ヨドバシカメラの2021年12月上期の交換レンズのランキングではタムロン「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」がトップ

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2021年12月上期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。

ついにトップへ躍り出たのは10月発売の標準ズーム

  • データ集計期間 : 2021年12月1日~12月15日

    第1位 タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Eマウント)
    第2位 シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary (Eマウント)
    第3位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
    第4位 タムロン 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Eマウント)
    第5位 タムロン 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Eマウント)
    第6位 ニコン NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
    第7位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
    第8位 シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
    第9位 ソニー FE 24-105mm F4 G OSS
    第10位 キヤノン RF24-105mm F4L IS USM

  • 今回首位を奪ったのは、タムロン「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」(Eマウント)。ランクインしたレンズは、すべてミラーレス用のズームレンズだ。メーカー別では、タムロンが4機種でトップ。シグマとソニーが2機種、ニコンとキヤノンが1機種ずつという結果になっている。
  • 2位はシグマ「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」(Eマウント)。前回3位からのランクアップだ。ほぼ同じ焦点距離のタムロン「28-75mm F/2.8 Di III VXD G2」との順位争いは、ついに首位争いへとステージを移した。
  • 前回、初登場で首位を奪取したソニー「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」は、3位にランクダウンとなった。毎回のように首位が入れ替わるレンズランキングでトップをキープするのは、かなり難関のようだ。
  • ニコンは「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」が唯一のランキング入りとなる。供給不足の影響かキヤノンは1機種のみの寂しい結果に。「EOS R3」の登場でも大きな動きが見られなかったのは寂しい結果だ。

 

ヨドバシの交換レンズのランキングでは、最近はZマウントやRFマウントも健闘していて、Eマウント勢と結構いい勝負をしていましたが、今回はEマウントが8機種とすこし前のようなランキングになっているという印象です。中でもタムロンの強さが目を引くところですね。

また、ランクインしたレンズは標準ズームと高倍率ズームがほとんどで、その他はソニー望遠ズームが1本だけで単焦点レンズは無しと、かなりレンズのカテゴリが偏っているのが面白いところです。