43rumorsで、パナソニックがGH6に位相差AFを採用しなかった理由を述べているインタビュー動画が紹介されています。
・This is why the GH6 doesn't have phase detection AF...
- これがGH6に位相差AFが採用されなかった理由だ。Ordinary Filmmakerがその理由を上手くまとめてくれている。(以下、Ordinary Filmmakerの動画より)
- (パナソニックMatt Frazer氏)
コントラストAFの採用は多くの人が望んでいた方向ではないことはよく分かっているが、高感度性能やダイナミックレンジ、解像度は人々が最も気にしていることだ。
(レビュアー注:要約すると画質が位相差AFよりも優先順位が高いと言うことだ)
位相差AFが期待されていることは理解しているが、高画質を実現するためにDFDを採用した。GH6のセンサーの画質はGH5から大きく進化している。
(レビュアー注:結局のところ、高感度性能、ダイナミックレンジ、解像度がAFよりも優先されるということだが、これがGH6のAFが進化していないことを意味しているわけではなく、我々のテストでGH6のAFはGH5/GH5Sよりも大幅に進化していることは分かっている。しかし、コントラストAFなので位相差ほど信頼性は高くない)
このことは、パナソニックが位相差AFやToFやその他のAFシステムを研究開発していないことを意味するわけではない。しかし、今回提供するのはDFDで、それは人々が求めていたものではないのは理解しているが、できればGH6の画像を見て、そしてAFシステムのテストを見てほしい。
パナソニックのMatt Frazer氏は、GH6は画質を優先したために像面位相差AFを採用しなかったと述べていて、これはこれまでのパナソニックの主張と同じですね。とは言え、位相差AFやToFなどの研究開発は行っていると述べられているので、将来的には他のAFシステムを採用する可能性もあるかもしれませんね。
GH6のAFに関しては、Ordinary Filmmakerは「大幅に進化しているが像面位相差ほどの信頼性はない」と述べているので、従来よりも改善されているのは間違いなさそうです。
ヤーノシュ
やはり、先のユーザー指向ではなかったという言葉が火に油そそいでます。
画質向上のためと言われても、
OM-1も画質向上していると言われているので、
言い訳にならないと思います。
(GH5IIよりかは上でしょうけど)
要は間に合わずに出したと捉えられても仕方ないような。
PANASONICのショールームも大阪は撤退し、
量販店ではテストも限られる。
試すにはレンタル機材店で借りる、
又は海外のレビューを隈無くみるしかない。
そんな状態購入してくれる方々が後継を待ち望む方々も含め、いるのかどうか心配です。
コーギー
求められてないことは理解してるって、なんか弱気な発言ですね。
もっと画質の違いとかを強気にアピールした方がいいんじゃないかな。
ドラネコ
う〜ん。
風景画に特化したフジのGFXですら像面位相差を採用してるのに、動画機で採用しないのはやはり違和感があります。
AO
AFを犠牲にしてまで画質にこだわり続けるなら、画質の違いを製品ページで比較例示した方がユーザーの理解を得られると思います。
Dandoh
いつもの議論になりますが、そもそもフォーカスが合わなかったら画質以前の問題になります。
G9proは位相差積む予定など、何か方向性を早く示して欲しいてますね。特許など見れば位相差をやってない訳じゃないことは分かるので、それが本気で載せる気があるか知りたいです。
素人
素人考えですが、OM-1のように2x2 OCLを採用すれば位相差AFと画質の両立が可能なのではないでしょうか?
