サムヤンが「AF 12mm F2 E」を正式発表

サムヤンが、天体写真向けのAPS-C用の超広角単焦点レンズ「AF 12mm F2 E」を正式に発表しました。

Samyang announces new 12mm F2 autofocus lens(DPR)

  • サムヤンがソニーのAPS-Cミラーレスカメラ用のAFの広角単焦点レンズ「AF 12mm F2 E」を発表した。レンズ構成は10群12枚で、3枚の低分散レンズと2枚の非球面レンズを使用している。最短撮影距離は19cmで、絞り羽根は7枚、フィルター径は62mmだ。
  • AFに関しては、新開発のステッピングモーターが採用され、これまでのモデルよりもAFが速く静かになっているということ以外は明らかにされていない。レンズの全長は70mmで、最大径は59.2mm、重さは213gだ。
  • このレンズは399ドルで本日から予約が開始されている。発売は2021年6月が予想されている。

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サムヤンがティーザー画像を公開していたAPS-Cの天体写真向けレンズが正式に発表されました。大口径の超広角レンズとしてはコンパクトで、天体以外にもブイログなどにも活用できそうですね。鏡筒はフォーカスリング以外のボタンやスイッチ類はなく、非常にシンプルなデザインという印象です。