富士フイルムが2022年3月期 第3四半期の決算を発表しています。
- 売上高は1兆8609億円、営業利益は過去最高益の1865億円となった。新型コロナウイルスの流行拡大からの順調な回復に加えて、特にヘルスケア、電子材料、及びイメージングでの販売好調になり、対前年で大幅な増収・増益を達成した。
- イメージング:カラー印画紙や放送シネマ用レンズ等の着実な回復に加えて、インスタントフォトシステムやデジタルカメラでの新製品投入により販売が好調に推移し、売上高は前年比19.0%増の2602億円、営業利益は前年比2.5倍の347億円となった。
- プロフェッショナルイメージング分野では、GFX100SやGFX50S II、X-T30 IIがいずれも公表で、デジタルカメラの販売好調が継続した。
カメラメーカー各社ともに今期の決算は良い数字を出していますが、富士フイルムは会社全体で過去最高益、イメージング事業も大幅な増収増益ということで絶好調と言ってよさそうです。カメラはチェキ、GFXシリーズ、Xシリーズともに好調のようで、よい流れが続いていますね。
Canon boy
昨年、私の周りでも一眼レフからミラーレスへの乗り換えで、他社一眼レフからFUJIのミラーレスに変えた方がポツポツいました。なんとなくFUJIが好調なのは肌で感じてます。
触らせてもらいましたが、モノとしての質感がやはりイイですね。
他のCANON、SONY、NIKONも在庫さえあれば売れるような状態が続いているので、2021年はコロナ禍でありながら近年稀に見るカメラ業界の活気を感じた年でした。
ちょっと心配なのは4/3勢でしょうか。
Panasonic、OMDS両社とも大型の発表が控えてますが、どのような「おー」があるのか楽しみです。