富士フイルムは古い機種にも可能な範囲で「X-H2S」のAF機能を導入する

Fuji Rumorsで、富士フイルムX-T3とX-T4などのアップデートに関する、富士フイルムマネージャーの発言が紹介されています。

We Are Committed to Bring X-H2S Autofocus Features as much as Possible to Older Models

  • 富士フイルムのマネージャーは、X-T3とX-T4にX-H2の新しいAFアルゴリズムから何か得られるものかあるか尋ねられた際に、次のように述べている。

    「X-H2Sには新しい積層型センサーと画像処理エンジンを採用していおり、これらが高速読み出しとAF速度に大きく貢献し、最終的に新アルゴリズムによってX-H2SのAF性能を実現可能にしていることを、まずははっきりと言っておかなければならない」

    「これはX-T3やX-T4のような古いセンサーと画像処理エンジンを使っている機種に、X-H2Sの性能をそのまま移植することはできないということだ。しかし我々はファームウェアのアップデートによって、古い機種にもできる限り新しい機能を導入することを約束する」

 

富士フイルムのマネージャーが古い機種にも可能な限りX-H2Sの新しいAFの機能を導入すると述べているので、X-T3やX-T4のAF性能がアップデートで改善されるかもしれませんね。X-H2Sの被写体認識AFが一部だけでも他の機種に採用されれば、ユーザーに大いに歓迎されそうですが、被写体認識は画像処理エンジンのパワーが必要なのでこれは難しいでしょうかね。