たき
ポチポチ出てきているサンプル見てると、確かにISOの200〜1600辺りはかなり画質は良いと思います。
ダイナミックレンジブーストなど飛び道具もあるし、大きさもレンズ含めたトータルで見ると・・・。
AF含め実機触って見ないと何ともというところですが用途によって大きく評価が変わりそうですね。
ねこ
画質優先なのはいいが画質優先するならsシリーズのフルサイズにいくような気がするし、マイクロフォーサーズを活かしきれてないがする。
霙
前のインタビューの「メーカー目線」という漠然とした言葉が良くなかったですね。
様々な解釈をされてしまって、AF以外の事を指してたかもしれないのにAFばかり槍玉に挙げられる。
今のカメラはボディ性能が重視されます。
ユーザーをあっと言わせられる性能を出せるかどうか、本当に正念場ですね。
akira
GH9のユーザーです。
GH6のAFは大幅に進化しているとのことですが、パナソニックのレビューを見ても、昨日(23日)のユーチューブを見ても自動認識の動物や鳥に関してどの程度進化したのかが触られていません。
果たしてこれまで苦手だった逆光やコントラストの低い被写体、枝の奥の鳥などをどこまで認識できるのかが気になっています。
また7.5段手振れ補正IS2も静止画では換算280mmまでの事ですが、パナソニックは100-400をラインナップしているのですから400mm(換算800mm)時にどれだけ手振れ補正できるのか数値を示して欲しいです。
qwe
パナの場合は製品の良し悪しと同時に、事業の継続性が懸念されているので、今は妥協してでも事業継続のための最適解を探るべきかと思います。画質は昨今、いいのが当たり前になってきつつあり、差別化の要素になりにくくなってきているのでは。そのあたりニコンZ9は見事でした。画質を少々犠牲にしてもトータルで多くのユーザーの心を惹き付ける製品を作りましたね。
モニカ
動画機メインのGH6でコントラストAFのみという点が問題。
正直静止画メインであれば、AF自体は早く、また被写体検出は優秀だとも思うが、動画ではウォブリングが起こる以上許されないのではないかと。
そこを潰せてさえいれば…あとは実機次第ですね。
ちょっかり
デュアルピクセルやクアッドピクセルAFは像面位相差専用画素を持たないので画質的に不利になる事は無さそうですが、それでもコントラストAFの方が画質が良いと言うならその違いを示してほしいです。
いくら速くなったとはいえ、行ったり来たりするAFは欲しくありません。
路傍のカメラ好き
「人々が求めていたものではないのは理解し」た上でのDFD採用、「メーカー目線」の典型例になってしまってますね。
既に何人か仰ってる通り、そこまでこだわるなら「(位相差モデルと比べて)ここがこんなに綺麗なんだ」というのを、特設ページの最上部で見せつけるくらいしないと、多くの人々の納得感を得られない気がします。
と、ここまで書いてて気づいたんですが、製品ページには高画質をアピールするサンプルも作例も載ってませんかね、もしかして……(ハイレゾモードの1枚が976×732の小ささで載ってるだけ)
一応製品ページから公式映像作品(4分)には飛べますが、カメラの宣伝は一切無く生花などの話に終始。
この状態でどうやって画質の良さを知れと言うのでしょうか……映像作品だけポンと置かれても撮影者のポートフォリオでしかない気がします。せめて「この場面でこんな風に撮れてこう良かった」の声くらい……
NEMUI
画質優先と言っても、その画質差を判別出来る人はほぼ居ないと思います。
逆に、DFDと位相差AFの差を感じ取るのは容易です。
画質優先と言いながらユーザー目線では無いと言ってるのと同じだと思いますけどね。
もしパナソニックがニコンのようにカメラ専業だったらこの状況を株主は黙ってみているでしょうか?位相差を採用すればオリンパスにここまでの差は付けられなかったと思います。レンズは良いのにボディが悪いので売り上げが上がらない。
