BCN+Rに、ニコンを中心とする主要なカメラメーカーの2020年の販売動向(台数シェアや、2019年と2020年の販売台数比)に関する記事が掲載されています。
- BCNランキングの2020年の年間データによると、ニコンは一眼レフではシェア44.8%で2位を獲得した。しかし、レンズ交換型デジタルカメラの7割弱を占めるミラーレス一眼に限るとシェア4.6%で6位にとどまり、レンズ一体型では、前年の2位から4位にダウンした。
- コンパクトデジカメのニコンの販売台数シェアは前年の22.9%から10.5%に急落したが、エントリー製品の販売終了が影響しており、高付加価値モデルへのシフトが完了した格好だ。
- カテゴリーごとの20年の年間メーカー別販売台数1位は、デジタル一眼レフとコンパクトデジカメがキヤノン、ミラーレス一眼はソニーとなっている。
- BCNランキングによると、20年のデジタルカメラ全体の年間販売台数は前年比59.6%と大幅に落ち込んだ。メーカーごとにみると、主要メーカーのうち、ニコン、キヤノン、オリンパス(現OMデジタルソリューションズ)、ソニーの順で落ち込み幅が大きい。
- ニコンの場合、精機事業と映像事業が二大柱のため、投資ファンドや他社への映像事業の譲渡は考えにくい。
昨年は新型コロナの影響でカメラ業界にとっては厳しい1年でしたが、2019年比の数字を見ると、富士フイルムのようにほとんど影響を受けていないところもあり、メーカーによってかなり明暗が別れているようですね。
ミラーレスのシェアではソニー、キヤノン、オリンパス(OMDS)の3社は拮抗していて、富士フイルムとパナソニックがその後を追う形になっていますが、ニコンはかなり差をつけられているようです。今年は、注目のプロ用機Z9が登場するので、ニコン巻き返しに期待したいところですね。
とあるx使い
自分はフジ使いですが、なかなかショッキングな記事ですね……自社の売上に対して言葉では色んな表現が出来ますが、こうやって数字で表されると一目瞭然です。金額ベースでのデータも欲しいし、あと年度ごとのデータも欲しいですね。あとは利益率とかもみたい。
電脳仙人
昨年のニコンの新製品と見ているとコロナの影響とか市場の縮小でやむをえないとか思っている気がします。富士のようにやれることはしっかりやるメーカーとの差はどんどん大きくなる気がしますね。このまま高級路線まっしぐらなら、良くて高嶺の花と思われるだけになるのが怖いです。頑張れニコン!応援してます。
クールEX
富士は前年比で落ち込みがほぼ無いって最近人気出てきてるのを感じるけど売れてるんですねぇ
この調子なら一年後にはミラーレスで3位になってそうです
ニコンは思ってたよりもミラーレスのシェア低いですね、ここまでミラーレス売れてないと一眼のシェア大事にしたほうがいいんじゃないか…って思います
さいたまじん
どこかのインタビューでZ6IIとZ7IIは記録的売上って言ってたけど、あれは何だったんだろう。
日本では売れてないけど海外では売れてるとか?
シロクロ
コロナがあったとはいえ前年比が恐ろしい数字になってますね、中でもニコンの数字が
突出しているのはZ 7II Z 6IIの発売が遅かったからでしょうかね
noppo
このコロナ禍において、富士フイルムの前年比90%越えというのは、ものすごい数字ではないでしょうか。
miniqro
Z6Ⅱ/7Ⅱは発売時期が遅かったからとは言うけど結局ニコ爺は一眼レフに留まる、新規ユーザーはマーケティングの上手いソニーに流れるでZを買うのは今までNikonを使っていた若い世代のみに限られる状況だと思います。(私もその1人です笑)
ニコンが勢いを取り戻すのはZ6Ⅲ/7Ⅲからだと思うので早くても来年、再来年でしょうか。。。
浜
2020年はZ5, Z6II, Z7IIが発売したのに4.6%とは厳しい数字ですね
富士は最近勢いがあるので三強の地位を完全に固めましたね
ヘンソン
NIKONのZ9は楽しみではありますが、結局その性能が20ー40万前後のモデルまで降りてこないと、良いカメラだけど買いませんという方がほとんどだと思います。
そういう意味ではCANONが先にR5,6等まだ手の届きやすい価格帯から発売したのは賢いですね。
ジェラ
去年は学校行事や各種大会などがなくなり台数が出るエントリーが大打撃だったのでしょうね。
