オリンパスが、E-M1XとE-M1 Mark IIIからATOMOS NINJA VへのRAW動画出力を可能にする新ファームの開発を発表しました。
・動画RAWデータ出力を可能にするファームウェアの開発について
- オリンパス株式会社は、ATOMOS社との協働により、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」と「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」からATOMOS社製HDRモニター/レコーダー「NINJA V」への動画RAWデータ出力を可能にするファームウェアの開発を進めている。
ATOMOS社製「NINJA V」へは自由度の高い画像編集を実現するApple ProRes RAWとして記録される。
これにより、プロの映像制作で求められる撮影後のカラーグレーディングや露出調整など柔軟なポストプロセスに対応する。本ファームウェアの公開は2020年冬を予定している。
オリンパスのE-M1XとE-M1 Mark III へのRAW動画機能の追加がアナウンスされました。RAW動画に関しては、特に噂も流れていなかったので、ユーザーの方には嬉しいサプライズですね。
オリンパスは映像事業の売却が決まって、新体制が落ち着くまでは開発が滞るのかと想像していましたが、アグレッシブに攻めていますね。
扇
ここの所の動きが本当に何事も無いように見えます。
ハードの更新があまり出来なかった鬱憤を開発者の方々が晴らしているのでしょうか。
何にしてもユーザーとしては嬉しいです
傘
FHD60fps録画のビットレートが低いことに不満を抱いていましたが、まさか底上げではなく4Kをさらに尖らせてくるとは!この2機種の軽さなら、外部レコーダーとマイクを載せても手持ちジンバルに乗ってしまいますね
よし
これはかなり驚きました。
事業売却が決まったことで逆に吹っ切れて、もうスチル重視路線にこだわらなくてもいいじゃん、って感じでしょうかね…
年内にもうひとつ新型カメラを発表するという噂がありますけど、もしかして動画重視のモデル??と勝手に妄想が膨らんでいます。
朔
パナソニックのm43の雲行きが怪しい分、唯一の(シャープとかもありますが)m43ボディメーカーとして頑張って行こうと言う意思だ。
と信じたいですね。
アリソン
ビデオグラファーってどれくらいオリンパス使ってるんだろ?
あまり使ってる人見たことないけど、こうやってアップデートするってことは高い需要があるんですかね。
オリペン
濡れても大丈夫なオリ機は、手振れ補正能力の高さも有ってプロの潜在的需要は結構多いはず。でも、動画の記録方式が渋かった...。コレで使い始める人が増える事を祈ります。レビュー次第では自分も使いたい。
としにい
数年前まで機種によって「静止画向け」「動画向け」みたいな住み分けがありましたし(いまもそうですが)、ユーザーも「動画に力を入れるくらいなら静止画の性能を上げて欲しい」という声が多かった。
でも今売れている機種の多くは、静止画向けであってもある程度の動画撮影機能も併せ持っています。
映像事業の売却という大きな節目に合わせて、新しいチャレンジをしていく姿勢は歓迎します(私はほとんど動画を撮りませんが)。
上手く開発が進めば、将来的にE-M1の動画専用機(PanasonicのGHシリーズのような)が登場する可能性もあります。簡単ではないでしょうが、開発チームには頑張って欲しいです。
4の3
新会社に移行してから頑張るのでなく、
今から勢いをつけておくということかと。
新体制での戦略はだいぶ前から始まっていたのではないでしょうか。
のい
m4/3なのでBlackmagic RAW(Video Assist)にも対応してくれると
今なら結構インパクトありそう。
ProRes RAWは個人にはまだハード高いですし。
もつ
動画機としての需要は録画時間制限の撤廃とかそういう方が先では無いでしょうか。
としにい
>もつさん
録画時間制限の撤廃はソフトウェアのバージョンアップで出来なくないでしょうが、関税の問題が絡んでくるのでどのメーカーもやらないでしょうね。熱問題もありますし。
録画時間制限の撤廃をやるとしたら、新機種からになると思います。
動画撮影性能をあまり推してこなかったオリンパスは、まずは動画の基本性能を上げることが必要なんじゃないでしょうか。