パナソニックは遊びや趣味でカメラ事業をやっているのでしょうか。自分たちの信念を貫くためなら売れなくても良いと考えているともとれます。売れなければ買うこちらは不安になってしまいます。S5を持ってますがレンズを買いそろえる気がしません。
シュワシュワ
従来通りの主張のようで皆さんと同感です
像面位相差機=画質がボロいという世間の評価があるならこの判断も分かりますが、説得力ないですね
デュアルピクセルなどもあるのですから、もっと別の手法を探らないと不信感しか買わないと思います
ダイナミックレンジブーストなどもあって、きちんと撮れた1枚絵を見た時はいいのでしょうが、ピント外しはおろかウォブリングも論外と言われそうな動画機なんですから、画質とはなんぞや?も考えないといけないのでは
GH6はやはりそのサイズ・重量などからも、しっかりカメラをセッティングしてマニュアルで撮影するためのものなんでしょうね
じゃあやっぱりGBH1後継機でいいじゃないかって思っちゃいます
こういうチグハグがなくなればいいもの作ると思うんですけど、もったいないなぁ
Dandoh
センサの読み出し速度差によるローリングシャッター歪みも画質になりますね。クアッドピクセルだと読み出しが遅くなり歪みも多くなって画質が悪くなるというのは理解できます。
コントラストだけだとそれを犠牲にしないので歪みを極力抑えられるということでしょうか。これは一つの側面ですね。
とちぎ
前のインタビュー時点でもうコントラスト用センサーを開発してしまっていて、変更が効かなかったんじゃないでしょうか?だからと言って弱気な発言はユーザーに不安を煽ってしまうかもしれませんが。数年先の機種で位相差になるか、AI等の組み合わせでコントラスト方式にブレイクスルーが起こることを期待しています。
gomes
FZ20からLUMIXを愛用しMFTからフルサイズまで幅広く使ってきました。
...が、今回のGH6発売に伴うメーカーの主張を聞いて、他メーカーへの乗り換えをパナソニックから背中を押された気分です。
せめて次の一手についてロードマップなりメッセージなり欲しいです。
あり
GH6は、業務で使用する人には良いカメラになり得るでしょうし、海外の各レビューでは動画AFはあくまでもテスト環境では問題ないレベルに仕上がっていると思いましたが、それでもGH6はニコンのZ9にはなれなかったな。。。と思っています。
パナはAppleの発表会のように「なにと比較して」「なにが」「なん%改善した」みたいな、具体的な数値を出した方がいいですね。
まあ結局のところ、それで評価が爆上がりするような数値が出せないんだと思いますが。。。
最後のチャンスで、オリンパスはOM-1で首の皮一枚繋がって、今後にも期待を持たせてくれましたが、パナはそのあたりを意識しているんでしょうか?
Lマウント機がバカ売れしてるなら、マイクロフォーサーズなんていつでも辞められるから余裕余裕~♪でいいですけど、Lマウント機も大丈夫ですかね?
最初のLマウント機のS1/S1RのAFが、たとえ「出来が悪い位相差AF」だったとしても位相差AFだったら、今といろいろ状況は違ってたと思うんですけどね。
たろう
そこまで画質優先で像面位相差を捨てるのであれば、自らのサイトや製品発表動画などを使って丁寧に説明すればまだ良いと思うのですが、突っ込まれてからの後出し感があるのは印象がよくないですよね。
シグマのように、ユーザーが不安に思っているであろうことを自ら丁寧に発信する姿勢とは真逆というか・・
パナの場合、8Kや有機センサーについてもオフィシャルの場で自らチラつかせておきながら、具体的な続報がほとんどないので、そういう姿勢を含めてちょっと不信感を抱いてしまっております。。
なにかロードマップを示して欲しいですねー
さんちゃん
パナソニックは昔、ディスプレイ事業で他のメーカーが液晶TVに向かう中、画質がいいという理由で(特に黒のしまり)プラズマTVに固執して工場まで建てて大失敗した経緯があります。
今回のコントラストAFにこだわるのをみていると、そんな過去の失敗を思い出します。
(社風?)
