日経新聞に、ニコンの2020年4~9月期の決算に関する記事が掲載されています。
- ニコンは30日、2020年4~9月期の連結最終損益が320億円の赤字(前年同期は163億円の黒字)になったようだと発表した。従来予想(250億円の赤字)から70億円下ぶれる。映像事業の生産設備などで189億円の減損損失を計上。棚卸し資産の廃棄・評価損も発生した。
- 営業損益は470億円の赤字(同175億円の黒字)と従来想定から70億円減った。新型コロナウイルスの感染拡大でデジタルカメラの販売が落ち込み、生産拠点のタイ工場の設備を中心に減損処理をした。
- 21年3月期の業績予想は売上高が前期比27%減の4300億円とした。4~9月期の上振れを反映し、見通しを100億円引き上げた。営業損益以下は予想を据え置いた。
- ニコンはコロナ禍による需要減で映像事業が、技術者の渡航制限などで精機事業がそれぞれ苦戦している。
2020年4月~9月期は、コロナ禍で一番厳しい時期だったので仕方ないのかもしれませんが、とは言え、かなり厳しい数字になっていますね。
ニコンは、コロナ禍で特に影響の大きかったカメラ事業の占める割合が大きいので、同業他社よりも更にコロナ禍の影響を受けてしまったのかもしれません。ニコンは最近、カメラやレンズの新製品を投入したところなので、下半期での回復に期待したいところです。
シロクロ
この辺の事情もあってプロサービスを縮小しようとしたんですかねえ
だとしたらちょっと大丈夫か?感がわりと本気で出てきますね…なんとか踏ん張って欲しいですね
どりゃー
中国の生産拠点から手を引いても減退が止まらず、
今回はタイの生産拠点の減損になったようですね。
市場の縮小に迅速に対応したようなので、かなり損益分岐が下げられたのでは。
今後はしっかり利益が上げられる事業に戻るかと思います。
ぺんたん
カメラ以外だと露光装置も先端分野から撤退したので厳しいですね。
ただ上手に会社の規模をゆっくりと小さくしていけば、ニコンという会社は生き残れるでしょう。
電脳仙人
今期はコロナの影響があるとはいえ、カメラ事業の割合が大きすぎるのだと思います。
企業を支える大きな柱が他にもあれば、新型カメラやプロサポートでも思い切った施策もできるのかもしれませんが、このままジリ貧とかは辛いですね。
本当にニコンには頑張ってもらいたいです。
お茶
今カメラ事業で黒字出してる所なんてないでしょう。
他社みたいに違う分野で稼げる事業がないと辛いですね。
kaz
大手総合カメラメーカーとしてはもうキヤノンとソニーくらいしか生き残れないのかな?
フジフイルムやペンタックスのように独自の路線を開拓してもいいと個人的には思います。
f2er
カメラ部門のフジフィルムへの売却。なんて無いのかな。
マーケティング力と画像処理が売りのフジと、ボディまわりの技術力とガラス製造までやるニコン。割とシナジー効果が期待できる組み合わせだと思います。
フジのエンジン積んだニコンのミラーレスが欲しい。
ニコンひとり応援団
ニコンのいわゆる自己資本は2020年6月末で5300億円あり、就中利益剰余金は4700億円あります。一方借入金は1200億円ほどです。自己資本比率は50%を超えています。財務的にはまだまだ大丈夫!ニコンには、この財務を背景に思い切って将来に繋がる絵を描いてほしい。今ならできます!経営者は、優秀な社員・エンジニアが将来に夢を感じる絵を描いて実行してください。バブル崩壊後塗炭の苦しみに喘いだ日本企業の財務状況はずっと悪かった。それでも、その後成長した企業もあります。まだまだ、キャノンやソニーを凌駕するカメラを投入する力は残っているはず。ただ、ラストチャンスだと思うべきです。