Canonの影響が大きく富士フイルムのダメージが少ないのはそういった事じゃないかと思います。
ただNikonの36%はコロナだけでは説明がつかないちょっと異常な落ち込み方だと思います。
Nikonのミラーレスシェア4.6%はパナの8.6%を大きく下回り衝撃的数値ですが、台数を稼ぎたいZ50とZ5が思ったほどではないというのが大きいのではないでしょうか。
Z50はレンズ含めてまだ移行に二の足踏むでしょうし、Z5はクラスとスペックとターゲットが定まっていない事が色々と言われました。
Z6iiとZ7iiもマイナーチェンジで他社と比べて競争力がなかった。
今みんな本命のZマウント機を待っているのだと思います。
去年のR5R6や今年出るα7ivなどの様にみんなが待ち望んでいるカメラが出た時にどうなるか、ですね。
英國紳士
ミラーレス金額ベースシェアの上位6社を逆算すると、残り約1.5%ですからここにSigmaやLeica等が入るという事になりそうですかね。
昨年の一時期、Sigma fpが予想以上の快進撃で(台数ベースにはなりますが)Nikonのミラーレス機よりも売れたというジァイアントキリングな出来事は記憶に新しいですが、まさかNikonのミラーレス機が4.6%しか占めないというのはSony使いとしても大変ショッキングです。
Nikonがなぜここまで苦戦しているのか私なりに考えてみましたが、Zマウント登場時より全ての戦略がことごとく裏目に出てしまってる事に尽きるかなと思います。
そして、会社が変化するスピードが足らない。
例えばCanonはミラーレスに舵を切ると決めたらレフ機を棄ててミラーレス一本にリソースを集中させ、レンズもバンバン出してます。
そして、SONYのセンサーの様に他社からのフィードバックが得られないながらもセンサーをハードワークに開発し、SONYに一気に詰め寄りました。
センサー以外にも画像処理エンジンもしっかり作り込んでるし、R5に至ってはCFx-Bの長所を活かしてほぼ無制限の連射をも達成してます。
正直、ここまで一気に巻き返せるとは想像してませんでしたが、モノづくりに対するCanonの姿勢と情熱は私も驚きと同時に惚れ直しました。
FUJIは自社のカメラに独自の世界観を感じます。フィルムメーカー故に色味を大事にしたり、デザインもクラシカルで渋く、3:2というアスペクト比ならば別にフルサイズでなくとも良いと切り捨て、その反面中判ミラーレスを庶民に手が届くところに出していく。やはりこの企業がコロナ禍の中でも前年比90%売れたというのは頷けます。
SONYだけが成功していた訳ではなかったし、むしろコロナによってどの会社も本当は苦しかったはずです。
しかし、Nikonはミラーレスに対して何か意欲作と呼べるものがない様に思えます。それはカメラ単体でもそうなんですが、細かい部分がそう感じます。
例えばシャッターを切ってプレビューまでのタイムラグ。おそらく画像処理エンジンがカメラの性能に追いついていないんだと思います。
また、既存のユーザを意識してかXQD互換でCFx-Bに対応するようになりましたが、XQDのリーダーをベースに作っている故に書き出し速度がボトルネックとなり連射をすればバッファが発生してしまい、CFx-Bの長所を活かしきれない。
また、他社より動画が弱いと言われる中、未だにRAW動画対応をオプション扱いとし、追加料金をとられるシステムになっている…などなど、本当ならばネームバリューもある会社ですし、素晴らしいレンズを作れる会社ですが、前述の様な事が足を引っ張り、自分で自分の首を絞めているとしかいいようがない、せっかくの売れるチャンスを棒に振ってる感じです。
Nikon自体が変わらないと今後満を持して発売するであろうZ9ですら危ういように思えます。
手厳しい事を書きましたが、SONYやCanonと切磋琢磨出来る強かったNikon戻ってきてくださいと切に願います。
yam
以前は「Nikonは、リスクを犯してでもミラーレスに振り切るべきだ」と考えていましたが、最近は「Nikonは、リスクを犯してでも一眼レフに特化すべきだ」と考えるようになりつつあります。
to
ニコンの販売台数前年比36%とミラーレス第6位いう数字は衝撃的ですね。以前も書きましたが、ニコンが言う記録的な売上とはどの地域で達成したものなのでしょうか?