ソニーのベータ対VHSもそうだけど、周りをみないで意固地になっていると失敗する気がします。
私自身MFTはオリンパスもLUMIXも使っていますが、LUMIXのコントラストAFにはイラッとすることは多々あります。
なので、発表前までGH6を買う気でいましたが今回はOM-1を購入します。
swing
位相差画素を画質に影響が出ない程度少量混ぜて、DFDの距離情報を補強する方向で作れなかったんでしょうかね…。
DFD自体は良いアイディアだとは思うんですが、ウォブリングがどうしても出てしまうのが欠点でしょう。DFDの距離情報を位相差で常に補正する方式なら、少数の位相差画素でもうまくいきそうに思えるのですが。フォーカス当てたい所に位相差画素なくても良いですし。
あるいはソニーみたいにウォブリングでの画角変動をキャンセルする仕組みがあれば多少マシだったのかな。
OM-1のような2x2OCLでの全面位相差だと、位相差情報読み込みと2x2ビニング読み込みをモード分ける必要があると思うので、画質や読み出し速度考えると難しそうですが、実際の所はどうなんでしょうね。OM-1の動画のAFってどうなってるんでしょう…。
いずれにせよ、GH6は動画専用機、しかもほぼ業務機みたいなものなので、正しい評価は業務で使う人にしかできないと思います。
パナソニックのデジカメ事業としては、やはりG9Proの後継機がどうなるかがポイントになりそうですね。
勝浦写真館
歴代の機種でもそれなりに良い写真や動画が撮れているので心配はしていません。
像面位相差に反応しないレンズも持っているので残念な部分はありますが、最終的には腕ではないかと、、、。
スパークリング
パナソニック、ソフトやUIはS5を触った感じ非常によかったのですが、ウォブリングによるAF-Cのときのちらつきが気になってしかたかったです。動画は撮りませんが。
像面位相差の画素欠陥は確かにありますが、そこと現状のAF性能を比較検討したときに消費者はどうみるか、分かっていないんですか?といわれるのも仕方ないのかな、と思います
もちろん業務機的側面が強いのもわかっているので、民生よりの次機種できかれるのかなあと思います
シグマもいるし、パナソニックが像面位相差使ってくれればLマウント手を出したくなるのに、惜しいなあと
ぺんぺんた
どうせ動画メインでGHシリーズ使っている人はハイアマチュア以上で、それなりの値段のシネマ系リグで組んでて当たり前のようにマニュアルフォーカスで使ってるから画質最優先にしても問題ないよね?って明確な考えが見えてきますが・・・。
以前よりパナソニックは像面位相差はバンディング問題をはじめとして画質が落ちるから搭載していない、と言ってきましたから分からなくはないのですが、やっぱり本格的な動画撮影をしないアマチュアからしたらAF良くしてよと言いたくなりますね。
デジタルXA
厳しいコメントが多いですね。
方式はともあれ、結果を見せないことには、納得はして貰えないでしょうね。
動画に重点を置いたにも関わらず、ウォブリングが解消されていないのであれば、動画ユーザーの落胆は大きいでしょうね。
それだけ期待が大きかったという事でもありますが。
スチルにおいては、低感度の描写は目を見張るものがありそうですが、それでも、あの大きさはないですね。
今回は、他のフォーマットも含めても、AF番長とも言える強力なライバルがいるだけに、どう訴求していくのか・・・・
asdf
GH6はプロの動画クリエーター向けみたいなのでプロの人たちがどのような評価を下すのかが気になりますね。ちなみにG9Proの後継機が出るとして像面位相差などDFDの欠点を補える機能を持った機種を出せるのでしょうか?出せたとしても「なぜGH6で出さなかった」となりそうです。かといってG9Proが出た時以上に他社のミラーレスのAF速度と精度は非常に高いレベルになっていると思います。G9Proとパナライカのレンズは好きなので頑張って欲しいですが、少なくとも数年は新しいAFシステムを搭載した後継機は出しにくい状況になったと思います。
kon
