PHILEWEBに、全国有力販売店の6店のデータによるデジタルカメラと交換レンズの4月の販売ランキングが掲載されています。
・久々のデジ一眼新製品、ペンタックス「K-3 Mark III」が期待に応えて堂々の1位
- ミラーレスカメラ:品薄状況が改善されたキヤノンの人気モデル「EOS R5」「EOS R6」の勢いが止まらない。3位以下に差をつけ、1位・2位の座をがっちりとキープ。
- 1位 キヤノン「EOS R5」37(※末尾の数字は総合ポイント)
- 2位 キヤノン「EOS R6」35
- 3位 ソニー「ILCE-7M3(α7 III)」22
- 4位 ソニー「ILCE-6400Y(α6400)」18
- 4位 キヤノン「EOS Kiss M2 WZK」 18 - デジタル一眼レフカメラ:一眼レフでは久々の新製品としてペンタックスから大きな話題を集めて登場した、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラのフラグシップモデルとして位置づけられた「K-3 Mark III」が売れ筋トップに立った。
- 1位 ペンタックス「K-3 Mark III」40
- 2位 キヤノン「EOS 90D」33
- 3位 キヤノン「EOS Kiss X10・WZK」20
- 3位 キヤノン「EOS Kiss X10i・WZK」20
- 5位 ニコン「D6」16 - 高級コンパクト(1/1.7インチ以上):今回も1位と安定した人気を誇るリコー「GRIII」これまでのGRシリーズとはまさに別次元と言える高性能と小型化を両立して大きく進化した。
- 1位 リコー「GRIII」42
- 2位 ソニー「DSC-RX100M3」24
- 2位 ソニー「DSC-RX100」24
- 4位 キヤノン「PowerShot G9X MarkII」20
- 5位 キヤノン「PowerShot G7X MarkII」17 - コンパクトカメラ(1/1.7インチ未満):コンデジもエントリーゾーンには新商品の発売がほとんどなく、必然的にロングランモデルが多くなる。
- 1位 ソニー「DSC-W350」31
- 2位 キヤノン「IXY 200」29
- 3位 キヤノン「PowerShot SX720HS」25
- 4位 キヤノン「IXY 650」24
- 5位 ソニー「DSC-WX830」20 - 交換レンズ(ズーム):商品が大きく入れ替わり、しかも1位から5位までが8ポイント差と混戦模様。
- 1位 タムロン「28-200mm F/2.8-5.6 DiIII RXD」28
- 2位 ニコン「NIKKOR Z 70-200mm f2.8 VR S」25
- 3位 ニコン「NIKKOR Z 24-200mm f4-6.3 VR」22
- 4位 タムロン「28-75mm F/2.8 DiIII RXD」21
- 5位 キヤノン「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」20 - 交換レンズ(単焦点):キヤノン「RF50mm F1.8 STM」と同ポイントで1位に並んだのが、4月に発売されたソニーの大口径標準単焦点レンズ「SEL50F12GM」。
- 1位 キヤノン「RF50mm F1.8 STM」 38
- 1位 ソニー「SEL50F12GM」38
- 3位 キヤノン「EF50mm F1.8 STM」 27
- 4位 ソニー「SEL35F14GM」23
- 5位 キヤノン「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」 18
※モニター店は「ケーズホールディングス」「ヨドバシカメラ」「マップカメラ」「フジヤカメラ」「ビックカメラ」「カメラのキタムラ」で集計方法は台数ベースです。
K-3 Mark III はマップカメラ単独のランキングで1位を獲得していますが、他の店舗でも出足好調のようですね。リコーはハイエンドコンパクトのGRIII が好調でずっと1位をキープしていていますが、K-3 Mark III も一眼レフ部門で同じように息の長い製品になって欲しいものです。
ミラーレス部門はキヤノンのEOS R5 / R6が引き続き好調で、発売から結構時間が経ちましたが、まだまだ人気は衰えませんね。ソニーは一時に比べると少し勢いが落ちているようですが、α7 IVやZV-E10などの新型機が登場すれば、状況が変わってきそうです。
交換レンズは一時はEマウント一色でしたが、最近はZマウントやRFマウントのレンズもランクインしてきて、3つのマウントでいい勝負になっているようです。単焦点では、台数ベースにもかかわらず、ソニーの高価なGMレンズがキヤノンの50mmの撒き餌レンズと競っているのはすごいですね。