プロ機を発売したところでシェアへの影響は小さいですし、カメラやレンズが進化しているのは他社も同じです。Z6IIやZ7IIが出た時点でこの厳しい状況です、さらにZ6IIIやZ7IIIが出るまで手をこまねいていては手遅れになりかねません。
そのため普及機で今年中にかなり大胆な手を打たなければ今後追いつくことは難しいでしょう。背水の陣のニコンの底力に期待します。
np
BCNの台数シェアでソニーやキヤノンが強いのはα7iiiやR5R6ではなく、α6400やKiss Mが売れてるからなので、
ここでニコンがシェア上位に入りたいのなら必要なのはZ9でもZ8でもZ7iiiでもなく、10万以下のZ30ダブルズームキットでしょう
のんのん
コロナ禍でのエントリー機の売り上げ不振は確かに一因にあるでしょうが、エントリー機を買う層にOMデジタルソリューションズが四位のフジに大差をつけてたり前年比60%台を切らずに踏みとどまっているので主たる原因とは言えないと思います。
薄々皆さん思われてるでしょうが、結局はユーザー側の期待に応えるようなカメラを出せずに信頼を落としてしまったのが最大の原因じゃないかと。
S1を出した時にデカい重いといわれ続けたパナソニックは見事に小型軽量化したS5を出しました。対してニコンは?
価格帯が高くてニーズがよりニッチなハズのパナより売り上げ台数が伸びなかったのも、当然といえば当然かもしれません
ぽむ
富士フイルムのコロナ禍にも負けない躍進はすごいですね。
何というか富士フイルムってデザインがとても良くて所有欲をくすぐるカメラが多く、尚且つSONYやCanonと競合しにくいセンサーサイズのラインナップを攻めてて流石だなって思います。
これは完全な主観ですが、ニコンユーザも好みそうなクラシカルなデザインを富士フイルムが充実させていることで、Zシリーズのデザインにいまいち魅力を感じなかったユーザが、ニコンに見切りをつけて移ってしまった数も多そうそうな気がします。
Pana厦門
Nikonは何か特殊あるレンズで勝負して欲しいですね。
デジタルになって、しかも現在ではセンサーの設計にある程度参画するにしても、自社センサーでは無くSONYなどに握られている。画素数含めて新型センサー搭載カメラは先ずSONYが発売して、エンジンや搭載機能やボディ剛性などNikonなりの特色を出して差別化を図ってはいても後追い感が強く、Nikonがカメラのトレンドコンセプトリーダーで引っ張って行く時代では無くなってしまった気がします。
AFセンサーやメカシャッターにしても、どこまで自社で開発生産しているのか?専業メーカーに委託しているのか?性能差はあるにしろ各社ほぼ同じ進化をして大きな差は無い。
EVFも同じ、世の中で現在最高精度の物を搭載するか?しないか?だけ。
カメラ本体での差別化は難しくなって来ている。
フィルム時代も使用するフィルムは各社同じ条件であったから、今のセンサーと同じ環境だけど、レンズでカメラメーカー各社の差が出せたと思う。
今は非球面レンズが出て来て、光学設計ソフトも進化して、各社のレンズ性能差も少なくなり厳しいと思うけど、やはり差を出せる部品はレンズユニットだと思います。
Nikon自身が設計自社生産しているレンズはどこまでの価格レベルの物なのか?
