー
大きな展示会に出るとなると費用も人的リソースも馬鹿にならない。
ニコンやオリンパスは堪えどころだから本業に専念しつつ、キチンと結果を重ねていく事を選んだのでしょう。
製品発表会の方が記者も集まりやすいし他社の話題にやられない。
(ライカなんかは、セミナーを自社作成のホテル付きで施設でやってて成功してるし)
祭りへの出展で規模で勝てない場合は出ない方がマシ。っていう算段では?
ゲームやクルマの世界でもわりとイベント出展はドライに扱われる分野になってきたし、コストを抑える事がここ暫くは急務でしょうから良い取り組みなのでは?
一眼レフユーザー
もうフォトキナだけでなく、CP+も時代遅れのカメラショーのような気がします。新型カメラの発表はカメラショーに関係なく行われるようになりましたし、もう役目を終えたのではないかと思います。
赤い自転車
開催中20万人ほどが訪れるイベント。
2年毎の開催サイクルを他のイベントと同じく毎年開催にするのは、運営面で無理があったのかもしれませんね。
市場の縮小、業績不振での経費節減とともに、2019年の突然の中止・延期もあって、地元のライカの場合、運営に嫌気が差した面もあるのかなと思いました。
ドイツのイベントですし、特にライカの不参加は残念に思います。
コンパクトK
経費的な事もありますが、カメラショー
でなくても自社の製品をプロモーションできる時代になったト言う事では?
あらふぃふ
カメラはメーカーショールームや大手の量販店に行けば触れてしまうので、新製品のお披露目としてはYouTuberに貸し出してリポートしてもらったほうが安くて効果的かもしれません。
他の分野でもショーは下火ですし、時代の流れでしょう。
Slash
オリンパスに関しては、Olympus Perspective Playground というイベントを欧州各地で開催してるようなので、フォトキナに参加する意義が薄いのかもしれません。
実際、前回2018年も、オリンパスだけ別会場でこのイベントを開催していました。フォトキナとは別に無料で入場できたようですし、実質的には前回から不参加と考えても良いぐらいかも。
ケルンでのみ開催、というのも、欧州各地のユーザーへアピールしたいメーカーとしては不満がありそうですね。
大規模展示会は役目を終えつつあるように思えますが、しかしCP+に参加してみて感じるのは、中小メーカーというか新興メーカーの面白い製品を発見したり実物を確かめたりできるのは楽しいということ。
こういう点はまだ展示会の役割として重要だと思うので、新製品発表の場としてだけでなく、使い方やバリエーションのアピールの場としてうまく発展していけたらと思います。
nkjsn
自社の存続、経営状態の改善が最優先なので、
業界全体を盛り上げるなんて言ってられないんでしょうね。
フォトキナに費用を使うよりも最優先事項に充てるのは
懸命だと思います。
タカ
費用効果としてあまり魅力では無いんだと
思いますが、儲かっていた今までは当たり前
だった参加だったものが、今は当たり前に出
す余裕が無いと取られる(実際参加しない)のも
真理かな。
ただ開催時期はcp+と完全に半年ずらしてフォト
キナ、cp+ 2大会での発表や展示の方がユーザー
としては楽しいけどね。
開催時期が近いとどうしても同じ事の繰り返し
っぽくなってつまらない。
こう言うお祭りは一部が欠けると、面白くなく
なっちゃうからから運営側も参加企業にもユーザー
にも楽しい祭にして欲しい。
弁証法
今は展示よりも専門サイトやその掲示板/レビューで、作例はもちろんのこと、MTF、AFの速さ、電池の持ち、使い勝手、故障事例まで丸裸ですからね。
そういったところで称賛されたほうがよほど売り上げには貢献する。
逆も然りで、そうしたサイトで評価されなければフォトキナに出しても売れない。
ライカなんてお膝元で、華為やパナへのライセンス・ビジネスも堅調なのに参加しないというのは、展示会ビジネス自体がもう優先順位が低くなってきているという判断でしょう。
カメオ
同じタイミングで発表しても各社の情報で埋もれ合うような状態になってしまいますからね。
結果的に数も出にくい超大口径レンズや超高級機に話題が集中してしまい利益に繋がらないと。
映像機器メーカーなのにいまいちyoutubeなどを活用しきれていないなと感じるので
youtuberなどと積極的にコラボしたり発表とデジカメの普及活動を兼ねてもいいのではないかと思います。
たなか
冬の平昌オリンピックの業務カメラ サポートに、1メーカ当たり数十人かかったと聞いています。 2020年夏の東京オリンピックでは x2倍の要員となるでしょう。 ニコンにとって東京オリンピックの方が大事という選択でしょう。
qwe
会場に直接何人来たかよりも、その会場で出した内容がネット等で何人に届いたかのほうが商売につながるでしょうから、似たような時期にお金をかけて2度も同じことをするのは極めてコストパフォーマンスが悪いということになりますね。半年離れていればまた違う製品を出すこともできるでしょうけど、これはフォトキナ側の誤った判断だったと言えるでしょう。だから仮にフォトキナが1月開催だったらCP+が切られることもあるのかも?冬だから無いか。