tanita
ただでさえカメラ事業はどこも厳しいのに
こういう報道が出ると将来の心配してニコン製品を避ける人が出てきてさらに悪化しちゃいますね…
曽爾坊
ニコンファンではありませんが、最近のニコンの状況は残念に思います。ニコンブランドが全く効果を発揮してないですよね。
最近発表されるカメラは、各社「発展しすぎ?」と思います。
ニコンは「やりすぎの先端カメラ」の後ろからついていくようなイメージを捨て、技術者魂ここにありのガチガチニコンを作っていただければと思うのですが。(ライカも我が道を行くようなカメラの作り方をしていると思います)
ロージンバック
ニコンに限らず私の周りで最近カメラを買った人の話を聞きません。どんな人がカメラを買っているのかうまく想像できません。趣味の道具として割り切り、ブランドイメージを大切にしてニコンにしかないカメラを作り続けてほしいと思います。
まあくん
オーディオやテレビ、ビデオなどAV専業メーカーだったソニーも、ゲームやパソコン、保険などの金融業やカメラなど、続々と他事業に拡大して、10年以上赤字続きで、黒字化したのは、割と最近だったように思います。
ニコンはソニーほど大きな会社ではないので、思案のしどころですね。個人的には、ブラザーがミシンの精密機械技術を活かして、プリンターなどの分野に進出したようなイメージがニコンに近いかなと思います。これからの成長分野は医療系でしょうか?
光学技術以外でカメラに必要な技術が他分野に活かせることはないのかな?
BenBen
Nikonの商品は全てにおいて真面目すぎる。高性能に特化したレンズや最新の高性能なメモリーカードに対応とか、それはそれで悪い事じゃ無いのだと思うのですが、富士フイルムの様にもっとカメラ屋らしい発想で遊び心のある製品が欠けている事を気づいて欲しい。
個人的には味の無いカメラ本体、レンズ本体デザインの見直しや一部の人から何度も提案されているパンケーキ系レンズの早期発売を目指して欲しい。
プーアル
スマホの進化があまりに著しく、減っていくパイの奪い合いをしているのが現状です。
オリンパスに続き、業界再編は避けられないと思っています。
ホフマン
ニコンが本当に心配になります。
キヤノンはR5、R6を出して業績改善につながりました。ではZ6ii、Z7iiに同じ効果があるかと言うと訴求力に欠けていると思います。
またR5で分かったのはレフ機からの移行待機組、ソニーからの出戻り組がかなりいるという事です。堅実さも重要ですが、目を見張る性能も重要という事。それがあれば飛び抜けたレンズ性能も追い風になり、付いてくるユーザーは多いと思います。
頑張って欲しいです。
志孝
人気機種のD6、D850、D500クラスのミラーレスが待たれますね。
D850、D500に関しては発売からある程度経ちますし後継機的な位置付け機種でも良いと思います。
これらの機種が出せれば多少は持ち直すのではないですかね。
のびた
ちょ、ちょっと想像を遥かに凌駕する巨額損失だったので非常に驚きました。
これは率直に言って立て直すのはカメラ事業だけではもはや不可能なのではないでしょうか?
