キヤノンがEFレンズのディスコンを進めている?

Canon Rumors に、EF200mm F2L IS USMのディスコンとEFレンズのラインナップ縮小に関する噂が掲載されています。

Is the EF purge beginning? The EF 200mm f/2L IS USM is now listed as discontinued

  • これは必然だが、キヤノンがEFレンズ群の製造を終了し始めているようだ。FStoppersのAlex氏から、EF200mm F2 L IS USMが、現在、様々な販売店で、リストから削除または、ディスコンと表記されていると聞いている。

    キヤノンUSAにはこのレンズは掲載されているが、Adoramaには掲載されておらず、B&Hには「ディスコン」と記載されている。

    私は今後数ヶ月にわたって、EFレンズ群のディスコンを注意深く見守っていくつもりだ。EF800mm F5.6L IS USMのような古くて高価なレンズの多くが、終わりに近付いているのではないかと思っている。

    (アップデート)キヤノンUSAは、EF200mm F2L IS USMは少なくとも2027年12月31日まで、キヤノンからのサポートを受けられることを確認した。部品が残っていれば、おそれく、それ以降でも部品がなくなるまでサポートが続けられるだろう。

 

キヤノンはEFマウントからRFマウントに急速に移行しているところなので、EFレンズのラインナップ縮小は予想外のことではありませんね。EF200mm F2L 以外にも、EF200mm F2.8L II やEF600mm F4L IS II など、既にディスコンになっているレンズは結構あるようです。

ただ、超望遠の単焦点レンズはまだRFレンズでラインナップされていないので、RFレンズが十分に揃うまでは、なるべくラインナップを維持しておいて欲しいところですね。