タムロンが3本の交換レンズを正式発表

タムロンが、開発発表していたEマウント用の「28-75mm F2.8 Di III VXD G2」「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」と、Xマウント用の「18-300mm F/3.5-6.3 Di IIIA VC VXD」を正式に発表しました。

35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058) 2021年10月28日より発売

  • 株式会社タムロンは、ソニー Eマウント用大口径望遠ズームレンズ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」を、2021年10月28日に発売する。希望小売価格は税込み22万9900円。
  • 35mmから150mmまでの特徴的な焦点距離を持つModel A058は、ポートレート撮影に最適な焦点距離のズームレンズ。
  • 光の分散性を抑えた4枚の特殊硝材LDレンズと3枚のGM (ガラスモールド非球面)レンズをバランスよく配置した最新の光学設計によって、ズーム全域にわたって、優れた光学性能を誇る。
  • AF駆動にはリニアモーターフォーカス機構VXDを採用。
  • 広角端で最短撮影距離0.33m、高い近接撮影能力を実現。

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28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063) 2021年10月28日より発売

  • 株式会社タムロンは、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニー Eマウント用大口径標準ズームレンズ「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)」を、2021年10月28日に発売する。希望小売価格は税込み12万3200円。
  • 光学系をゼロから見直した、最新の設計によるレンズ構成は15群17枚。特殊硝材であるLDレンズと非球面レンズをそれぞれ2枚ずつ、最適な箇所に配置することで、諸収差の発生を極限まで抑制。
  • 絞り開放から本レンズの画質は初代のModel A036と比較して大幅に改善しており、全ズーム域にわたり画面の隅々まで極めて高い解像性能が得られる。
  • AF駆動にはリニアモーターフォーカス機構VXDを採用。
  • 広角端で最短撮影距離0.18m、最大撮影倍率は1:2.7を実現。

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「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)」富士フイルムXマウント用発売

  • 株式会社タムロンは、2021年7月21日に開発発表した、APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ対応の高倍率ズームレンズ、「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)」の富士フイルムXマウント用を2021年10月28日に発売する。希望小売価格は税込み9万6800円。
  • APS-Cサイズミラーレス一眼カメラ対応として世界初、16.6倍のズーム比を実現。
  • タムロン独自のリニアモーターフォーカス機構VXDを搭載。高倍率ズームレンズとしてクラス最高レベルのAF速度と精度を実現。
  • 高倍率ズームレンズとしては驚異的な近接撮影性能を実現(広角端18mmの最短撮影距離0.15m、最大撮影倍率1:2)。

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タムロンが開発発表していたレンズがまとめて発表されました。これまでにないスペックで注目度の高かった35-150mm F/2-2.8がどのような描写をするのか注目ですね。このレンズの店頭価格は、最安値で税込み17万9820円と、スペックの割りに価格は抑えられているという印象です。

28-75mm F/2.8 G2はMTFが驚くほど改善しているので、実写性能も大いに期待できそうです。店頭価格は最安値で税込み9万4050円となっています。また、Xマウント用の18-300mm F3.5-6.3の店頭価格は最安値で税込み7万4250円で、Eマウントバージョンと全く同じ価格ですね。