パナソニックが、Lマウント用の超広角単焦点レンズ「LUMIX S18mm F1.8」を正式に発表しました。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ Lマウントシステム用交換レンズ S-S18 を発売
- パナソニック株式会社は、ルミックス フルサイズミラーレス Sシリーズ用交換レンズ F1.8単焦点シリーズの第五弾として、S-S18を10月20日より発売する。希望小売価格は12万1000円(税込)。
- 大口径F1.8ならではの柔らかく美しい玉ボケ表現や低照度下での撮影に加えて、サジタルコマフレアを抑制することで画面全域で精細な描写を実現。
- F1.8シリーズ全体を通して色味や描写性能を統一することでレンズ交換を行っても写真や映像カットごとで差異が少なく、一貫した描写。
- レンズ構成は、12群13枚で球面収差やコマ収差を抑える3枚の非球面レンズと特殊レンズを採用することで、高い解像性能を実現。
- リニアモーターとインナーフォーカス採用により、動体追従に優れた高速・高精度なAF性能と静粛性に優れたAF動作性能を両立。
- フォーカシング時のピント位置の移動に伴い画角が変化するブリージング現象を抑制。
- MF時のリニア、ノンリニアの切り替えをカメラ本体で選択することで、シネマレンズのような直感的で細かなピント送りを実現。
- 動画撮影においては、シリーズ共通して、同サイズ・重心バランスをほぼ揃えた仕様により、ジンバルやドローンを活用した撮影で、レンズ交換時のバランス調整の負担を軽減し、時間が限られた撮影でもスムーズなオペレーションを実現。
開発発表から10ヶ月ほどかかりましたが、LUMIX S 18mm F1.8が無事に発表されました。このレンズは他のF1.8シリーズと全く同じ大きさで、重さも若干重い程度なので、ジンバルやドローン等で運用する場合には非常に便利に使えそうですね。
光学系はサジタルコマフレアの抑制が謳われているので、星景写真用としても活躍してくれそうです。なお、店頭価格はキタムラで税込み10万9397円となっています。
ウォルサム
事前情報の時点では半信半疑だったのですが、本当にほかのF1.8シリーズとサイズを揃えてきたのは驚きです。
コマ収差が少ないのであれば単焦点レンズの明るさが有効活用できるので、是非とも夜景用に欲しいレンズです。
轟天号
これは買う!
現在、広角レンズとしてSIGMAの20mmF1.4 DG HSM Artを使用していますが、こちらはフィルターが付けられて防塵防滴、最短撮影距離が18cm、しかも重さが1/3とは。。
先日発売された20mmF1.4 DG DN Artも1/2に軽くなって(82mmでデカいけど)フィルターが付けられ、防塵防滴になったので買い換えようか悩んでいましたが、こっちにします!
zd
発表から随分経っていたので、とても気になっていました。
F1.8システムの重量、f値、サイズ感などシステム全体のバランス感覚は見事と思います。ジンバル撮影が効率的になりとても楽チンです。