Venus Opticsがフルサイズミラーレス用のリーズナブルな超広角ズーム「LAOWA 12-24mm F5.6 C-Dreamer」を正式に発表しています。
・Laowa launches affordable ultra-wide zoom for full-frame mirrorless cameras(DCW)
- LAOWA 12-24mm F5.6はF値を抑えて、携帯性とリーズナブルな価格を追求している。
- このレンズは全長84mm、最大径69.4mmとコンパクトで、重さ497gとフルサイズ対応の超広角ズームとしては軽量だ。開放F値は大きいが、ズーム全域で一定だ。
- 他のLAOWAのレンズ同様、このレンズも電子設定を搭載しない完全なマニュアルレンズだ。
- 光学系は非球面2枚、EDレンズ3枚を含む11群15枚で、前玉には撥水・防汚効果のあるFECコーティングが施されている。
- 絞り羽根は5枚で最高に滑らかなボケ味は難しいが、10本の光芒が得られ、全体のコストを抑えることに貢献している。
- 最短撮影距離は15cmと短く、接写も可能だ。
- マウントはRF、Z、E、Mが用意され、価格はRF、Z、Eが649ドル、Mが699ドルだ。
LAOWAの新レンズはフルサイズミラーレス用の超広角ズームで、F5.6通しというのは珍しいスペックですね。明るさが抑えられている分、軽量コンパクトで安価なので、12mmの画角を気軽に楽しむことができそうです。電子接点のないフルマニュアルのレンズですが、風景をじっくりと撮るような用途ならそれほど問題はなさそうですね。
クリーム茶
ラオワはAFまでいかなかくても電子接点だけでもあれば嬉しいんですが。Exifが記録されないのは不便なので。
sin
夜景とかなら光芒が綺麗に写るので良いんですかね、マニュアルでも問題ないですし
Far
Lマウントもお願いします。
きんのすけ
LAOWAの10-18mm、F4.5-5.6のフルサイズ用ズームレンズとMTF曲線を見比べてみると、広角端で顕著に性能が良くなってますね。しかも10-18mmではリアフィルターだったのが、12-24mmは通常の77mmのフィルターを使えるようになってる。広角10mm(水平121.9度、対角130.3度)と12mm(水平112.6度、対角121.9度)の差があるので、一つ購入するとしたらどっちにするか迷いそうです。
西の風景屋
あまりいないかもしれませんが、登山に是非欲しいですね
Zで14-30mm使ってましたが、昨冬14-24mmf2.8に入れ替えして広角側どうしようか考えてたところにこれはありがたい。
ほとんど絞って使いますし、私は即予約ですね。
lk
Exifは同感でほしいと思っていました。
用途的に3.5-4.5くらいなら欲しかったですが5.6はちょっと厳しいですね。値段差はありそうですが、暗いなら10‐18を買っちゃいます。
YASU
LAOWAの広角系レンズは、周辺光量落ちが目立つので現像に神経使うこと多いんですよねえ。その辺がどう克服されているのか注目したいです。