レッドオーシャンであるミラーレスへの新規参入に開発、生産コストがかかったのもかなり尾を引いていると思われます。(とはいえ、参入しないわけにもいかなかったでしょうが・・・)
もしかしたら最初のフルサイズミラーレスがα7でなく、Z7だったなら・・・・
と妄想してしまいますが、一眼レフ全盛の当時ではあり得ない事ですしね。
今後カメラメーカーは3、4社に絞られていくと思いますが、ニコンは素晴らしい会社だと思っていますので、なんとか身売りせず生き残って欲しいと切に思います。
身売りも中華メーカーとするのではなく、ソニーや富士と合併という形で生き残って欲しいな。
あり得るのはフルサイズマウントが無い富士かもしれませんね。
初心者
応援の気持ちも込めて先日Dfを購入しました。賛否はありましたが「ニコンにしか作れないカメラ」の象徴だと思います。
苦しい今こそ、これぞニコン!と誰もが唸るような何かを見出して欲しいです。
FE3Aユーザー
ニコンは内部留保がたくさん有るから、毎年320億の赤字出しても10年くらいは平気です。毎年これだと株主が許さないでしょうけどね。
ポン
コロナ禍は本当に不運でした
しかしそれは他社だって同じ
自分達だけが取り残されている理由をしっかり省みるべきです
新しいボディを発表する度に「これじゃない」感を漂わせてるようでは売れないですよね
自分達の自己満足ばかりでユーザーの求める製品を出せていない
技術屋としてプライドの高さが仇になっているような気がします
体力の残ってる内に愛好家の心をくすぐるようなボディを一刻も早く出すべきです
ぺんたん
「内部保留があるから大丈夫」というのは「OLYMPUSは医療機器で稼いでいるからカメラ事業も大丈夫」というのと同じだと思います。
カメラのために会社が存在するわけではないので、財政を圧迫すれば京セラ、ミノルタやOLYMPUSのような判断をする可能性も出てくるでしょう。
ニコンG
ANAの赤字が約5100億円と報道されているので、320憶円の赤字ぐらいと感じてしまいますが、会社規模が違いますね。ただ、ニコンの資産を考えると、まだまだ大丈夫だと思っています。カメラと精機の2本柱しかないのが厳しいところですが、コロナ禍を乗り越えれば黒字化も見えてくるでしょう。
rimpa
やっぱりZ7IIとZ6IIが、D850やD500のミラーレス版!と思えないことが、ニコンのミラーレスがパッとしない一番の原因ではないでしょうか?
Z14−24が良さそうなので、そろそろミラーレスかなぁ?と思っているけど、欲しいボディがありません。
とりあえず、Z5でお茶をにごそうかな。
ジェラ
最近は高性能高機能なカメラほど評価される(売れる)時代になってきました。
この流れは間違いなくSONYがミラーレスに舵をとって一眼レフ全盛の市場に持ち込んだものです。
ある意味でカメラとしての使い勝手や撮影への拘りを一番追求してきたNikonにはその良さがスポイルされる時代になった。(最初はSONYのカメラも散々叩かれたものです)
そしてこの流れに遅れを取ったのは元々のカメラメーカーであるCanonとNikon。
現状Canonは開発リソース全振りに近い形で先行するSONYになんとか追い付こうとしているが、ニコンは同じくついていこうとしているがついていけてないという状態に自分には見えます。
今後センサーメーカーじゃないNikonがその時々の最高水準のセンサーを調達して性能面でついていくのはより一層大変になってくると思います。
市場自体がこういった状況ですから、Nikonのこだわりを捨てないのであれば無理に付いていこうとはせずプレミア高価格路線にシフトするか、あえてTheカメラみたいな路線で行くか、何かしらのテコ入れは必要な時期でしょう。
何が正解かはわかりませんが、いずれにしてもお金があるうちにやらないと大変な事になるので、計画的に事業規模を小さくしていき利益を出せるようになっていく方法が現実的だと思います。
to
内部保留があるから巨額の赤字が続いても大丈夫、ではなく内部保留から潤沢な開発資金を得て他社の先を行く製品を発売しますという前向きな話を聞きたいですね。
年々確実にカメラを買う人は減っているのですから、手堅く完成度を上げていけばその頃には大丈夫なんて悠長なことは言っていられないでしょう。そんなことをしている間にソニーやキヤノンは地固めを終えてしまいます。
虫男あおにおし
ニコンZは写真撮影のカメラとしては一流で性能も高いのですが、その分値段も高いのですよね。昔から撒き餌レンズとされた50 mm f1.8は、Zだとちょっと手を出しにくいお値段なので、サードパーティレンズも選べない今の現状では、入門者は玄関の前にすら立ってもらえない気がします。
まあくん
連投失礼します。スマホの普及に伴って、カメラ専用機を普通の人が使わなくなったので、一部のプロの人を除いて、カメラは実用品から趣味の嗜好品になったんですよね。実用品としてのカメラから、嗜好品としてのカメラに変わる中で、カメラの再定義が必要になるので、技術屋ではなく、プロデューサーやデザイナーの人たちによるカメラ像の再定義(リノベーション)が必要になると思うのですが、ニコンは技術屋さんがトップでカメラを開発している気がします。
そこがニコンの良さではあるのですが、それだけでは、何も新しいカメラ像や映像文化のリノベーションが起こらないので、プロ用製品は実用品として技術屋がトップでいいのですが、一般用製品は、外部のイノベーターやデザイナーとコラボレーションして、これからの新しいカメラを考え直した方がいいのではないでしょうか?
