トキナーが海外で、EマウントとXマウントのAPS-C機用の魚眼レンズ「SZ 8mm F2.8 E FISH-EYE」「SZ 8mm F2.8 X FISH-EYE」を発表しています。
- トキナーSZ 8mm F2.8 FISH-EYEは、APS-Cセンサーのミラーレスカメラ専用に設計された小型・軽量のマニュアルフォーカスの大口径フィッシュアイレンズ。富士フイルムX、ソニーEのAPS-Cサイズマウントに対応したモデルをラインアップしている。
このレンズは、遠近感を強調し、ユニークなディストーションを実現しており、スチルカメラマンとビデオカメラマンのどちらにも魅力的なレンズとなっている。
このレンズで提案するジャンルは、風景、夜景、インテリア、建築、ストリートスナップ、ペットの写真などで、超広角のユニークなパースペクティブ効果、コンパクトなデザインは、InstagramやVlog用のバイラルイメージの作成にも活用できる。 - SZ 8mm F2.8 FISH-EYEは軽量(280g)、コンパクト(全長52mm)で、最短撮影距離は10cm(1:10)だ。フードは取り外し可能で、取り外すとフルサイズミラーレスで円周魚眼の撮影ができる。絞りリングはクリックレスで動画でスムーズな操作が可能。レンズ構成は9群11枚、重さ280g、絞り羽根は7枚。マルチコーティング。
トキナーの新レンズは大口径のAPS-C用の対角魚眼レンズで、フードを外すとフルサイズ機で円周魚眼としても使えるようです。魚眼レンズはEとXの純正には(Eのコンバーターを除けば)ラインナップされていないので、国内でも発売して欲しいところですね。
[追記] 国内でもSZ 8mm F2.8 FISH EYE MFが正式に発表されました(プレスリリース)。発売日は6月17日となっています。
せらびー
フルサイズで円周魚眼になるのは魅力的です。
となるとEマウントを選ぶべきでしょうか。
taka
xマウントのサードパーティ製の魚眼レンズは、個体によって無限遠が取れない等の不具合が報告されているので、
しっかりしたところが出してくれるのは嬉しいです。
M-KEY
EマウントならマウントアダプターでZにも使えますね。
35mmフルで全周魚眼ということは、APS-Cなら画面に黒い部分が出るのでは?
ソニック
うーん。AFができるフルサイズ魚眼を期待しましたが…
でも円周魚眼なら値段によっては嬉しいかな。今まではAPS-C用をクロップして使うしかなかったし。
9210
以前、中国製の円周魚眼を6600で使ったところ、グリップが写り込んでしまいました。トキナーであれば心配ないでしょうね。
クッキー
なかなかニッチな、マニアックな所を狙ってきましたね。
狙いどころが鋭い。
個性的な視点で、APS-Cで対角線魚眼、フルサイズで円周魚眼と二度おいしい。
また280gと小型軽量で国内メーカー製なのも、多くの人に受け入れられそう。
ナベ
国内産のXマウントの
Fish-Eyeレンズの登場を
嬉しく思います!
開放で無限遠がしっかり出るなら
星景撮影が期待できます☆
マンタ
ケンコー トキナーでは[SAMYANG製8mm F2.8 UMC FISH-EYEII]をX,E,EF-Mマウントを既に発売しているが、この「SZ 8mm F2.8 E FISH-EYE」は、デザインを変えただけのSAMYANGからのOEMなのではないだろうか?
只、このレンズがSAMYANG製であって国内で販売されるにしても、発売元がトキナーなのでアフターフォローは万全だと思います。
この魚眼レンズは、クラッシックなデザイン(絞りリンクもあり)なので、富士Xシリーズの様なクラッシックなデザインカメラにとてもお似合いだと思います。
後は、富士はトキナーにもレンズ情報開示しているので、コシナ製[NOKTON 35mm F1.2 X]の様に電子接点によるボディとの情報通信が可能で有れば良いのですが…
ぽにょ
マンタさん
もしそうだとしたらサムヤンはフードが固定式だったのを、外せるようにしたのがポイントですね。
aki401
at-x107(apsc 用10-17mm)を使ってます。このフードレス版はフルサイズでなんちゃって円周魚眼にできます。この系統ですね。
totome
待ってました! まだ全周の作例は見ないが、対角魚眼作例では周辺があまり詰まっていないような投影法のように見える。もしそうなら買い。
ヤス
被写界深度の深い魚眼レンズは、パンフォーカスで使うレンズで、AFは不要と思う。
老新星
多少無理があっても、マイクロフォーサーズマイクロフォーサーズマウントで出ないか、期待します。