欧州ソニーがカメラに偽造防止技術を導入、「α7 IV」から利用可能に

Digital Camera.jpに、ソニーの写真の改ざん偽造を防止する技術に関する記事が掲載されています。

ビジネスユーザ-向けにカメラ内偽造防止技術の利用が可能に

  • 欧州ソニー、企業のビジネスユーザー向けにカメラ内偽造証明写真技術が利用可能に。
  • 撮影時にデジタル署名し、不正編集や不正行為を抑止。多言語にも対応。
  • カメラ内の著名モードをONにすることで、撮影時に著名情報を暗号化して記録。
  • ピクセルの変更、改ざん、偽造の可能性があるものを検出可能に。
  • 発売中の「α7IV」から利用可能に。今後、他のモデルにも順次拡張を検討中。

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デジタル画像の改ざん防止対策では、これまでも上書きや消去ができないライトワンスのメディアを使用するなどの様々な対策が取られてきましたが、カメラ自体で情報を記録して改ざんを検出できるようになれば、利便性が高くなりますね。このような技術の搭載で、α7シリーズの活用範囲が更に拡大しそうですね。