富士フイルムなんかは、完全に嗜好品としてのカメラにしか見えないし、ライカなんかもそんな感じでしょうか。高級腕時計なんかも完全に嗜好品ですよね。嗜好品はなんといっても特別感のあるデザインがないと始まりません(笑)。
ニコンのZシリーズの画質なんかは、他メーカーより上のように作例を見ていると感じるので、カメラとしての本質的な性能や価値は高いわけで、あくまで「企画」が実用一本槍で、嗜好品の要素が少なすぎるのではないでしょうか。そこはどんなに優れた技術者でも如何ともしがたいので、カメラをリノベーションする特別チームを組んで、プロデューサー体質の人をトップで考え直した方がいいと思います。カメラ業界内を研究するより、他業界を研究した方が参考になるのではないでしょうか。
ニコニコン
CP+2021辺りでZ9相当のプロ機を発表しないと本格的にマズイのではないでしょうか。開発発表だけでもいいので、ニコンの本気の底力を見せつけてほしいです。プロではないですがプロ機が出ればぜひ検討したいです。
shin2
最初に手に入れた本格的なカメラはニコンF3でした。そのあとFM2やニコノスも長らく使いました。心底がんばってほしいですが、多くの方が感じているように、ニコンも、いま使っているパナソニックも、宣伝が下手です。なにより広告担当の写真家が魅力がないです。そのメーカーのカメラだけを徹底的に実戦で使っているような、実力のある写真家や映像作家を新たにフューチャーしないと弱いと思います。がんばれニコン。
Jack_koh
少し前にエンジニアとしてNikonと繋がりがありました。
彼らはかなり性能の基準が厳しいイメージがあります。
デザイン、外観の厳しさは他社ほどではないのですが、やたら機能性能の基準が厳しく、スペックに見えない部分にかなり力を割いていた事が足を引っ張っている気がします。
80点で良いとすれば良いのに100点を目指す、それは素晴らしい事でしょうが同時に日本企業の悪しき習慣で有り、グローバル的に日本製品が押される要因でもあると見えます。
Nikonはさらにその傾向が強いように感じますので、もう少し妥協と冒険をしても良いのではないか、そんな気がするのです。
ふく
先日こちらのサイトに掲載された記事でもシェア争いでソニーとキヤノンがかなりの接戦を繰り広げているのに対し、ニコンは全く歯が立たないようでミラーレス化が進むカメラ市場で全く存在感を示せていないのが現状のように思います。
もし今後追い討ちをかけるように(例えばソニーが外販のラインナップに載せないなど)最新のセンサーが入手困難となった時に耐えられるのかが心配です。
カメラ事業の立て直しよりもまずはライバル2社のように他の稼げる事業を獲得することが急務に思います。
HD46809
Zはデザインでかなり損していると思う。
95%の人はZの見た目が良くないと思っているんじゃないでしょうか。
レンズの性能はいいにしてもボディはなかなか他社に追いつけません。
ならばせめて見た目のかっこよさを努力することも重要だと思うのですが、この点が全メーカー中、最も評価が低い。
ここはひとつ、頑固さを捨てていままでの誤りを認め、とびきりかっこいいZにすべきです。そうしないといくら中身がよくても売れません。
ニコンの一眼レフのデザインは同じようなものが20年以上続いていますが、基本的に見た目が良く、所有欲も満たせるものだったので、それで続けてこられたと思います。Zも同じように、デザインを今とほとんど変えず数十年続けるつもりなら、途中で続かなくなってしまうでしょう。
まあくん
確かにZシリーズはミラーレスの中で一番デザインが今一つなんですよね。それがブレーキになって、画質は一番だと思うのに、なかなか購入できないんですよね。ベースとなるニコン1V2のデザインが今一つでした。J5はまずまずなんですが。
