富士フイルム「GF35-70mmF4.5-5.6」の重さは「GF32-64mmF4」の半分以下?

Fuji Rumors に、富士フイルムの新しい安価な標準ズーム「GF35-70mmF4.5-5.6」に関する追加情報が掲載されています。

Fujinon GF35-70mmF4.5-5.6 will Weight "Less Than Half" than GF32-64mmF4

  • GF35-70mmF4.5-5.6に関しては、全てとは言わないまでも既に多くの情報がリークされている。沈胴式、小さいサイズ、OISや絞りリングの非搭載、そして価格も分かっている。

    もう1つのちょっとした情報だが、本日、GF35-70mmF4.5-5.6は、私のお気に入りのGF32-64mmF4 R LM WRの半分以下の重さになるという情報が入ってきた。

    つまり、このレンズはGF32-64mmF4に画質で対抗できるズームではないということだ。画質で及ばないならば、他のほとんどの部分で優れば良い。より小型軽量で手頃な価格になれば、GFXユーザーの中でニッチな需要を切り開くチャンスはあるだろう。

    個人的にはGF32-64mmF4を使うつもりで、今のところGF35-70mmF4.5-5.6の必要性は感じていないが、このような小型軽量のGマウントズームがあれば、GFXシステムをできるだけコンパクトにしたいと考えている人には、超小型のGF50mmF3.5とのコンビで魅力的に映ることだろう。

 

GF32-64mmF4の重さは875gなので、GF35-70mmF4.5-5.6の重さは437.5g以下ということになり、中判用のズームとしては極めて軽いレンズですね。沈胴式でコンパクトという情報もあったので、とても可搬性に優れたレンズになりそうです。

GF35-70mmF4.5-5.6は非常に小型軽量なので、FujiRumorsは画質にはあまり期待していないようですが、100MPの解像力に対応するという話なので価格から期待する以上の画質にはなりそうな気がします。