いまもニコマート
> 2位 ソニー「DSC-RX100」
超ロングセラーですね。
ですが、コンデジの進歩がほぼない。
ということもできます。
乾
キヤノンのR6R5の快進撃は実際の素晴らしい性能と画質を考えるとしばらくは安泰でしょうね。
実際に街中を見てもNIKONのカメラを見かけることが少なくなりましたし
それにしてもNIKONはどうなってしまったのか本当に心配です。
ジェラ
R5R6が両方揃ってちゃんと売れているのはマーケティングが正確だったという事でしょうね。
一部でR6の画素数が少ないという声が結構あったけど、使うと2000万画素ってデータ的にちょうど良いんですよねぇ。
PCにもストレージにも優しいですし。
一眼レフはK-3 Mark III は他の店舗でもちゃんと好スタートを切れたようでリコーとしても一安心ですかね。
90Dももうずっと売れているので統合は成功とみていいでしょう。
D6がランキングに入っているのは凄いけど裏を返せばプロがZに移行できないという事を表してもいるのでZ9に注目ですね。
noppo
カメラがニッチ化しつつある状況で、リコーペンタックスが存在感を示し始めているように思います。
やはり、こういう状況ではオンリーワンの存在が光るのかもしれませんね。
MC
PENTAXはまさにジャイアントキリング。
一眼レフ機のファンを繋いでほしいです。
カタスマー
全体比較が適切かわかりませんが、
「GRIII」42と「K-3 Mark III」40が全体でも2トップですね。
リコペンのワンツーフィニッシュとはなかなか感慨深いものがあります(GRは昔から人気機種ですが)。
ぽむ
R5とR6の双璧が固まってきてますが、α7Ⅲが3位にいるところを見るとα7Ⅳがまたサプライズな価格とスペックで来れば再び首位を奪い返せそうに見えますね。
SONYとしてもこの状況のままは避けたいでしょうし、α7Ⅳへの期待が高まりますね。
np
カタスマーさん
総合ポイントは各ジャンル内の順位をポイント化した合計なので、ジャンル間で比較しても意味ないですよ
なお記事内では1位5ポイント〜5位1ポイントとありますが、実際は1位10ポイント〜5位6ポイントのようです
poppo
K-3 Mark III もう数か月発売が早ければ、カメラグランプリ2021入りしたかと思う。残念
カウ坊や
RICOHのミラーレス真っ向勝負を避けた、隙を突く戦略がちゃんと刺さってますね…これからも得意分野を磨き続けて欲しい!
たびびと
K3Ⅲ、良いスタートが切れて何よりです。
m2c
ペンタ使いとしては、とても嬉しくまさに「歴史が変わった!」って叫びたいけれども、
未来から歴史を修正しにターミネーターが来ないか心配です、って妄想の心配をするくらいに嬉しい
もち
K-3 Mark IIIは今後の一眼レフランキングに残れるかが勝負ですね。
一眼レフの2位以下は長いスパンで売れ続けている機種達です。
来月のランキングでK-3 Mark IIIが5位以下に落ちてしまうとなると、かなり厳しいと思います。
数か月は1位を維持してくれることを期待しています。
SoA
主流では無くなったと言え、DSLRにこだわるPENTAXが首位獲得とは嬉しいですね。自分にはメカノイズと指に伝わる振動も写真撮影の一部であり道具に個性を感じる部分でもあり、敢えて嵩張る機材で写真撮影をする理由の一つです。次の新機種購入は久しぶりにPENTAX機になると思います。
電卓
衰退する一眼レフの中で1位を獲得することは、ある意味当然というか、そうでないとヤバいとは思いますが、とりあえず出だしは良くて何よりです。
PENTAXのAPS-C一眼レフに関して、気が付いている人は気が付いていると思いますが、DA Limitedとの組み合わせは、非常にスナップに向いていると思います。
個人的には、DA 21mmですが、スナップとの相性は非常に良いですね。
GRは当然ですが、PENTAXのAPS-C一眼レフ機は、スナップに関しても売りにして良いと思いますね。フィーリング的にも、良いと思います。そこは、K-1系とは大きく異なる部分だと思います。
涼子
交換レンズはミラーレス用が並ぶ中一眼レフ用の"EF" 50mm F1.8があるのが面白いですね。
ニコンはZの交換レンズは売れてるのにボディはイマイチなのは既にボディを持ってる人がレンズを買ってるということで新規ユーザーは増えてないのかなと思います。
それはペンタックスもK-3 IIIは売れてるけど交換レンズは入らないのは既存のペンタックスユーザーが買い替え買い増ししてるということかと思いました。
カウ坊や
RICOHのミラーレス真っ向勝負を避けた、隙を突く戦略がちゃんと刺さってますね…これからも得意分野を磨き続けて欲しい!
