富士フイルムが「XF56mmF1.2 II」「XF30mmF2.8 Macro」「XF8mmF3.5」「X-H2」の開発を発表 [内容更新]

富士フイルムが、X Summit OMIYA 2022で3本のレンズと、4000万画素のX-Trans CMOS 5 HR センサーを搭載したX-H2の開発を発表しています。また、Xシリーズ用レンズのロードマップを更新しています。

X Summit OMIYA 2022/ FUJIFILM

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「Xシリーズ」用交換レンズ 最新の開発ロードマップを公開

  • 今回のロードマップでは、大口径中望遠単焦点レンズ・標準マクロレンズ・超広角単焦点レンズの3本を新たに加える。
  • 大口径中望遠単焦点レンズ 「XF56mmF1.2」 :さらなる高画質を追求した新世代「大口径プライム」シリーズの中望遠レンズ。焦点距離56mm(35mm判換算:85mm相当)とF値1.2の明るさを有し、ポートレート撮影に最適。
  • 標準マクロレンズ「XF30mmF2.8 R Macro」:標準画角を持つコンパクトなマクロレンズ。日常的に携帯しやすい小型軽量レンズで、スナップ・風景・ポートレート撮影はもちろん、料理や小物アクセサリーのテーブルフォトまで幅広い撮影シーンを1本でカバーする。
  • 超広角単焦点レンズ 「XF8mmF3.5」:「XFレンズ」の単焦点レンズとして最広角となる焦点距離8mm(35mm判換算:12mm相当)を備えた、コンパクトな超広角単焦点レンズ。超広角でありながら小型軽量デザインで、日常的に持ち歩いて使用するのに最適。

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富士フイルムが上記の3本のレンズ「XF56mmF1.2 II」「XF30mmF2.8 Macro」「XF8mmF3.5」と4000万画素のX-Trans CMOS 5 HRを搭載した「X-H2」の開発を発表しました。XF8mmF3.5は換算12mmの超広角で、メーカー純正の単焦点では珍しい焦点距離のレンズですね。

また、無印のX-H2は噂通り4000万画素センサーを搭載しており「超高画質」をキャッチフレーズにしているようです。このカメラの詳細は9月のXサミットで明らかにされるようなので、正式発表は少し先になりそうです。

[追記] 富士フイルムがXマウントレンズのロードマップを更新したので、記事に追加しました。