レンズ専業メーカーに丸投げ近い物も多分あるでしょう。
どのレンズもNikon品質とらしさを強烈に出して行く必要があると考えます。
富士フィルムは全て自社生産レンズか存じませんが、ラインナップが上手だし、富士フィルムらしいレンズですよね。
極端に安いラインは増やしていないし。
中級以上のラインでレンズは揃えて、そのかわりにボディ側は安価な物から揃えている。
Nikonは昔から自社で生産していると思える物とOEMかなと思える物の落差が大きいと思います。
レンズもカメラ自体も。
Nikonには頑張って欲しいですね。
Barby
キヤノン、富士、パナソニックはミラーレスダブルマウント体制なので分けて考えた方が良いのでは?例えば、キヤノンのシェアは23.8%ですが、そのうちEF-Mマウントの占める割合は、かなり大きいと思うので、RFだけに限れば、シェアはそれほど高くないんじゃないですかね。パナソニックのシェア8.3%は大半がM43だと思うので、LマウントだけでZマウントと比べたら、4.6%のZマウントの方がシェア率は高そうです。
NDLP
ニコンが台数ベースで前年比36%となっていますが、
上の方にコンパクトデジカメのエントリー製品販売終了でシェアが急落とも書いているので一眼レフ、ミラーレスの販売台数は前年比36%よりもう少し良さそうですね。
ぺん
日本のシェアは10%程度しかない上に、BCNの対象は家電量販店が主体、かつ、数量ベースなので、日本というそこそこのマーケットのエントリ機シェアを見るのには適切とは思いますが、メーカー全体の動向をこれをもって論ずるのは適当ではないと思います。当然のことですが、販売台数でいえばエントリー機はフルサイズの数倍の販売台数はあるでしょうし、下取りやアフターを考えると、高額機ほど専門店のシェアが高いでしょうから。
海外(どの地域かわからないですが)では回復基調が著しいといいますし、お膝元であるせいか、赤字による将来性の不安がニコンの場合必要以上に煽られているように感じます。財務基盤が強固な会社ですから、そのような不安を払拭させるような広報活動も必要な気がします。
ちばちば
apscとフルサイズの台数は、5倍位差があります。体力のないニコンはコンデジを整理し、単価の高いフルサイズ中心にした結果です。
カメラマニアの趣向とは異なり、BCNのランキング50では、D5600、D3500、D7500がいつも上位です。ミラーレスのシェアを追うのは、これからなのでしょう。
フルサイズミラーレスは、どちらかというとニッチな製品です。
ひまわり
ミラーレスが好調かどうかが今後に掛かっているように思いますね。コンデジは台数売れても収益難しいだろうし、一眼は廃れるだろうし。キヤノンとニコンの台数落ち込みが凄いけど、コンデジや一眼が一気に売れなくなったあるいは縮小したからでしょうね。フジは早期に安価なコンデジは撤退、一眼は作っていない、ミラーレスオンリーだから台数維持したんだろう。経営資源の集中化ですね。ニコンはミラーレスも全然シェア取れてないのが痛い。キヤノンは結構巻き返したけど。ペンタックスがいつなくなってもおかしくないけどリコーに救って貰って良かったと思う。ニコンは良い技術力持っているんだからこれだけ経営不振は経営陣刷新が必要なのでは?早期に抜本改革しないと。フジは中判デジを拡充する位なので凄いですね。しかも写真部門の売り上げは全売上の僅か5%だったかな。2000年頃は60%もあったのだから相当構造改革して写真部門を存続させたんだよね。
Y.H
ソニー使いですが一時期キヤノンもニコンも使っていました
ニコン頑張って欲しいなぁ・・
YouTuberがこぞって使ってるパナソニック以外に売れてないんですね。
ふく
z9はシェアに貢献できるような市場ではないはずなので、
z50が売れていないニコンはこのままの調子でいつかはシェアのグラフで“その他”に分類されてしまいそうですね。
kon
ニコンにとっては、大変厳しい数字に見えます。ただ、台数ベースの統計なので、ソニーやキヤノン、フジのように、比較的購入しやすいAPS-Cの売れ筋がないところの影響が大きそうです。
フルサイズとAPS-Cで収益率がどれだけ異なるのか(異ならないのか)は、よくわかりませんが、結局のところ、ニコンが高級路線にシフトさせている現状の方針で、会社的に問題ないならそれでも良いとは思います。
ただ、今回のように、色々な角度からの厳しい数字が並び続けると、イメージ悪化につながり、より一層の顧客離れにつながるように思えます。
もう少し手軽に購入できるようなZ二桁シリーズに、撒き餌的な標準単焦点、他社に先駆けた超広角から標準域まで使える入門用のズームレンズなどがラインナップされると、D3000や5000シリーズのように、街中で見かけることが多くなり、ニコンの元気さをアピールできるのではないかと思います。
adamasa
やはりコロナ禍では出かけることや子供達のイベントごとでの撮影が激減し、
カメラそのものの需要が減ってる気がしますね。
その中で富士フイルムが堅調に売れてるのはモノづくりとして
魅力に溢れてるからではないかと。
ニコンに足りないのはまさにそこだと感じてます。
ロージンバック