とはいえ、キャノンやソニーも悪くないだけで、特別いいわけでもないので、きちんと取り組めば、すぐ良くなると思いますよ。パナソニックのフルサイズなんかは、機能的でかつてのニコンらしいいいデザインだと思います。
私もデザインと関係のある仕事をしていますが、デザイナーを製品企画が固まった後の下請け的なポジションに置いておくと、なかなか改善しないと思います。最初の企画段階からデザインも含めて検討していくべきだと思います。
さそり座のアンタレス
HD46809さんに賛成です。
個人的には、D600のようなイメージが好きです。
シュワシュワ
厳しい現状ですね。
皆さんのご意見、色々とごもっともだと思います。
Zは後発にも関わらず、製品展開の仕方、製品の内容、デザインと言ってみれば全方位どこか間違えてきたという印象です。
見た目やカタログスペックに現れないところは流石ニコンと思えるものだと思いますが、その他をどこか外してきた。
光学性能は信頼できるので、その他はうまく軌道修正して諸手を挙げて「欲しい!」と思えるものを作ってくれることを願います。
SONY好き
世界的に見たらミラーレスより一眼レフの方が売れてるので
ミラーレスの開発の遅れが販売不振の原因とは一概に言えないと思われます。
キヤノンだって世界的に見たらミラーレスではSONYに負けてるけど
一眼レフがSONYのミラーレスより売れてるから世界一な訳で。
ニコンは一眼レフすら売れなくなってるのではないでしょうか?
ひろい
ここで言われている方がいないのでコメントさせていただきます。
ニコンは映像事業(カメラ)の他、精機事業(半導体・FPD(フラットディスプレイパネル)露光装置)があり、FPD露光装置は世界シェア60%程度のシェアを持っており、ソニーのCMOSイメージセンサみたいな「虎の子」事業です。このことはあまり知られていないですかね。
車や医療、スマホなどは液晶から有機ELへの変わっていくこともあり今後も活況を呈すと考えられます。ミラーレスカメラの高性能EVFもニコンの露光装置無しには作れない訳です。今後、FPD露光装置の売り上げを更に伸ばして映像事業の赤字を補填しながら、映像事業の立て直しをしていくでしょう。
Nuova500
Z 6使っています。
使っているからというわけではないんですが,デザイン,そんなに悪いですかね。
デザインって人それぞれ好みがあると思うのですが,
まあ,確かに車なんかも私は個性的なものに乗っているので,
多くの人とは意見が合わないかもしれません。
そういう人間からするとZのデザインはとても好きで,いまだに飽きることなくかっこいいなと思っています。
上に「100点主義」とおっしゃられる方がいましたが,
機能を突き詰めたらこのデザインになった,という感じが好きなんですよね。
手触りとか操作感とか,スペックに現れない良さに重きを置くので私のような人間にはニコンが合うんでしょうけ。
とにかく,現代の電子デバイス化した車が嫌いなのと同じで,
そういうことがメインになってしまったカメラもあまり好きではないのかもしれません。
NYC
個人的な意見ですが、かつてシグマはカメラも作ってるけど、所詮はサードパーティのレンズメーカーだと思っていました。ただ、DPシリーズのカメラやArtシリーズのレンズが出始めた頃から大きく転換してきたと感じました。レンズの品質やデザイン、評判も良く、プロも使うようになり、益々評判が良くなってきました。もう一つ素晴らしいと思うのは山木社長です。SNSでユーザーと交流したりしながら、ユーザーに寄り添う姿勢がファンを作っていると思います。
ニコンとは会社の規模が違いますが、ぜひシグマのような大変身を遂げて、再びトップの座を争うメーカーに返り咲いて欲しいです!
