ニコンが「Z fc」を正式発表

ニコンが、MF一眼レフスタイルのDXフォーマットのミラーレスカメラ「Z fc」を正式に発表しました。

ニコンDXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z fc」を発売

  • 株式会社ニコンイメージングジャパンは、ニコンの歴史的なカメラにインスパイアされたデザインを「Z シリーズ」で初めて採用したAPS-Cサイズミラーレスカメラ「ニコン Z fc」を発売する。
  • ペンタプリズム部分のデザインやボディーサイズ、シルバーと黒の色バランスは、フィルム一眼レフカメラ「FM2」にインスパイアされている。
  • ボディーは、マグネシウム合金による高い堅牢性を備えている。
  • ボディーの人工皮革部分を有償にて全6色の「プレミアムエクステリア」に張替えることができる。
  • ボディーの上面には、シャッタースピード、露出補正、ISO感度の3つのダイヤルと絞り表示のパネルを設置。撮影の基本となる4つの要素がひと目で確認でき、シンプルな操作で設定変更が可能。
  • 「Z シリーズ」初のバリアングル方式画像モニターを採用。ハイアングルや縦位置構図のローアングルでの撮影時にも便利なほか、画面モニターをカメラ前面に向けると、「自分撮りモード」に自動で切り換わる。

nikon_Zfc_of_031.jpgZ fc は大きなマウントを採用しているにもかかわらず、上手くFMシリーズのデザインが再現できていて、美しいボディに仕上がっているという印象です。同時発表された2本のレンズもZ fcと良くマッチしていますね。

スペックに関しては噂されていた通り、基本的にZ50のスペックを踏襲しているようですが、AFの検出範囲が-4.5EVになっていたり、モニタのサイズが3型になっているなど若干異なる部分もあるようですね。