マイナビニュースに、コダックのモノクロのレンズ付きフィルム「Tri-X 400TX」のレビューが掲載されています。
・【レビュー】コダック「Tri-X 400TX」を用いたレンズ付きフィルムは買いなのか?
- フィルムで撮影を楽しむには、いうまでもなくフィルムカメラが必要だが、より手軽に楽しむ方法としてレンズ付きフィルムを使う方法もある。コダックからこの度発売された「Tri-X 400 Single Use Camera」は、レンズ付きフィルムでは珍しくモノクロフィルムを装填した製品だ。
- モノクロフィルムは、一度その魅力にハマると写真の表現手段のひとつとしてとても魅力的に感じられる。このデジタル時代に、新たにレンズ付きフィルム、しかもモノクロフィルムを装填したカメラをリリースしたことはある意味衝撃的。
- 使用した印象としては、シャッターボタンやフィルム巻き上げの感触などはよく、ファインダーの見え具合も良好に思えます。もちろん、それはレンズ付きフィルムとして考えたとき。ボディ本体はコンパクトに仕上がっているので、カメラバッグなどに忍ばせておくことも容易だ。
- 写りは、カメラの価格や性格を考慮すると、細かく見ていくのは無粋というもの。ピントは甘いし、当然シャープネスも低い。逆光にも弱く、太陽が画面のなかに入るとゴーストやフレアが盛大に現れることもある。しかしながら、そんな写りこそがレンズ付フィルムの特性であり、そのことを受け入れる余裕さえあれば十分楽しめてしまう。
- モノクロフィルム撮影に挑戦してみたい写真愛好家のファーストカメラとして、あるいは手軽なモノクロ撮影用のカメラとして、Tri-Xフィルムで撮影できるとても魅力的な製品だと感じた。(大浦タケシ氏)
モノクロフィルムを採用したTri-X 400TXですが、元記事のサンプルを見ると、トライXの粒状感とレンズの甘さ・周辺光量落ちが相まって、味わい深い写真になっているという印象で、結構楽しめそうですね。
フィルムカメラは撮影した後が大変ですが、レビューで行っているように、プロラボに現像を依頼してスキャナでPCに読み込めば、比較的手軽に楽しめそうです。
萩焼
トライXいいですよねぇ。また銀塩写真やってみようかな。
クリーム茶
逆光だと黎明期のカメラで撮ったみたいな懐かしい画質ですね
デジタルXA
今は、モノクロフィルムで撮影しても、結局はスキャンしてデジタル処理になってしまうんですね。
まあ、時代ですかね。
モノクロって、暗室作業の方が、写真をやっている感がありましたね。
赤ランプの灯りの下、現像液の中で浮かび上がってくる画像、停止液の酢酸の匂い、印画紙の号数にこだわり、覆い焼きや焼き込みのテクを使い、現像時間を調整して作品を仕上げる、懐かしいなあ。
今は、暗室作業を体験できる環境なんて、無いんだろうな。
もし、その様な機会が有れば、是非体験してみてください。
パソコンに向かっての作業とは、全く違う新鮮な体験になりますよ。
ペンタキシアン
TRI-Xで万全!
逆光は勝利!
世はなべて三分の一!
この三つを胸に父から譲り受けたPENTAX SPで写真を始めました。
自宅や部室で現像しましたが、水洗するまでフィルムにちゃんと写っているかわからな
いあのドキドキ感が懐かしいです
いつしかTRI-XからTMAXに移ってしまいましたが、カラーを含めもうフィルムで撮るこ
とはないかなぁ。
廃液の処理がめんどくさいですし、デジタルでないと管理が大変なので。