半導体不足のため「ZV-E10」を含め新型カメラの登場は遅れることになる?

SonyAlphaRumors で、半導体の供給不足によるカメラの発表や出荷の遅れに関する記事が掲載されています。

Wall Street Journal: Chip Shortages Are Starting to Hit Consumers

  • 多くのカメラメーカーが、半導体の劇的な不足のために、新型カメラの発表や発売を延期している。

    ウォール・ストリート・ジャーナルは「半導体の価格上昇は長く続くことになるだろう」と報じている。私は、特に利益率の薄いローエンドモデルの登場が遅れると推測している。そして、この中にはAPS-C Eマウントカメラの「ZV-E10」も含まれている。

    この供給不足の状態は2021年いっぱいは続くだろう。従って、このことがα7 IVの発表にも影響がでるのかどうか見極めなければならない。

 

最近では半導体の供給不足の影響は、PCやスマホ、自動車など幅広い業界で顕著になっているので、カメラ業界がその影響を受けていても全く不思議はありませんね。

実際、今年は例年よりも新製品が出るペースが遅いような気がしますし、交換レンズの供給不足も目立っていますが、この状態はまだしばらく続く可能性が高そうですね。