CIPAが、2021年12月のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。
2021年12月のデジカメの出荷台数は前年同月比で81.2%(金額ベースで90.1%)で、台数ベースでは11月よりも改善していますが、金額べースでは逆に下がっていますね。
カメラのうち、レンズ一体型は前年同月比で73.2%(金額ベースで88.7%)、レンズ交換式は前年同月比で86.3%(金額ベースで90.3%)となっています。
地域別のデジカメの出荷台数は、前年同月比で米州(100.9%)、欧州(77.5%)、中国(72.7%)、日本(69.5%)、日本中国以外のアジア(73.1%)で、アジアは全体的に先月よりも低調ですが米州と欧州は改善しているようです。
また、12月の一眼レフの出荷台数は約21万4121台、ミラーレスは約23万2900台で、ミラーレスの出荷が多かった11月とは打って変わって、12月は一眼レフとミラーレスの出荷台数が拮抗しているのが興味深いところです。
ぱっかー
一年通してグラフが横一直線なのは、供給不足のせいですかね?
poppo
横一直線なのは、部品供給不足に加え、運動会、お遊戯会等のイベントも見合わせられたので、メリハリなくフラットかと思う。