ソニー「α7S III」のセンサーと冷却システム、カードスロットの仕様を確認

SonyAlphaRumors に、α7S III のいくつかの仕様に関する確実な裏付けが取れたという記事が掲載されています。

Sony A7sIII specs confirmations

  • α7S III のスペックに関する、今日まで完全な確証が持てなかったいくつかの点を明らかにすることができた。
  • センサー:α7S III は新型の12MP裏面照射型センサーを使用している。48MPのクアッドベイヤーセンサーを12MPにダウンスケールして使用している兆候はない。
  • 冷却:α7S III は(ファンを使った)アクティブな冷却システムは搭載しておらず、純粋な新しいパッシブクーリングシステムを採用している。
  • カード:α7S III は2つのカードスロットを搭載していおり、どちらのスロットもSDカードと、新しいCFexpress Type Aカードの両方に対応している。

 

α7S III のセンサーは、どうやらクアッドベイヤーではない12MP BSIセンサーで確定のようですね。この新型センサーには、像面位相差AFが搭載されているのでしょうか。

冷却システムに関しては、パッシブ型でどの程度の冷却効果が得られるのか、興味深いところです。

また、SDとCFexpress Type A の共用スロットの採用は、当初は少々怪しげな噂という印象でしたが、これも裏付けが取れたようですね。Type Aのカードの使い勝手や、価格設定などが気になるところです。