やすおじさん
HD46809さんの意見に賛成です。デザインが…昔のオリンパスE-500や400のようにテコ入れが必要です。
あとパナソニックS1のデザインと操作性の方がむしろニコンらしいと感じます、赤いラインもあるし。
pb
一眼レフ専門メーカーって手はないですかね〜
KT38
以前、Df の開発者が真鍮ボディーにしなかった理由を述べられていましたが、その時点でLeicaのような路線はNikonの選択肢にないのだなと感じていました。
最近の、宝石のようなMFレンズやF6製造中止の噂を聞くにつれ、確信になりました。
背水の陣でNikon らしい新規製品に取り組んで頂きたいです。
爺ショック
Nuova500 さんに同意。
デザイン悪いって???どーもその辺の評価になるとえ?え?え?って思ってしまいます。自分も昔製品デザインの仕事をしてましたがクリエイティブ系の人からの評価って売れようが売れまいが個人の評価ってあまりブレないけど、営業系や一般的な方々は売れると「良い」となって不振って話が出ると「デザインが」って評価がブレやすいような気がします(アバタもエクボ、や、坊主憎けりゃ、の類…)
僕はZシリーズのデザインは好きです。良い悪いは専門の方に任せるとして、デザイン的にとても惹かれてます。
z6カッタマン
名前の通り、Z6オーナーです。Zのデザインそんなにダメですかね?個人的には他社より好きなので、否定的な意見が多くて驚きです。
他社と比較した際のニコン(Z)の弱みはボディの機能(特にAF性能)と安価なZレンズが少ないことだと思います。他社のカメラを使ったことは無いので思い込みかも知れませんが、他社製品の発表やレビューを見るたびに羨ましく思います。
また、他社と比べて分かりやすい強みやイメージ戦略も重要です。個人的にはEVFの自然な写りとZレンズ(キットレンズ含めて)が強みと思っていますが、これは使ってみないと分からない点なので新規ユーザーの獲得には弱いかと。今のカメラは性能が良いので大変だとは思いますが、「今まで出来なかった〇〇が出来る!」という分かりやすい機能改善が欲しいところです。
最期にニコンには今後もカメラの生産・開発を是非続けてもらいたいので、その為にも体力があるうちに別事業をしっかり育てて貰いたいですね。
がんばれニコン!
ミノタウロス
センサーを自社生産できないニコンが勝負できる自社技術っていったらレンズしかありません。Zの企画はレンズに全振りしたものでしょう。おかげで最短のフランジバックと最大のマウント径を得てクラス最高画質のレンズが開発できるようになった。このことは揺るぎないアドバンテージです。小さな会社が大きな会社に挑むにあたって一芸に秀でるという作戦にかけたのでは?個人的にはそれは理にかなっていると思う。ただし、ニコンの悪い癖として奇をてらい過ぎる時がある。ニコン1然り、アクションカメラ然り。Z7、6も普通にd850とd750の置き換えを出せば普通に売れたはずなのに。cfexpressのシングルスロットに、マウント系の大きさをてらい過ぎのアンバランスなデザインで初手から躓いてしまった。バランスが悪いから「癖」とか「アク」になって良くも悪くも目に付く。そこが面白いと評する人もいると思うけど、やはり違うと思うな(偉そうですが)。もっと地に足をつけて堅実に普通に攻めて欲しい。
そして技術者の自己満足だけでなく、デザインにもこだわりを持って欲しい。
レンズの画質性能に特化したわけですから、それに魅力を感じるマニアックなユーザー以外現状では見向きもしないでしょう。私もその一人ということになるか。とりあえずデュアルスロット化したのでZ6Ⅱを買って見ようと思っている。不満あるけどニコン潰れて欲しくないからね。レンズの他にボディーには他者を凌ぐ押しがないのは痛いところだが、実際には超高性能が必要なわけではないので今時のカメラならにも問題ないのですよ。d100なんてワンテンポ遅れるからワンテンポ早くシャッター切らないといけなかった(笑)
