キヤノンの「180mm F3.5」と「200mm F4」のマクロレンズの特許

Canon Rumorsで、キヤノンの望遠マクロの特許が紹介されています。

Patent: Canon RF 180mm f/3.5L Macro and Canon RF 200mm f/4L Macro

  • キヤノンはもう1つのRFマウントのマクロレンズの開発に取り組んでいるようだ(特開2021-152568)。RF100mm F2.8Lが発売され、もっと長い焦点距離のマクロレンズにも、ニッチなニーズがある可能性がある。EF180mm F3.5Lはそれほど大量に売れてはいないが、このレンズを必要としていた人たちに愛されていた。

    RF 180mm f/3.5L USM Macro
    - 焦点距離:174.43mm
    - F値:3.50
    - 半画角:7.07°
    - 像高:21.64mm
    - 全長(前玉からセンサーまで):189.49mm
    - バックフォーカス:13.73mm

    RF 200mm f/4L USM Macro
    - 全長:194.00mm
    - F値:4.00
    - 半画角:6.36°
    - 像高:21.64mm
    - 全長(前玉からセンサーまで):202.49mm
    - バックフォーカス:39.36mm

 

キヤノンが200mmクラスの望遠マクロの特許を出願しているようですが、このクラスのマクロはEFでもFDでもラインナップされていたので、RFで登場しても不思議はありませんね。実施例のレンズは、180mmの方はフランジバックの長さ20mmを除くと、全長は169.49mmで、EF180mm F3.5Lより一回り小さくなりそうですね。