従来通りのパナの主張ですが、まあ位相差を採用できない何らかの理由があっても「無理です」なんて言えるわけないだろうし、あまり回答に意味はないかなと思ってます。
はじめ
ブラックマジックのように、昔から並々ならぬRAWへのこだわりがあるのであれば画素欠損を嫌うのも理解を得らるんでしょうかねー
(あの会社はシグマのように社長自らがRAWの素晴らしさを熱く語りますからね)
パナの場合、内部RAW記録がなく、普通にノイズリダクションかけてるし、ダイナミックレンジブーストは面白い機能だけど、それらはつまり「補完・合成処理」ですからね・・
画素欠損を嫌うなら、全く補完しない画でも勝負できればよいのですが。。
miyash
業務で0~4m位の距離の人物を動画撮影してますが、正直AF関連はマニュアルでどうとでもなるので今回の進化の方向性は大歓迎ですね。
ハイアマ~プロ向けの動画機の毛色が強いので普段利用している被写体と環境で評価がかなり割れるのではないでしょうか。
4k120pだと更にAF性能が低下するみたいなのでテイクよりはメイク寄りの現場(S1Hと同じでシネマ機)をターゲットに開発していると受け取っています。
正直、撮って出しでカラーグレーディングもしない様な場合やテイク寄りの現場なら他のカメラ(それこそOM-1)でいい気がします。
長谷川さんの公式作例動画はほぼ撮って出しであのクオリティみたいな恐ろしいことおっしゃってましたが...
遊び人の金さん
写真7:3動画ですが、動画はまだFDHで撮っています。
3時間くらいの記録撮影で長回しすることが多く、そうするとSONYかパナの二択しかなく、パナの操作性が好きなので、パナ機を追加予定です。
パナのMFTは高感度画質とAFがネックでなかなかシステムとして機材を拡張する踏ん切りがつきません。
GH6のAF性能が許容範囲であれば検討しますが、ダメなら安くなったG9でいいかなと思っています。
宍戸
いやだから、画質優先でも肝心のピントが合わなければ意味ないと思うんですが…
yayaya
ピントが合わなければ画質以前の問題だと思いますが、DFDで十分と判断したのでしょうか。
tp
DFDの画像だけや概念の説明では無く、DFDと位相差AFの両方の実写の作例でどれだけ画質に有意義な差が出るのか証明して見せてほしいですね。
正直パナのDFDの画質が突出しているようにも他社の位相差AFの画質が劣るように見えないので、言葉ではなく実写で説明してほしいです。
Taku
私はこの記事を読んで、何か逆に吹っ切れました。多くの人が望んでいた方向ではないことはよく分かっているというなら、こちらがそれ以上期待しても仕方ないですし、結局は他社も含めて沢山のカメラの中から、自分が求めるスペックのものを選択するだけなので。
あとは「できればGH6の画像を見て、そしてAFシステムのテストを見てほしい。」という事なので、機会があればぜひ一度直接触って見てみたいと思います。
2石
今ってガチのハイエンドな制作層しか
マニュアルフォーカスでやらないと思います。
それこそ立ち位置もカメラワークも全て決まっていて、ピントマンが居るような仕事です。
これが1/3や1/2とか2/3インチの従来型のビデオカメラならマニュアルフォーカスや、コントラストAFにマニュアル補正ができるようなモノでもカメラマンが十分対応できるのですが、
大きな素子でボケを求めたりする為のDSR動画でAF機構を後回しにするマーケティングってのはよくわかりません
Dandoh
いつもの議論になりますが、そもそもフォーカスが合わなかったら画質以前の問題になります。
G9proは位相差積む予定など、何か方向性を早く示して欲しいてますね。特許など見れば位相差をやってない訳じゃないことは分かるので、それが本気で載せる気があるか知りたいです。
☆けむり
画質優先と言っても北京オリンピックの高速かつ不規則に移動するハーフパイプ(スノボ)の選手の顔に正確なピントが合わせられなければ使えないという人と考える人が多くいると思いますよ。
像面位相差AFに画質の弱点が有るとしても、既に各メーカーはその対策を技術的にやってきているのでは無いでしょうか?
