・ミラーレス一眼は再び後退...2月の販売台数は前年を大きく下回る
- 「BCNランキング」によると、2月のミラーレス一眼デジタルカメラの販売台数は前年比76.5%。1月は90.1%で増税反動からの回復の兆しがみえたが、再び前年を大きく下回った。
- メーカー別では前月、半年ぶりに販売台数シェアトップを奪還したソニーが2月も首位を継続した。オリンパスも好調で、ソニーに微差で及ばなかったものの、キヤノンを抜いて2位に浮上。キヤノンは前年比61.2%に沈んだ。
- シリーズ別ランキングでは、オリンパスの「OLYMPUS PEN E-PL9」が2カ月連続で首位を獲得。キヤノンの「EOS Kiss M」とソニーの「α6400」は微差ではあるが前月と順位がひっくり返っている。
BCNランキングの販売台数シェアでは、引き続きキヤノン、ソニー、オリンパスの三つ巴でいい勝負になっていますが、2月はソニーが健闘したようです。
機種別のランキングでは引き続きE-PL9が好調ですね。EOS Kiss M は、今月はα6400を再び上回りましたが、以前のような圧倒的な強さは見られなくなりましたね。
曽爾坊
ソニーのミラーレスの入門機として、6000、6100を位置付け、この二つの%を足すと、かなり高い順位になります。この二つはお互い足を引っ張って邪魔な存在かなと思ってましたが、むしろソニーの強みだなと思いました。さらに、6400を足すと、ソニーのAPS機は結構売れているわけですね。
次こそZEISS
E-PL9が売れているということは、ファインダー無しの機種も需要があるんだと思うんですけど。
ソニーもいいかげん5100をリニューアルしてくれないかないかな~、、、。
ジェラ
今の人はスマホで初めてカメラを手にした人が圧倒的に多いからファインダー無しのデメリットを感じにくいというのはあるかも知れませんね。
観光や運動会ではファインダーあってもスマホの様に構えて撮ってる人を多く見かけますから。
E-P5
いっそのことE-PLのようなライト層向け機種は背面を全面タッチパネルにしてスマホを踏襲した操作系にした方がスマホユーザーの移行先として適しているのかも、なんて思います。
yam
こういう統計を見ると、時々オリンパスに身売り話が出るのが不思議に思えますが、問題が台数ではなく、金額(利益)なんでしょうね。
ぼくも、ファインダーのない、見た目も機能もシンプルな機種が良いし、一定の需要はあると思いますが、メーカーとしては、カメラボディの相場を下げたくないだろうし、そういう機種のユーザーが、追加でレンズを買うことは少ないだろうし、作りづらいのでしょうか。
んせまりあ
オリンパス、シェアだけ見れば好調なのにデジカメ事業で苦しんでいるのは
例えばE-PL9やE-M10IIIと、α6400やα7IIIでは利益率が全く違うからなんでしょうね。
今後のデジカメ業界、利益率の高いモデルが売れるようにならないメーカーは苦しいのかも知れません。
wow
PL-9がトップでPL-10はラング外というところがBCNランキングらしいですね。
やまちゃん4C
BCNランキングでは健闘しているように見えるのにオリンパスの業績が振るわない原因は、皆さんが指摘しているように、売れているのは利益の薄い低価格品ということもありますが、日本以外の国でのシェアが低いということもあります。
ミラーレスの世界シェアでは8%位のシェアしかなく、富士にダブルスコアの差をつけられて第4位に沈んでいます。
ねこねこ
オリンパスの苦戦は利益率よりも海外シェアが主原因かと。
tpr
オリンパス、人件費の安い日本国内の地方に工場を作ってMADE IN JAPANにすればもうちょっと海外で売れるようになるかもしれませんね。