ヨドバシカメラの2021年9月下期の交換レンズのランキングでタムロン「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」が首位発進

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年9月下期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。

新発売の高倍率16.6倍ズームが初登場で頂点に! 売れ筋レンズ9月下期のトップ10

  • 対象期間は、2021年9月16日~9月30日

    - 第1位 タムロン 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Eマウント)
    - 第2位 シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary (Eマウント)
    - 第3位 キヤノン RF100mm F2.8 L MACRO IS USM
    - 第4位 キヤノン RF24-70mm F2.8 L IS USM
    - 第5位 ニコン NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
    - 第6位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
    - 第7位 シグマ 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports (Eマウント)
    - 第8位 シグマ 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary (Eマウント)
    - 第9位 タムロン 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Eマウント)
    - 第10位 キヤノン RF70-200mm F4 L IS USM

  • 初登場で首位を奪取したのは、9月24日に発売されたタムロン「18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD」(Eマウント)。さらに開発発表されていた「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」(Eマウント)、「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」(Eマウント) の発売も10月下旬に控えており、今後のタムロンの快進撃に期待できそうだ。
  • 2位はシグマ「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」(Eマウント)。前回2位にランクダウンしたものの、今回も同順位を維持した。
  • 3位と4位にはキヤノン勢が揃ってランクインする。キヤノンは「EOS R5」「EOS R6」の人気の高さを裏付けるように、4機種がトップ10入りしている。
  • 5位には、前回1位だったニコンのマクロレンズ「NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S」がランクイン。3位のキヤノン「RF100mm F2.8 L MACRO IS USM」とともに、両社のマクロレンズが揃ってランクインしたのは、緊急事態宣言の発出などで"おうち時間"が長くなったせいだろうか。

 

久しぶりにヨドバシの交換レンズのランキングを取り上げてみましたが、Eマウントレンズが強いのは相変わらずですが、少し前と異なり、RFレンズもかなりの本数がランクインするようになってきましたね。

Eマウントレンズに関してはサードパーティー製のレンズが非常に強く、ソニーが強いヨドバシのランキングにもかかわらず、ソニー純正レンズが1本もランクインしていないのが気になるところです(ソニーは前回の9月上期のランキングでもランク外でした)。

タムロンもシグマも新製品が控えているので、サードパーティー製Eマウントレンズの勢いはまだまだ続きそうですね。