元ニコンユーザ
ひろい様の書き込み:
>ニコンは映像事業(カメラ)の他、精機事業(半導体・FPD(フラットディスプレイパネル)露光装置)があり、FPD露光装置は世界シェア60%程度のシェアを持っており、ソニーのCMOSイメージセンサみたいな「虎の子」事業です。このことはあまり知られていないですかね。
えーと、まずFPD露光装置ですが、今年は納入実績ゼロのはず。それを「虎の子」というのかは、ひろい様の自由ですが。なお、FPD露光装置でも最先端は米国のApplied Materialsが強いし、FPD露光装置市場全体としても台数ベースではニコンはキヤノンに抜かれていたかと。今後の有機系パネルの伸びを考えると、有機系パネルに強いキヤノンに金額ベースも抜かれる日も近いと予想されます。半導体露光装置は微細化の技術トレンドから脱落しているかと。ニコンの場合、脱落しているのはカメラ事業だけではないのが辛い。
某ミラーレスユーザー
デザインについては、ミノタウロスさんの意見に同意です。
「ニコンと聞いてユーザーが抱くのは先進性」とメーカーの方が何かのインタビューで答えておられましたが、そうなんでしょうか?少なくとも一般消費者の多くは、それをソニーに抱いているのでは、と。
メーカー側がそう思い込んでいるがために、ニコン1やアクションカメラ、そしてZシリーズといった、これからのスタンダードになり得なさそうなデザインを選択してしまうのかな、と思いました(もちろん、そういうカタチがお好きな方もいるのは当然と思いますが)。
スパークリング
個人的には、あくまでも個人的にはですが、Zシリーズの、Nikonのロゴがあるところのカーブがなんか違和感あるかなあという感じです…
でもそれ以上に不安なのは、ニコンは本当に市場を見れていたのかな?という部分です。一眼レフでは自らが市場と需要をつくれてきていたのでよかったのかもしれないのですが、他社が創出した市場に打って出るときにビミョーに外してる気がするんですよね…Keymissionとか…
α7系の盛り上がりとともにニコンファンからもニコンのフルサイズミラーレスは?ってなってたと思いますし、もう少し早ければ違ったのかなとも
さて、あとは宣伝ですかね…いいものであることはNikonの技術力からして当然ではあるのですが、いいものを作れば何もせず売れるというのは誤りですね…宣伝がキヤノンとかに比べて下手に見えるのは僕だけでしょうか
でもニコンの製品は間違いなくいいです。双眼鏡も見え味クリアでしたし。応援しています。厳しい業界だけど、ニコンに限らず頑張ってほしいです
はなさま
Zのデザインいいと思いますよ。D750もあるけど、Zのほうが好き。
少なくともキヤノンの丸っこいデザインより角ばっていいと思うけど。
男のメカという感じで。
なんだかんででZ持ってます
某記事に出ていたZ5の開発者のコメントに「マーケティング的にはバリアングルだが小型化を優先しチルトにした」という様なものがありました。他の点についてもきっとこういった考えが多いのかもしれません。
Nikon の考えを貫いているとも取れますし、市場の声に答えなきゃそりゃ売れないよ・・・とも取れます。
目立つスペックにこだわる事なく、レンズに集中し「道具」としてのカメラを作っている姿勢は流石Nikonだと個人的には感じていますし、Zレンズは本当に素晴らしい。
しかし物足りなさもあります。D5, D850, D500 が持っている雰囲気がどうもZには足りない感じがあるのです。
あれだけのものを作れてなぜZはこうなのよ?というのが私の率直な感想です。
またNikon Zシステムのコンセプトが不明瞭だと感じています。
Nikon Zは既存のレフ機の置き換えではなく全く新しいものなのだというのがNikonの考えなのでしょうか?