自社の思い込みだけでユーザーニーズに応えられないメーカーが生き残れるとは思いません。
Lemon VC
フラッグシップモデルだからこそ画質を最優先して位相差AFを採用しなかったという言い分は、まだ分かるんですよ
だけどフラッグシップが位相差AFを採用しないということは、下位機種も採用しないんだろうな、と感じてしまうんですよ
私からすればこっちの方が問題なんですよ
子供の写真+動画撮りでコンパクトなGX、GFシリーズを使ってきましたが、AFが不満でソニーに変えました。
画質よりもAFを優先しているユーザーもいるんです
ソニーに移行した決断は間違っていなかったと思いました。
ああカメラ
OM-1が2000万画素でGH6が2500万画素
この画素数の差がここで言う画質を優先した結果ということなんですかね
asa
ピント合わなきゃ画質良くても意味ないというのは確かですが
像面位相差なら完璧に合うのか?という疑問はあります。
個人的印象としては像面位相差だろが肝心なときに外す印象が多いので、
写真も動画もほぼマニュアルで撮ります。
GH6でAFが良くなるに越したことはないですが、
正直GH5レベルでも使えないこともないし、結局は撮影者の運用の仕方次第なのかなぁと。
今は4K撮れるカメラもいくらでもあるので、GH6のAFがどうしても厳しいと思う方は
とっくに他のメーカーに移籍してるのでは?という気もします。
それよりも画質に拘るのならば、raw動画に何かしら対応して欲しかった
それとダイナミックレンジブーストの出来や如何に?が気になるところです。
デスラー
オリンパスをお使いの方はご存じだと思いますが、
E-M1初代からハイブリッドAFのアルゴリズムが採用されており、C-AFのモードでは、像面位相差ですが、S-AFのモードでは距離測距に像面位相差が用いられ、最後の合焦状態まで追い込む判定にはコントラストAFが使われています。
これは、OM-1でも同じようです。
私は、ピントの精度に関しては、コントラストAFが望ましいと思っていて、LumixのDFDの技術に注目していたので、EM-1 mkIIとα9II以外に、G9 PROを
所有しています。
G9 PROには、不満もあれど、Lumixには、いつか、やってくれると期待をずっと持っていました。
しかし、GH6の"被写体の検出速度が従来(GH5)の約3倍に高速化" という説明を見て愕然としました。
GH5の発売日は2017年1月です。5年経って、約3倍しか速くならないのか?と。
G9 PROは、アルゴリズムの見直しがされた最新のファームウェアで、少し良くなりましたが、DFDの測距での時間/精度がC-AFで使うには、まだまだ時間がかかるのだと感じました。
EM-1 mkIIとSony α9では、α9のリアルタイムトラッキングが上ですが、OM-1のドッグランでのデモビデオを見ると、ここまで来たか と驚きます。
もし、G9の後継機を出すとすれば、DFDでの測距を100倍くらい早くしないと、OM-1に並べないのでは? と感じました。
私は飛び物を撮るのですが、ノートリを基本としているので、LEICA DG ELMARIT 200mm / F2.8+テレコンを使いますが、これまでのDFDの場合、ピントを外した時のリカバリーに時間がかかるのとウォブリングで、被写体が動きの速いものだと間に合わないんですよね。
今のDFDでの技術を突き通すならば、後、何年待てば他社のC-AFに追いつけるのでしょう?
GH6は、CanonのEOS R5 Cが他のEOSと区別されているように、GH6もターゲット層がわかりやすいようにマーケティングすべきだったと思います。
そうした時に、
Lumixは、GX7は生産終了、G9 PROの発売日は2018年1月でしたが、同時期に販売されていたE-M1 Mark IIはOM-1に、FUJIFILM X-T2は、現在X-T4です。
Gシリーズの未来は???