ニコンもKiss Mの対抗機を出せばシェアは上がると思いますが、よほどうまく作らないと儲けは少ないのでしょうね。軽く小さいミラーレスが主流になってきています。キャノンのようにレフ機とミラーレスで可能な限り部品の供用を図り設計していくことが必要かもしれません。
みちと
2020年はZ6IIとZ7IIの発売が遅れたからでもあると思いますが、では2021年の予想はどうかというと、Z6IIZ7IIともにランキング販売ランキング上位から早々に姿を消している状況とZ9の発売は年内ギリギリであろうことを踏まえると、今年も相当に厳しいことが予想されます。
Z二桁シリーズは出そうな感じもしますが、二桁シリーズ専用レンズの少なさもあってあまり評価されていないのが難点。
なんとなく2022以降は逆襲するのではないかと思ているのですがそれまでは厳しいかも知れませんね。
ともかくニコンの今の状況はカメラ業界全体としても良くないと思うのでなんとか復活して欲しいです
らー
私はこれまでSONY一筋でしたが、昨年富士フィルムを導入してダブルマウントになりました。決め手はやはり色でした。個人的には、レンズの解像度やセンサーの感度等はもうどのメーカーも必要十分以上の域に達してます。そういった中で写真や動画に新しい何かを求める時に、「色」でした。今はカメラを初めて買った時の様なワクワクさがあり、そしてそれが富士フィルムの大きな差別化要素になっていると思います。
Hetkinen
わかっていましたがパナソニックのコンデジ事業は悲惨ですね
Toughしかないオリンパスはさておき多種多様な機種を出しておいて数字がないとは
どりゃー
ミラーレスシフトは限定的であるのがはっきりわかるデーターです。
ソニーですら大幅に台数減ですから、実際に起こっている潮流はすべてのカメラカテゴリーの売れ行き減少です。
これは5年から10年前の楽観的業界見通しとは全く異なる残念な状況です。
スマホ・コンデジ・エントリー機→上級機+交換レンズへとユーザーを誘導してビジネスを拡大するという青写真はまったく崩れてしまったのが実情で、その逆風はニコンがもっとも大きかったという証明がこのデータだと思います。
パッセンジャーシート
Nikonはレンズとボディ出揃って無いからかなぁとも思います。個人的な金銭感覚ですがボディ20万〜30万なのでレンズ10〜15万、奮発して25万前後かなぁと思ってますので、撒餌レンズ、比較的安価な望遠等も増えて欲しいです。
山男
ニコンはキヤノンと違って、本当の入門機が無いんですよね。入門者がいきなりZ50を買おうと思っても、レンズキットで10万円はハードルが高い。キヤノンはマウントこそ違えど、入門機は10万円を切りますからね。
4G15
自分はZとFを併用してますが
850がニコンの渾身のカメラとしているせいで Z7がどうしても霞んでしまってまだまだレフ機だ と思い込んでる人が多いのも事実です。
なのでキャノンのようにプロ機残してスパッと800系以下を切ればいいのに
後継機をまだ出すようなので ユーザーは一安心と思ってしまいます。
そこで更に3-5年Z移行するのが遅れます
僕はそこが一番のネックだと思っています。
Z9がレフ機を完全に凌駕するものを出しそうなので
本来ならZ7の役目だったけど
そろそろレフ機ユーザーが買える値段で諦めのつく性能のミラーレス出したらどうでしょうか
X3
ニコンのシェアが落ちているのは、ユーザーが他社に流れた結果でしょう。限られたパイの奪い合いをしている訳ですから。応援することと買い支えることは別物で、リスクを冒すのではなく、他社マウントにシステムごと乗り換えた人が多かったのではないでしょうか...。
AO
コンデジのランキングで連続1位の印象が強いGR3ですが、台数ベースのメーカー別シェアだとリコーは5位なんですね。
もっさん
シェアというものはカメラにせよクルマにせよ「コンパクトから大型まで全て」を合わせて見るものです。
ですから「コンパクトを数えても意味がない」等を論ずるものではありません。
メーカーはシェアを気にしますし、それがメーカーの知名度につながるのですから販売への影響も大きいわけです。
ニコンの数字が低かったのは、明らかに「シェアを稼げるタマ」が無さ過ぎたからです。
Z9を出してもクラウンやセンチュリーを出すようなものですからシェアには貢献しません。
ニコンは「イメージとしての高級機」と「シェアを稼げる大衆機」の両方を用意しなければ自滅してしまいます。
チャパティ
以前、Z6ⅡとZ7Ⅱは記録的売上と言う記事もありましたが、外国市場も含めれば販売台数が落ちても、現在の利益率的には問題無いのでしょうか。
只、一眼カメラ市場が大きくなることはこの先も無いと思うので、狭くなった市場でニコンが存在感を出し続けられるためにも、ハッキリとした方針を作るべきだと感じます。
シュワシュワ
厳しい数字ですね
市場がどんどん縮小しているのに、戦略を誤り続けた結果なのでしょう
光学性能はトップかもしれませんが、それだけではもうウリにならないのは明らかで、もっと別の切り口で製品作りや展開をしないとジリ貧ですね
自分もまだD750, D500から「乗り換え待ち」ステータスの一人です
今すぐ乗り換えたい!と思わせる魅力的なものをお願いします
っても待てるのも流石に今年いっぱいですかねぇ?
