富士フイルムX-H2は8K対応カメラとしては極めて安価なカメラになる?

Fuji Rumors に、富士フイルムX-H2の価格に関する噂と、他社の8K機との価格の比較が掲載されています。

Fujifilm X-H2: Getting 8K for Less than $2,500

  • 富士フイルムX-H2に関しては、既にFujiRumorsの読者に独占記事で伝えている。

    - X-H2は2022年に登場
    - X-H2は8K DCI/UHDに対応
    - X-H2の価格は2500ドル以下になる
    - X-H2は、新型のセンサーと画像処理エンジンを採用した最初のXシリーズのカメラになる

    2500ドル以下の価格はAPS-Cカメラとしては、それでもまだ高いというコメントがいくつかあった。そこで、現在市場にある他の8Kミラーレスカメラと比較しながら、話を進めていこう。

    ソニーα1:6500ドル
    EOS R5:3900ドル

    X-H2の価格が2500ドル以下であれば、X-H2はEOS R5の約半額、α1の1/3の価格になる。以前に、フルサイズがAPS-Cを駆逐できない理由を書いたが、価格はそのうちの1つだ。

    実際に噂されているX-H2の価格な正確なものなら(私は正確性を疑っていないが)、X-H2は、「フルサイズはスペックを犠牲にしないとAPS-Cと価格で競えない」という私の主張を再び証明することになるだろう。DPReviewやPetapixelがAPS-Cがスイートスポットだと考える理由もここになると思う。

 

GH6が8Kには対応しないと言われているので、X-H2が2500ドル以下ならリーズナブルな8K動画機が欲しい方には魅力的なカメラになるかもしれませんね。

ただ、8KDCI対応だとアスペクト比を考えるとセンサーは45MP程度で、かなりの狭画素ピッチになるので、高感度性能やダイナミックレンジがどの程度確保できるのか気になるところです。