もどかしさもありますし、ヤバイのでは・・という危機感もありますが、踏ん張って欲しいです。
デザインはペンタの出っ張り感というか乗っかり感がいまだに慣れませんね。
個人的には真上からの眺めがカッコいいと感じています。
プーアル
個人的には本体よりも、レンズのデザインをもう少し頑張って欲しいです。
異論は色々あると思いますが、所有欲を満たしたくなるデザインも、バカにできないファクターの一つだと思ってます。
あ太郎
Zのデザイン、他メーカーと比較して劣ってはいないと思ってます。
α7の初期、デザインはいろいろ酷評されていた記憶があります。最近言われなくなったのは、別にデザインが大幅に改良されたわけではなく、単純に結果を出しているのと、見慣れたからだと思います。
α7iiiが売れているのは、
1. AF、連写、画質で充分以上の性能のわりに比較的安い。
2.レンズが豊富。しかもサードの安価なレンズも多数。
だと考えます。特に2はすぐには追いつけないでしょう(マウントアダプターはありますが…)
似たような境遇のキヤノンはEOS-R、RPでは批判が多かったように思います。
しかし、R5、R6ではAF性能、他社フルサイズ機を超える手ぶれ補正、動画性能などで一気に評価を逆転させました。(価格はもうちょい頑張って欲しかったですが…)
ニコンにもそれが出来ないはずは無いと思います。
赤字が騒がれると、これから高価な機材一式を導入する人が将来性を不安に思うので、そこは気がかりではあります。
のんのん
デザインよりはXQDカードのシングルスロットやFTZ前提と言われても仕方ないぐらい貧弱だったレンズラインナップなど、新規層にもマウント移行層にも訴求力不足な初期環境の杜撰さでつまずいたことの方が大きいと思います。
このあたりがそのままだったら、仮に万人が良しとするデザインでZ7や6が発売してたとしても現状は似たようなものだったんじゃないかと。
某ミラーレスユーザー
ソニーのα7のデザインが色々言われたは覚えています。正直なところ、別に今も良いとは…思いません。笑 でも、同じデザインを熟成させて使い勝手を改善させたりしてますよね。
ニコンはフルサイズミラーレス市場に後こら参入して、あの少し捻ったデザインでどれだけやり続ける意思を持っているのか…。ニコン1のV1〜V2〜V3の変わり様、そしてその後の結果を見ていると、いまいち信じきれないんです。
lk
FtZの大きさ取り扱いづらさは何とか改善してほしいです。ドロップインフィルターなども利点として入れてもらいたいですし、やってほしいことは多くありますがそこまで出来ないんでしょうね。
まだ多少の余力はある様ですがかなり危険な感じに見てとれます。Z6-2も更にもう一声でたとえばEVFの画素数を1ランクあげるくらいは欲しかったです。
ボディデザインに関しては悪くは無いと感じ出ます。レンズについては軽量化もありエンプラばかりなのでシグマっぽい金属でもいいかと思いました(重いですが)
バリエーションだせるほど体力は無いので先ずはラインナップを増やしてほしいですね
元ニコンユーザ
商品デザインに関しては、既存のニコンユーザに売るのか、新規ユーザに売るのかによるかと。Z系はデザイン的には後者を指向したけど、商品機能やマーケティングは前者を狙ってしまったというところでは。当たり前だけど、全員が納得するデザインはできない。ただ、商品のデザイン、機能、マーケティングの方向性は揃えておかないと、互いに打ち消し合って効果が出ない。
qwe
Zシリーズのデザインは賛否両論ありますね。個人的にはEVFのあたりのデザインが未だに慣れません。
数を売るためには好みの分かれるデザインよりは、特に意識されない普通のデザインがよかったのではないでしょうか。それは非常に難しいことでしょうが、キヤノンはとてもよくやっていると思います。
また、コロナの時期にあっては、触って初めてわかる良さというものを体験する機会が限られます。Z6/7は手に持った感触やシャッターのフィーリング等、他社と比べて優れていると思うので、こうしたスペック表に現れない要素も宣伝していけば売り上げにもつながるのではないでしょうか。
画質の良さはあちこちにあるサンプルを見ればわかります。個人的には、画質の点で有利なZシリーズが売れて今後も存続することを願っています。