SoA
ユーザー獲得のために、延期されてたオリンピック開催のタイミングでZ9をお披露目した事は良い打ち手だと思います。Nikonってシェア以外の魅力で選ばせないといけないメーカーですからね。
自分も悩み中でしたがZ9 見てやっぱり次の購入はZかなと考えてます。レンズもNoctというイメージリーダーが有りますし。
現有機達で満足してる自分の場合、そう言う夢が無いと新規購入は難しい。
Z9の完成と派生モデルを期待してます。
Z
Z50が負けたって感じですね。
BCNランキングは国内家電量販店の10万円以下の戦いなので
ここで戦うならZ50の下位機種とAPSC交換レンズの拡充が必要ですね。
RiSA
4G15さんに同意です。D850ユーザーが使いたい!と思うキヤノンR5と肩を並べるミラーレスが必要です。D850の後継レフ機を出せば一時的に売り上げはあがるかもしれませんが、長い目で見てニコンが苦しくなるだけだと思います。
まあくん
BCNランキングだとしたら、すごく当然で、驚くことはない数字だと思います。家電量販店もときどき見に行きますが、私の住んでいるような地方の県庁所在地の家電量販店では、キャノンやソニーも含めて、そもそもフルサイズは置いていないことが多いので、フルサイズ中心のニコンのミラーレス機は置いていないことが多いからです。その状況の中でフルサイズ中心のニコンのシェアが4/3中心のPanasonicの半分くらいあれば、良い方じゃないでしょうか。ソニーやキャノンなど他社も10万円以下の機種がシェアの中心だと思います。
コンパクトカメラも、ニコンはここ数年機種を絞っていて、台数は出てシェアには貢献するけど利益には貢献しない機種などを廃止していっているので、こんなものだと思います。
一方で、一眼レフで台数の出ているD5600とD3500が部品工場の火災が原因だとはいえ、旧製品になっているので、まだ在庫があり売れているようですが、在庫がなくなった後が心配です。このままだと、一眼レフのシェアも落ちるし、地方の家電量販店にニコンのカメラがない状況ができてしまうので、Z30で補うのかもしれませんが、会社としてきちんと方針を考えて動いてほしいところです。
何度かコメントに書いていますが、今年はFUJIFILMが躍進すると思います。理由の半分は、他社がフルサイズに集中して、APS-Cの中級層の受け皿がフジくらいしかないからです。残りの1/4は、かつてはフジのレンズは他社のAPS-Cレンズより高く感じましたが、フルサイズと比べて、リーズナブルに感じるようになったからです。躍進の理由の3/4は他社の動向ですが、フジの趣味性の高いデザインやカメラづくりは、これからますます評価されると思います。
ニコンも高級路線でいくのであれば、フジを参考にして、持つことの喜びを感じられるプレミアムなデザインにしてほしいものです。FM3Aのデザインなんかは、ニコンの過去の製品の中で参考になると思います。
今後はミラーレスに一層力を入れるとして、高齢で年金生活の方などを中心に、今さらミラーレスに乗り換えできない(乗り換えたくない)層も一定数いると思うので、意図的にDFやFM3Aのようなクラシックなデザインで、差別化を図る製品として残していくのがいいのではないでしょうか?そうすれば、ニコンのミラーレスとも区別がはっきりついて、「ニコンのミラーレスは最先端製品、一眼レフはクラシック路線の趣味の製品」という感じでいいと思います。今が正念場だと思うので、一眼レフのまま待っているユーザーのためにも頑張ってください!(長文すみません)
くま
一見一眼が売れていれれば良いと見られる結果でしたが、 これこそNikonの経営判断が問われる結果が如実に現れていと思います。Z9と共に、大至急Z8の計画発表を行い、望遠、中望遠の投入を前倒しすべきです。プロ機、ハイアマチュアが満足するボディをつくる事を専念すべきです。またとりあえずは不足エリアがないレンズラインナップを整える必要があります。そもそもNikonはエントリー機が苦手なのですから割り切って考え、まだ一眼が売れている間に、Zの土台を完成させるべきと考えます。
しろ
キヤノンとニコンでは一眼レフの覇者というのは同じでその後も同一に語られる事が多い気がしますが今までに細かい部分での状況が全く違うと思います。
