キヤノンRFマウント用の120-700mm F4.5-8の特許

Canon Rumors で、キヤノンのフルサイズミラーレス用の超望遠ズームの特許が紹介されています。

Patent: Canon RF 120-700mm f/4.5-8 optical formula 

  • NorthlightがRFマウント用の更なる超望遠ズームの光学系を示す特許(USPTO20200174234)を見つけている。キヤノンのRF100-500mm F4.5-7.1L IS USMは近日中に発表されるが、キヤノンは、これよりも更に焦点距離の長いEOS R用のズームレンズを計画しているのだろうか。

    100-600mm f/4.5-7.1
    焦点距離:103mm - 248mm - 600mm
    F値: 4.6 - 5.8 - 6.8
    半画角:11.86° - 4.98° - 2.07°
    像高:21.64mm - 21.64mm - 21.64mm
    全長(前玉からセンサーまで):241mm - 305mm - 331mm
    バックフォーカス:17mm - 37mm - 97mm

    120-700mm f/4.5-8
    焦点距離:123mm - 293mm - 700mm
    F値: 4.6 - 5.8 - 8.0
    半画角:9.98° - 4.22° - 1.77°
    像高:21.64mm - 21.64mm - 21.64mm
    全長(前玉からセンサーまで):246mm - 322mm - 370mm
    バックフォーカス:14mm - 44mm - 107mm

 

既に100-500mm F4.5-7.1の開発が発表されているので、ズーム域の近い100-600mm F4.5-7.1の製品化はなさそうな気がしますが、120-700mm F4.5-8なら製品化もあり得るかもしれません。

120-700mmの全長は、フランジバック分の20mmを除くと226mmしかなく、望遠端が700mmもある超望遠ズームとは思えないほど小さいですね。