キヤノンのRFマウントの動画機のスペック

Canon Rumorsに、キヤノンのRFマウントのCINEMA EOSと、3つのマウントアダプターに関する噂が掲載されています。

Rumored RF mount Cinema camera specifications [CR2]

  • 以前に述べたように、キヤノンはRFマウントのCINEMA EOSを、おそらくIBCが通常なら開催される8月末に発表する。噂されているRFマウントのCINEMA EOSのスペックは、次の通り。

    - CINEMA EOS C200 と同じSuper35センサー
    - 6段分までの機械式の内蔵NDフィルター
    - 2つのMini XLR入力端子
    - フルサイズのHDMI端子
    - 4K 4:2:2 10bit ALL-Iと最大120pのIPB
    - CFexpres Type Bスロットx1
    - UHS-II対応SDスロットx2
    - 4K120pまでの外部収録のRAW録画
    - LP-E6NHバッテリー
    - カメラのサイズはEOS-1D X Mark III よりも小さい
    - 価格は4499米ドル

  • キヤノンは以前に噂されていたRFマウントのアダプターも発表する。
    - Cooke /i テクノロジーに対応したPL-RFアダプター
    - EF-RFのレデューサー(スピードブースター)
    - EFシネマロック-RFアダプター

    最初の2つのアダプターは、現行のRFマウント機との互換性は無いだろう。EFシネマロック-RFアダプターが、互換性があるかどうかは分からない。

 

RFマウントでは、スチルカメラのAPS-C機が登場するかどうかは不透明ですが、動画機ではSuper35のカメラが投入されるようです。

大きさは1DX III よりも小さいということで、価格も業務用機としてはそれほど高くないようなので、動画メインのアマチュアでも購入の対象になりそうなカメラですね。

マウントアダプターに関しては、前回注目を集めたEF-RFのレデューサー(スピードブースター)が、CINEMA EOS専用設計になりそうなのが残念ですね。