一つはレンズについてですが私はEマウントから写真の世界に入って現在フジ、ソニー、オリ、パナ、キヤノンと使っていますが、EFってどのマウントでもそれなりに使えるマウントアダプターあるから私の持ってるレンズだとFEの次にEFが多いんですよね。キヤノンボディ持っていなくてもEFマウントのレンズって安くていい製品がたくさんあってマウントアダプターがあればほとんどのカメラで使えるのでボディ売り上げとは完全に別でEFレンズは地味に売れてるのではないかと思います。
ニコンの場合マウントアダプター少し出てますけどシグマとかみたいな安心して使えるアダプターが存在しないので手を出しづらく、私の周りでキヤノンボディ持っていないけどEFレンズを持っている人は結構いますがニコンボディ持ってなくてレンズだけ持っている人はひとりもいないんですよね。
FEからRFへ移行するとしてEF-RFアダプターあれば移行中はレンズ共用できるので少しずつ移行ってやりやすいんですが、そもそもF-FEのアダプターで信頼できそうなのが少ないのでFレンズだけ持っている人が少なく、移行しようとしたらレンズ購入が必須になるので必要な出費が全然違うんですよね…
あと最初のZ出たときはSD採用しなかったのも他社からの移行しにくいポイントでした、SDユーザーだと記録メディアとリーダーまで追加で購入しないといけなくてSDと比べるとだいぶ高かったですから。
SDなら出先でノートPCで直に読めること多いんですがCF系はいちいちリーダー持ち歩かないといけなくて不便だったんですよね…
既存ユーザーの一眼からの移行しか考えてないからそんなこと関係ない的な事を言われたことがありますが、性能だけに集中してそういう細かい新規向けの使い勝手のところを優先度下げたら今の状況は仕方ないのではって思ったりします。
乾
しろさんの意見と同意でCANONのEFレンズが手元にあればSONY、フジのAPSから中判、マイクロフォーサーズ、Z、パナソニックSIGMAのLLマウントなどほとんど全てでオートフォーカスも画質も問題なくEFレンズが使えてしまうのでどのマウントでも不自由しない所でいつでもCANONへ戻れるのが凄いなと思います。
そういう意味でCANONは今後もシェアを維持できそうな気がしますね。
ブライダルD850
最近、たまたまz7iiをいただいたので70-200も買ってzマウントを始めたのですが、想像以上に素晴らしいですね。
ただここまで素晴らしいのを上手く宣伝できてないのが今のNikonの一番の問題だと思います。
家電量販店でもz7iiを見ることは地方だとまずないのでそういったところまで届くプロモーションが必要なのではないでしょうか?
ニコニコおじいさん
NikonにだってZ50があるのになあ。残念。
d
ニコンフルサイズ一眼ユーザーですがフジは魅力的に感じます
ダブルジェイ
以前にZのデザインの問題を書かせて頂いたものです。
Zのデザインが気に入っているかたも多いようだったので、申し訳なく思いますが、個人的にはニコンの大きな問題は、レンズの少なさと、デザインだと思っていたので、まだ正面画像だけですがZ9をみてホッとしています。
初代Z6、Z7が出た時に銀座のショールームでデザインの問題を、対応してくれたスタッフに話したのですが、それから2年半ずっと変わらないデザインでした。
こちらの掲示板をニコンの人も見てくれていれば、レンズも揃いだして、デザインも一新するかもしれない来年以降のニコンは期待できますね、何しろZのマウント設計のポテンシャルは最高ですから(^^)
まさやん
もうNikonは、台数ベースでなく、金額ベースで、上を目指したらどうだろう、イメージ的に、カメラや、レンズ群の、クオリティの信頼感は、他社よりあるので、車で言うと高級外車を買うみたいに、ハッセルブラッドや、ライカ等の金額ベースの高級路線で行ったらどうだろう?あ〜、いつかは、Nikonのあの夢のカメラを手に入れたいなぁ〜的な、売り場でもNikonのカメラはお店の奥のガラス張りの空調も調節された特別なコーナーに設置されているみたいな、放送用や、業務用だったら億するようなカメラとか、
デグろー
