X-H2Sのセンサーはソニー製「IMX671」で、このセンサーが新型ZVにも採用されるかもしれない?[内容更新]

SonyAddict(Photo Rumorsの姉妹サイトです)に、X-H2Sに採用されていると言われているソニー新しい積層型APS-Cセンサー「IMX671-AAPH」のスペックシートと、このセンサーがソニーの新型ZVに採用されるかもしれないという推測が掲載されています。

Sony IMX671 Might Be The Sensor in Sony's New High-End APS-C Camera

  • 読者がFujiAddict(SonyAddict、Photo Rumorsの姉妹サイトです)に、ソニーIMX671のスペックシートと、富士フイルムがX-H2Sでこのセンサーで活用しきれていないいくつかの機能についての解釈が送られてきた。

    「富士フイルムX-H2Sは、このセンサーの機能をフルに引き出しておらず、将来はセンサー全幅スーパーオーバーサンプリングの4K120p、OpenGateで6.2K 60fpsが実現することができるかもしれない。そしてこのセンサーはX-H2Sではまだ利用されていない、タイムギャップフリーe-NDのためのマルチフレームスタックを使用した拡張ISOに対応している」

    これらの動画志向の機能は、先日噂が流れたばかりのの将来のZVシリーズのAPS-Cカメラで、非常に有用な機能になる可能性がある。

    富士フイルムがX-H2Sで採用したこの新型センサーはビースト(野獣)で、ソニーが次のAPS-Cカメラにこのセンサーの潜在能力を最大限に引き出して、採用しても、驚きはない。

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富士フイルムX-H2Sのセンサーは、まだ能力を発揮しきれていないということなので、将来X-H2Sの新ファームで何らかの新しい機能が追加されるかもしれませんね。

また、SonyAddictはこのセンサーが先日噂の流れたソニーの動画志向のカメラ(ZVシリーズの新型機?)に採用されると推測しているようで、この推測通りなら相当ハイスペックな動画機能を搭載した機種の登場が期待できそうです。

[追記] Fuji RumorsはX-H2Sのセンサーが「IMX671」であるという噂を否定しています。