パナソニックが「LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.」を正式発表

パナソニックが、Lマウント用の望遠ズーム「S-R70300(LUMIX S 70-300mm F4.5-5.6 MACRO O.I.S.)」を正式に発表しました。

Lマウントシステム用交換レンズ S-R70300 を発売

  • パナソニック株式会社は、ルミックス フルサイズミラーレス Sシリーズ用交換レンズ S-R70300を4月22日より発売する。
  • UEDレンズ1枚、EDレンズ2枚、UHRレンズ1枚の特殊球面レンズを適正に配置・構成することで色収差や球面収差といった諸収差を良好に抑制し、画面周辺部まで優れた描写性能を発揮。
  • 11枚の絞り羽根と絞り羽根形状の最適設計により、イルミネーションなどの光源のあるシーンにおいて美しいボケ表現と印象的な光芒の両立を実現。

  • 望遠300 mmで最大撮影倍率0.5倍の望遠マクロ撮影を実現。最短撮影距離は、W端70 mmで0.54 m、T端300 mmで0.74 mと近接撮影も可能で、これまでの望遠ズームレンズでは撮影できなかった新たな表現を実現。
  • 優れた描写性能と望遠端でのマクロ撮影を可能にしながらも、小型軽量(質量約790 g)を実現。

  • 手ブレ補正システム「Dual I.S. 2」に対応し、シャッター速度換算5.5段の手ブレ補正で手持ちの望遠撮影を強力にサポート。
  • 防塵・防滴仕様、マイナス10℃の耐低温設計により、寒冷地などのフィールド撮影でも優れた機動力を発揮。
  • 希望小売価格は16万600円(税込)、発売日は4月22日。

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パナソニック70-300mm F4.5-5.6はPROシリーズではありませんが、光学系は力が入っているようで、描写にはかなり期待できそうでうね。このレンズは倍率1/2倍の近接性能と防塵防滴を比較的軽症コンパクトな鏡筒で実現していて、使い勝手のよさそうなレンズに仕上がっているという印象です。