ソニーが「FE 14mm F1.8 GM」を正式発表

ソニーが、コンパクトな大口径超広角単焦点レンズ「FE 14mm F1.8 GM」を正式に発表しました。

Sony introduces compact FE 14mm F1.8 GM ultra-wide lens(DPR)

  • ソニーがフルサイズミラーレス用のFE 14mm F1.8 GMを発表した。このレンズは驚くほど軽量コンパクトで、大まかに言ってシグマ14mm F1.8 DG HSM Artの3分の1の重さ(シグマ1170g vs ソニー460g)だ。
  • レンズ構成は11群14枚で、1枚の非球面レンズと2枚の超高度非球面レンズ、そして色収差を抑えるために2枚のEDと1枚のスーパーEDレンズも使用されている。
  • ナノARコーティングII は、逆光時のフレアとゴーストを抑えるのに役立つ。

  • フォーカシングはインナーフォーカスで、2つのXDリニアモーターが採用され、ほぼ瞬時に合焦する。マニュアルフォーカスはリニアなフォーカスが可能で、この仕様は動画撮影者に歓迎されるだろう。最短撮影距離は25cmで最大撮影場率は0.1倍だ。
  • 全長は100mm、最大径は83mm、重さ460g、フィルターはリアにシートフィルターを装着可能、防塵防滴仕様。
  • 価格は1600米ドルで、北米では5月に発売される。

sony_FE14F18GM_of_001.jpgソニーのFE14mm F1.8 GM は、14mmでF1.8のレンズとしては非常に軽量コンパクトで、一眼レフ用の14mm F2.8クラスと比べても軽く、とても使い勝手がよさそうですね。価格は1600ドルとF1.8の大口径レンズとしてはリーズナブルで、これでコマ収差や非点収差が抑えられていれば、星景写真用として大いに注目を集めそうです。