ぴろ式
個人的には像面位相差AFは若干暗さに弱い感じがして、薄暗くなると、ピントが合ってるフリをして、後で確認すると全然合ってない事が結構ある印象です。
(SONY機やM4/3でもオリンパスのOM-1以前の過去のハイエンドなど)
LUMIX機も決して暗所に強いとも言えませんが、AFは正直な感じで、ハズしてる時は大ボケかましてくれますが、コントラストAFの特性だと思いますが、ガチピン率は結構高い気がしています。
この特性は、写真撮る場合には失敗しにくい感じがして、自分は嫌いじゃ無いです。
ただやっぱり動画の場合は、AFがウォブリングしてしまうと、使い物にならなくなってしまうので、動画機としてはコントラストAFではダメなのでは?と思ってしまいます。
(ボディにパッシブセンサーでも積んで解決してくるのか?とか想像していましたが、さすがにそれは無かったですね。)
暗さにも強く、AFも行ったり来たりしなくて、精度も問題ないと感じるのはキヤノンのDPCMOS AFですね。
画質にも影響無いらしいんで、キヤノンにM4/3サイズのDPCMOSセンサーを作ってもらったら良いのでは?と思ってしまいます。
(Canonもセンサーの外販をしたいみたいですし?)
このコラボが実現出来れば、こんなにAFの事で責められる事も無くなるのになぁ…
そういえば「メーカー目線」うんぬんって話が前にありましたね。
もしユーザー目線なら、像面位相差AFは入れるべきでしたね…
オーバーデモンズ
先日青山で触って来ましたが、個人的な感想ではAFはそこまで悪くなかったと思いますよ。
SONYやCanonのハイエンド機のスピードと精度からしたら劣るのは確かですが。
動き回るモデルさんやスタッフにパンさせながら意地悪な動きで試しましたが、ほぼ外さずちゃんとピントも来てました。
背景に抜けるとか、意図しない部分に合焦し戻らないみたいな事もなくなってます。
Sシリーズでファーム対応しても不満だったAFの精度は、かなり改善されてると思いました。
AFの設定だけでなく、今回はフォーカスリミッターなどもありますので、S5やGH5m2が30点ぐらいのAFだとしたら、GH6は70点ぐらの成績にはなっています。
データ持ち帰り可だったのでいくつか動画を撮って来てチェックしましたが、シルキーな上色情報も豊富でm4/3とは思えないぐらい綺麗でした。
手ぶれ補正も更に良くなっています。
色々ネガティブな印象が先行していますが、私は良い意味で裏切られたと思います。
Nally
動画でGH5、GH4と使いましたが、画質がよくてもピントが中抜けや迷いがあると、どうしょうもない絵になるので「ピントも画質」と思うんですけど…
アオの扉
Panaの動画コンティニュアスAFって、うまく被写体にフォーカスがあったとしても、被写体を常に探す動作に入って、背景のフォーカスがぴくぴくブレるんですよね。
なのでPanaで最良の画質を得ようと思ったら、露出と画角を決めてRECボタンを押して撮影!ではダメで、RECボタンを押した後も常にフォーカス合わせを気にしていないといけない。
また最近のクリエイターがやるような、一眼を振り回してスタイリッシュな映像に仕上げる撮り方など、高性能なAFが無いとまず撮れない映像も出てきました。
多くはマニュアルで撮るとしても高性能なAFがあって困ることは何もないです。
むしろできることが増えるので、1人動画屋にとってはとてもありがたい。
このインタビュイーのMattさんも「(俺だって高性能なAFを載せてほしいと思ってる。でもわからずやの日本の開発がそれをやってくれないんだ。だからこう言うしかない) それは画質を優先しているからね。」と本心では思っているのではないでしょうか。たぶん。
画質って主観の世界で主張さえすれば何とでも言えてしまいますからね...