MC
PENTAXはまさにジャイアントキリング。
一眼レフ機のファンを繋いでほしいです。
X-T44
K-3III お店で何度も触ってしまっています…官能性能は伊達ではなく、シャッターフィーリングもボディの塊感も最高です。PENTAXに戻りたくなる良い機種です。
kmz
Pentaxやりましたね。
このコロナ禍にあって「触れば分かる良さ」を売りにしたカメラを売るのは相当な苦労があった事が想像されます。
一眼レフのニーズ、APS-Cのニーズがある事を示してくれました。
m2c
連投失礼。
値段的に結構高額のGR3が、個人的には化け物のような気がしてきました。
itsuki
K-3III、一時的なものとしてもランキング1位になるくらい数が出てくれたのはとてもうれしいことです。
あと、ペンタックスはサードパーティーレンズがみんな撤退してしまったおかげで逆にレンズの利益を全て得られるようになって、この小さな規模でもやっていけてるのかな、と思います。
特にK-3IIIとJlimited01のタイミングでリニューアルされたHD FA Limitedシリーズなんかもある程度数が出て収益の足しになっているといいなと思いますね。
UA
各店データを見ると、マップカメラ新宿店やフジヤカメラ中野店ではソニーのミラーレスがベスト5に1機種も入っていないのですね。
少し前だとあり得なかったランキングですね。
キヤノン坊主
一眼レフ最後の希望の光なのでペンタックスには頑張って欲しいですね
現状ライバルになりそうな機種が出る予定も無いと思うのでしばらく1位をキープくらいはして欲しいですね
あああ
ここはペンタックスに、頑張って欲しいですね
なんと言ってもこれからも一眼レフに拘るのですから!
高くて見送ろうと思いましたが、買ってしまいましたので…
KJ
K-3 Mark IIIの一眼レフ部門1位は良いというか、
PENTAX一眼レフ・ファンに受け入れられるのは当然として
部門別でなく総合順位をカメラ本体30位まで出したら何位になるのでしょう。
ポイントの40はR5の37より上という事ではなく、
あくまで部門内のポイントですから。
RX100、100ⅢはⅥ、Ⅶとなると価格がちょっととか、このサイズの
コンデジに200mmの高倍率ズームは要らない、標準ズームで良いと
いう層に手ごろ感が有ると思います、私はⅢを3年前に購入しましたが
初代100を破損した友人はⅢを購入し初代も治ったので
2台持ちです。
ボヘミアン
ペンタックスの決断、まずは順調のようですかね。
趣味となれば、利便性だけではないし趣向の世界です。
ニコンキヤノン無きあと、一眼レフ好きの受け皿になるかも。
電気自動車=ミラーレス
エンジン&ハイブリッド車=一眼レフ
こんな風に私は感じてます。
ガソリンスタンドが無くなればエンジン車は動かせませんが、
電池さえあれば一眼レフはいつまでも使えます。