SonyAlphaRumorsに、ソニーのジグザグ配列の新型センサーに関する噂が掲載されています。
・RUMOR: New Sony sensor with "zigzag manner pixel type" ?
- 読者がソニーの新型センサーに関する情報を送ってくれた。
「ソニーはジグザグ方式のピクセル配列を持ち、ハイスピード12レーンSLVS-EC 5G、61MPフルサイズExmor Rセンサーの情報を付加価値再販業者のために公開した。このセンサーは産業用、セキュリティー用で、画素ピッチは3.76um(有効61.23MPフルサイズ)だが45度傾けて配置してあり120MPで出力する」
八角形の画素を45度傾けて配置しているセンサーというと、昔、富士フイルムが使用していたスーパーCCDハニカムを思い出しますね。最近では、このタイプの配列のセンサーは見かけなくなっていましたが、ソニーが新たに投入するのでしょうか。
あと、このセンサーでは、スペックシートに掲載されている「ローリングシャッターのスキャン速度可変機能」が興味深いところです。
sky
スーパーCCDハニカム初採用のfinepix 4700zが2000年発売だったはずなので、
おそらく特許切れですかね
斜め解像度の低下が問題でしたが、これだけ高画素化が進んだ現在ではさほど問題にならず、
集光面積の拡大のメリットだけが残るという判断なのかもしれませんね。
NK
ハニカムCCDを今の技術で仕上げたらどうなるのか?
ワクワクしますね。
それにしても富士の先見性はすごい!
96neko
45度傾けるのは、
ソニーのクリアビッドでは、
ないでしょうか。
sora
ソニーも画素配列を45度傾けた形式のセンサーを「クリアビットCMOSセンサー」としてビデオカメラ用で採用しています。
ハニカムCCDの特許範囲がどこまで及ぶのかはよく分かりませんが、まあクリアビットCMOSセンサー技術の再登用というところでしょうか。
当時、確かエッジがジラジラする傾向があって、感度が満足できれば普通の配列の方が良い印象でした。
そういったこともあって産業用、セキュリティ用なのでしょうね。
https://xtech.nikkei.com/dm/article/NEWS/20060921/121361/
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200601/06-0123/
https://www.sony.jp/handycam/guide/DICTTIONARY/point01.html
sennenhund
フジのEXR CMOSで数年前までコンデジで使ってましたね。
しかも像面位相差まで組込んで。
F900exrは2台目が、まだ現役です。
ジョン・ドウ
最近はムービー用はグローバルシャッター、スチール用はローリングシャッターへの切り替えシステムの開発が盛んになっていると小耳に挟みましまが、「ローリングシャッターのスキャン速度可変機能」というのはこの事ナンですかね。
電卓
このセンサー技術を搭載したカメラは、案外早めに出るかもしれませんね。
フジフイルムが、ソニーに発注しそうな雰囲気。
xdr
データシートを見るとコンシューマー用に設計とありますが、どちらが正しいんでしょうかね。