リコーが「HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW」を正式発表

リコーが、KマウントのAPS-C用の新しい大口径標準ズーム「HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW」を正式に発表しました。

「HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW」を新発売

  • リコーイメージング株式会社は、高い描写性能を追求したスターシリーズのAPS-Cサイズデジタル一眼レフカメラ専用大口径標準ズームレンズ「HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW」を発売する。希望小売価格は21万5000円(税別)、発売日は2021年8月下旬。
  • 最新の設計技術により光学系を一新し、完全新規設計。
  • 解像力の大幅な向上を実現した新世代のスターレンズとして極限まで諸収差を補正し、中心から周辺までシャープでクリアな高い描写力を実現。
  • 光学系にはEDガラス1枚、EDガラス非球面レンズ2枚、異常低分散ガラス1枚を採用することでズーム全域の色収差を効果的に抑制。高性能マルチコーティング"HDコーティング"と併用することで、ゴーストやフレアーの発生を効果的に抑えている。
  • 最新のPLMで駆動することで高速かつ静粛性にも優れた滑らかなオートフォーカスを実現。また、フォーカス方式の工夫により最短撮影距離0.3m、最大撮影倍率0.24倍を実現。
  • 絞り機構には電磁絞りを採用。対応するデジタル一眼レフカメラと組み合わせて使用することで、高精度な露出制御を可能になる。
  • レンズ内部に水滴や埃などが入りにくい防塵・防滴構造のAWを採用。

pentax_DA16-50F28_0715_of_001.jpgペンタックスユーザー待望の新しい高性能な標準ズームが登場しました。光学系は完全な新規設計で将来のカメラの進化を見据えた高解像力なものになっているということなので、旧型から大幅な画質の向上が期待できそうです。ただ、価格は旧型よりもかなり高くなっているようですね。あと、鏡筒の距離目盛りがなくなってしまったのは少々残念です。