そばや
まったくの妄想ですが…。
パナソニックは、カメラ事業では利益を求めてないのではないかと感じます。
じゃあ何でカメラを作っているか…ライカへの技術提供のためではないかと。
そう思うとAFより画質を求めているのもわかるような気がします。
ミラーレス一眼、瞳認識AF、フォーカス合成など他社に先駆けて開発してきた会社なので、やる気になれば位相差AFもすぐに導入できると思います。
しかし、カメラはこの先成長は見込めないので事業は縮小、ライカへの提供を軸にしてこじんまりとLUMIXをやって行くような気がします。
m43gh5
今回のパナソニックの決断「コントラストAF」の改善が喜ばれることがあるとしたら、旧モデル GH5 や G9 さらに S1 S5などにファームアップでその恩恵を示すことだと思います。
それなら、パナソニックは長く使えるカメラを提供していると多少は評価されるかもしれません。
もちろんカメラ内臓のエンジンの処理速度で過去のモデルがGH6同等になるはずはありませんが、それでも今回のノウハウをそれぞれに活かせるようなファームアップを提供することは印象として悪くないと思います。
とはいえ、現代カメラにとってオートフォーカスの役割はますます重要になっているため今後技術革新は必要と思います。
ゆう
位相差AFを採用したらそんなに画質が落ちるのものでしょうか?
他社は採用していますが、そこまで画質の差があると思わないですし…
panasonicが言うほど他社と画質を比較してもが凄く良いとも思いません。
屋内ではむしろ他社より画質は良くないと感じますが…
ルイ16世
Lumixユーザーです。自分は、「位相差AFを採用しなかったのは画質を優先したため」という考え方を支持しますが、他の方々も言われているように、画質向上に効果があることを具体的に示してほしいです。そこの部分があいまいなので厳しい意見が多いように思われます。パナソニック殿にはぜひご一考願いたいです。
ブラックマジックユーザー
プロの現場ではAFを使うことの方が少ないので、画質を優先して欲しいという現場からのフィードバックが多いと想像できますし、それだけプロ向けに振っているということだと思います。
ジェラ
正直位相差AFが画質に多大な影響を与えるというのならあれだけの数埋め込んでいるSONYはプロどころかアマチュアでも論外になってしまうと思うんですよ。
でも実際にはそんな事無いわけでプロも多くの人がSONYを選択している。
確かに特殊な条件下で特定の設定で撮ると影響が出ることがある、というのは聞いたことあるんですが、それで評価が著しく落ちたという話も聞かないですしそれなら動作の安定や使いやすさの方が商品としては喜ばれると思うんですよねぇ。
まぁでも確かに理想は欠損なしではありますよ。
そこもわかるからもう後はその思想についていける人はついていき、そうじゃない人は他の選択するしかないんじゃないかな。
スライドギター
数年前からショートムービーなど撮っていますがパナのカメラの稼働率は高く、使い勝手は非常に良いと思います。
動画でこそ基本AFは使わないので、ここまで、位相差AFの声が上がっているのは少し違和感があります。
クロップ無しの4k120p10ビットや手振れ補正の強さ、季節に左右されない安定した長時間撮影とかめちゃアピールポイントあるのに…
キャッシュバックありで約24万は破格の価格だと思います。
wako
位相差AFを欲しがらない人(動画のプロの一部?多数?)のための製品ならそのように売ればいいのに、"多くの人々"向け製品の顔をしているから声が上がるんじゃないですかね
高画質の具体例が無いのも"わかる人"向けだから?でも扱いは一般向け旗艦機ですよね
ならもっと一般ユーザーも見てほしい、せめて位相差を見送ってまで実現した高画質の具体例をわかりやすく見せてほしいと感じるのも仕方ないかと・・・