ソニー、キャノンは別格としても、フジの健闘には納得します。私もフジをメイン機に愛用し、ボディ沼に引き込まれた一人と言えます。H1、T4、Pro3など、TPOやその日の気分に合わせてボディやレンズを選択して持ち出す楽しみは、フジユーザーの特権とも言えます。また、ニコン、キャノンのレフ機が相手でも、決して気後れせず所有欲を満たしてくれるのも、フジの立ち位置がしっかりしてくれているお陰です。カメラ機材の軽量化は図りたいが、画質には拘りたいといったミニマム指向の風潮にもマッチした結果と言えます。望遠やサードパーティー製レンズ群がこれから充実するようなので、ますます目が離せないメーカーになると思います。
たかはし
メインでキヤノンR5、サブでソニーと富士ですが正直Zはレンズを売りにされてもそこまで差を感じないんですよね
RF50mm f1.2で個人的には十分です。
軽量そこそこ高画質路線のソニーやaps-cハイエンドの富士のように差別化してくれるとサブで入ってからマウント乗り換えも考えるのですが。
他の方も書かれてるようにEFレンズの汎用性が高いのもあるとも思います。
富士は多種多様なボディとレンズラインナップも揃ってきてサード参入もあるので今年はさらに伸びてニコンのミラーレスaps-cでは今更対抗できないと思います。
ローエンド機はもはや利益出る市場ではないので参入する価値はないです。
(これまで散々裾野を広げてステップアップ需要をという甘言に従ってきた結果が赤字転落なので)
ニコンはフルサイズミラーレスに絞ってなんらかの差別化できるポイントを作ってアピールした方がいいと思います。
もしくは製品セグメントを少しキヤノンやソニーとらずらした方がいいと思います。
弁証法
幾人かの方がEFマウントの汎用性に着目されていますが、たしかにEOS RやFEのボディにEFレンズを使っている方はよく見ますね。
Zマウントはバックフォーカスが一番(?)短いので、EFを含む色々なレンズを使える可能性があります。
レンズが良いよと言うだけではなく、ボディのそこらへんも宣伝するべきかなと思います。
ソニーもレンズが揃うまではシグマのアダプタとEFを武器にしていました。
ニコンはマウントアダプタを使った例ももっと取り上げた方がいい。
また、EFの汎用性から、最高級=最高性能でないならEFマウントで発売するメーカーが今から出てきても面白いと思うんですよね。
まあくん
まあでもカメラ各社の真のライバルはライバルカメラメーカーではなく、スマホなので、各社ともこれからのライフスタイルの中でのカメラを考えてもらいたいものです。
甘党
国内向けの台数ベースのシェアでは、エントリー機を持たないニコンが当然不利になりますね。
シェアが低くとも儲かればそれで良いのですが、シェアの低いイメージから益々ユーザー離れに繋がりかねないので、ニコンとしては数を売る機種も必要だと思います。
ただ、Zマウントは大きすぎてAPS-Cとの相性はどうなんでしょうね。
コンパクトに作ろうにもマウント径の制約でボディデザインが美しくなければ、ライトユーザーには売れないと思います。
ソニーはマウント径が小さ過ぎるなど、一部のマニアから色々言われることもありますが、ソニーのEマウントがシェアでも強いのはAPS-Cとの親和性が高いことも大きいと思います。
キヤノンもそれを理解しているからこそ、APS-CもRFマウントに一本化せずEF-Mを続けるのでしょう。
ニコン、どうなるのでしょうか・・・
乾
弁証法さん
NikonのZの場合はFマウントの新しいレンズ群はレンズ内モーターですがボディ内のモーターで動かすタイプのレンズは汎用性がないのでアダプターを付けてもマニュアルフォーカスしか出来なくなってしまうレンズも多々あるので
統一性がないのわけでNikonのFマウントのレンズはサードパーティも含めてちょっと古めのレンズも汎用的に使いづらいんですよね。
Canonは早くからレンズ内モーターで電子マウント化したのが今に繋がってますよね。
そういう面も今のシェアになってしまってるのかもしれませんね。
タコ助
地味にOMデジタル3位
分社して、固定費が減って
少しは台数が利益に繋がると良いと思います。
スマホから、少し背伸びするには
良いサイズ感と思います。
zoo
結局は価格。
『今、これが売れてます』と言う記事をメディアに書かせるために、全くの初心者とハイアマの中間的な人達に買わせるようなカメラを。