ソニーの「α9 III」などに関するいくつかの未確認の噂

SonyAlphaRumorsで、α9 III やαの高画素機(α7 V?)ソニーの新型センサーなどに関する未確認の噂が紹介されています。

Wild rumors roundup: 100MP Alpha, A7Cr, A9III and 40MP APS-C sensor

  • これらの噂は送り主は知らないし、90%は間違っているだろう。しかし、これまでに何度か的中したこともあったので、本日はそれらを掲載し、皆と経過を追っていこうと思う。もし、一人でも的中すればその情報筋はもう少し信頼できることがわかる。

  • ソース1:1億画素のセンサーを搭載し、1/125s、10fps@14bitのαがある。

  • ソース2:
    - 4240万画素フルサイズExmor R裏面照射型CMOSセンサー
    - 最大ISO感度204800と15ストップ以上のダイナミックレンジで低ノイズを実現
    - 8倍パワフルな次世代の画像処理エンジンBIONZ XRを搭載
    - 画像の90%をカバーする759点選択可能な位相差検出
    - 次世代のフルサイズ8K 24p 10bit 4:2:2クロマサブサンプリング記録
    - 全てのフォーマットでSuper35 5.2K全画素読み出しで最大4K60p 10bit 4:2:2
    - ビニングなしの8Kオーバーサンプリングのフルサイズ4K30p 10bit 4:2:2、42.4MP
    - 4240万画素でAF/AE追従で最大10fpsの連写
    - リアルタイムAFトラッキング、リアルタイム瞳AF(人、動物、鳥)
    - S-Cinetone、S-Log3、HLGと10種類のクリエイティブルックプリセット
    - 5軸手ブレ補正、動画の手持ち撮影用のアクティブモード搭載

  • ソース3:以前に2層トランジスタピクセルのセンサーについて投稿されたようだが、ソニーで働いている知人によると、このテクノロジーは近日中に利用可能になるかもしれないということだ。それがスマートフォンから採用されるのか、カメラから採用されるのかはわらかないが、「もうすぐだ」と言っている。ところで、ソニーセミコンダクターには2種類の新型APS-Cセンサーがあり、うち1つは4000万画素以上のセンサーだ。

  • ソース4:α9 III に関する情報がある
    - 2400万画素積層型センサー
    - 30fpsの連写
    - α1と同じAF
    - 6K60p 12bit RAW動画
    - 10bit 4:2:2 4Kで最大60p フルサイズ6Kからのオーバーサンプリング
    - Super35モードで4K100/120p

 

信ぴょう性の低い噂なので、現時点では話半分程度に聞いておいた方がよさそうですが、未確認の噂としては、どの噂もそれほど荒唐無稽なものではく比較的現実的な内容という印象です。

ソース1の高画素機はα7 Vのことかもしれませんね。1/125sの意味は電子シャッターの速度のことでしょうか。ソース2はα7R III の後継機種のような内容ですが、無印と高画素機のRの間に位置する42MPの新機種が登場するのでしょうか。

ソース3はソニーが以前に開発発表しているセンサーで、これは採用が始まっても不思議はありませんね。ソース4のα9 III は事実なら動画を強化した正常進化モデルといった感じでしょうか。