オリンパスがレンズロードマップを更新、E-M1Xの鳥認識対応ファームウェアの開発も発表

オリンパスがm4/3用レンズのロードマップを更新し、広角ズームのスペックが明らかにされ、新たにマクロレンズが追加されています。

「M.ZUIKO DIGITAL」レンズロードマップ最新情報の公開

  • 開発中の「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」は、今冬の発売を目指し、現在鋭意開発を進めている。また、新たに製品の最終外観を公開する。

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  • 「M.ZUIKO DIGITAL」レンズロードマップ最新情報を公開
    - 「M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0PRO」を開示
    - マクロレンズを追加

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  • 「OLYMPUS OM-D E-M1X」のインテリジェント被写体認識AFに追加する「鳥認識」の開発を進めている。なお対応ファームウェアの公開は今冬を予定。

最近、暗いニュースが多かったオリンパスですが、レンズロードマップに新レンズが追加され、新ファームの開発も発表されるなど、久々に明るい話題ですね。

新しいレンズロードマップでは、今までワイドズームと記載されていたレンズが「ED8-25mm F4.0 PRO」であることが判明し、また新たに100mm前後の望遠マクロが追加されています。

E-M1Xの新ファームやED 150-400mm F4.5の今冬のリリースも予告されているので、映像事業部の譲渡後もm4/3の製品の開発やリリースを続けていくという意思表明のようにも感じられますね。