PHILEWEBに、全国有力販売店の6店のデータによるデジタルカメラと交換レンズの9月の販売ランキングが掲載されています。
・ミラーレスは品薄状態の「EOS R5/R6」を退けソニー「α7III」が1位
- ミラーレスカメラ:「α7III」が3カ月ぶりの1位に立ったが、2位の「EOS R6」とはわずか1ポイント差。キヤノンオンラインショップでは10月30日現在、EOS R6の納期はボディが未定、レンズキットが約3週間、EOS R5が納期未定となっており、品薄状態が解消できていない。
- 1位 ソニー「ILCE-7M3(α7 III)」40(※末尾の数字は総合ポイント)
- 2位 キヤノン「EOS R6」39
- 3位 キヤノン「ROS R5」24
- 4位 ソニー「ILCE-6400Y(α6400)」23
- 5位 オリンパス「OM-D E-M10 Mark III EZ WZK」17 - デジタル一眼レフ:「EOS 90D」が首位を奪取した。ニコンのフラグシップモデル「D6」も初登場から4カ月連続でベスト3をキープ。
- 1位 キヤノン「EOS 90D」43
- 2位 ニコン「D5600WZK」40
- 3位 ニコン「D6」30
- 4位 ニコン「D780」23
- 5位 キヤノン「EOS Kiss X10・WZK」 - 高級コンパクト(1/1.7インチ以上):リコーの「GRIII」が、ソニーの強力ラインナップを退けて1位をキープ。価格も安定しており、頭一つ抜け出した人気。
- 1位 リコー「GRIII」46
- 2位 ソニー「DSC-RX100M3」37
- 3位 ソニー「DSC-RX100M7」23
- 4位 キヤノン「PowerShot G7X Mark II」17
- 4位 富士フイルム「X100V」17 - コンパクト(1/1.7インチ未満):3位のリコー「WG-70」は本格防水性能、耐寒性能、耐衝撃性能や耐荷重構造などを誇る。
- 1位 キヤノン「IXY 200」33
- 2位 ソニー「DSC-W830」26
- 3位 キヤノン「IXY 650」24
- 3位 リコー「WG-70」24
- 5位 キヤノン「PowerShot SX720HS」18 - 交換レンズ(ズーム):タムロン「28-200mm F/2.8-5.6 DiIII RXD」が1位を堅持。2位に初登場した「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.6-6.3 IS」は予約段階から大きな反響を呼び、品薄状態となっている。
- 1位 タムロン「28-200mm F/2.8-5.6 DiIII RXD」 44
- 2位 オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.6-6.3 IS」 35
- 3位 ニコン「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」 26
- 4位 タムロン「28-75mm F/2.8 DiIII RXD」 22
- 5位 キヤノン「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」 17 - 交換レンズ(単焦点):首位のシグマ「16mm F1.4 DC DN」はじめ、ベスト3の顔ぶれは不動。初登場はフジフイルム「XF50mm F1.0 R WR」。
- 1位 シグマ「16mm F1.4 DC DN」 33
- 2位 キヤノン「EF50mm F1.8 STM」 29
- 3位 シグマ「85mm F1.4 DG DN」18
- 3位 富士フイルム「XF50mm F1.0 R WR」18
- 5位 ソニー「SEL20F18G」17
ミラーレスカメラは、ソニーα7 IIIが首位に返り咲きました。発売時期を考えるとα7 III は本当に強いですね。キヤノンEOS R5 / R6 は引き続き供給不足が深刻なようですが、それでもソニーと僅差で首位争いできる程度の数は供給されているようです。
ハイエンドコンパクトでは、リコーGRIII の人気は衰えることを知りませんね。交換レンズはズームはタムロン、単焦点はシグマが売れているようで、サードパーティーの強さが際立っているようです。
Hetkinen
なんやかんやIXYは強いんですね
老新星
ニコン一眼レフがんばっていますね。自分はDシリーズで500まで行きましたが、その後
DX単焦点ラインナップが不満でした。それでD780を買いましたがD5500はまだ使っています。自分は若くはないのでこれ以上一眼レフ機の更新の希望はないけれど、せっかく売れているD5600のユーザーがうまく移行できるような状態を期待しています。