ヨドバシカメラの12月上期のランキングでは「α7 III」がトップ、「EOS R3」は供給不足でランク外に

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年12月上期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

首位交代! ニコンが返り咲きで一眼カメラ売れ筋トップ10は3社の争いに

  • データ集計期間 : 2021年11月16日~11月30日

    第1位 ソニー α7 III ボディ
    第2位 キヤノン EOS R6 ボディ
    第3位 キヤノン EOS R5 ボディ
    第4位 キヤノン EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
    第5位 ソニー FX3 ボディ
    第6位 ソニー α7C ズームレンズキット
    第7位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
    第8位 キヤノン EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット
    第9位 ソニー α7 III レンズキット
    第10位 ソニー α7C ボディ

  • 前回初登場のキヤノン「EOS R3」と久々の返り咲きを果たした「α1」は、在庫不足で姿を消してしまった。
  • ランキング首位を制したのは、ソニー「α7 III」ボディ。「α7 III レンズキット」も9位につける。発売間近の「α7 IV」の影響を感じさせない勢いだ。気になる「α1」、Vlogカメラ「VLOGCAM ZV-E10」の供給不足はいつ解消されるのか、年明け以降の動きに注目したい。
  • トップこそソニー勢に奪われたキヤノン勢だが、2位〜4位の上位はキヤノン勢が占める。予想外なのは、前回初登場の「EOS R3」がわずか半月でランク外となったこと。在庫不足が影響しているようだが、今後の動向も不透明だ。
  • ニコンは「Z 50 ダブルズームキット」が7位にランクイン。「Z 9」の登場前だからなのか、半導体不足などの影響によるものなのか、フルサイズ機に以前のような勢いが感じられない。

 

マップカメラで供給不足でランク外だったEOS R3ですが、ヨドバシでもランク外になってしまいました。EOS R3の供給不足はかなり深刻なようです。

ソニーは、α7 IVが国内で発表された後もα7 IIIが根強い人気ですね。α7 IVは、α7 IIIとの価格の違いから同クラスのカメラと認識されていないのでしょうか。また、α1は供給不足のため再びランク外ということで、各社のプロ用機は軒並み供給が厳しいようですね。

ニコンは今回はZ50がランクインしていますが、人気のZ fcがヨドバシでは前回に引き続きランク外なのが気になるところです。最近はZ fcの供給が安定してきたという話も聞きますが、まだまだ行き渡らないようですね。