Leica Rumorsに、ライカが間もなく新しい「SUMMILUX-M 35mm F/1.4 ASPH.」発表するという情報とリーク画像が掲載されています。
・Leica to announce a new Summilux-M 35 f/1.4 ASPH lens
- 9月15日にライカが「Summilux-M 35mm F1.4 ASPH」を発表すると噂されている。これまでに判明していることは次の通り。
- 最短撮影距離が0.4mmに改善
- ボケ味の改善(11枚の絞り羽根)
- 引き出し式のフード搭載
- ドイツ製
- 以下追加情報
「Summilux-M 35mm F1.4 ASPHは、絞り羽根は9枚から11枚になり、ボケ味も向上している。また、最短撮影距離が40cmに短縮された。70cmまでの撮影では、すべてのライカMのレンジファインダーで動作する。40センチメートルまでの追加された近距離は、ライブビュー、Visoflex、またはLeica FOTOSアプリで操作できる。丸形のレンズフードが直接組み込まれ、いつでも簡単に利用できるようになった。この新しいレンズは、現行のSummilux-M 35 F1.4 ASPHを置き換える予定だ。新型でも、光学系とフィルターサイズは変わらない」
ライカの新しいレンズが明日発表されるようです。新型のSummilux-M 35mm F1.4 ASPH.は光学系は従来のものを踏襲したマイナーチェンジモデルのようですが、最短撮影距離が短縮され、フードを内蔵し、絞り羽根の改良によりボケ味が改善されているということなので、使い勝手はかなりよくなりそうですね。
F
0.4mかあ、アポズミクロンと差付けましたか…
0.3と0.4だとだいぶ使い勝手違いますが、間違いなく値段もアポズミクロンより安いでしょうし、そもそもあちらは入荷待ちで全然入ってこないから大歓迎ではあります。
そもそも機構が複雑なのでズミルックスには付けないのでは、なんて噂もあったくらいですし。
9210
現行品のシルバーを5年ほど使っています。やっぱり寄れるのは良いですね。距離の表記は0.7m未満から数字の色が違うのでしょうか?
フード内蔵に回帰してるのは意外。ガツンとやりそうでコワイ。
少し羨ましいけど、一生モノなので買い替えません。
ライカビギナー
光学系が現行と同じなんですね。じゃあ買い換えようかな。
柔らかく線の細い現行を気に入っているので、写りは同じでより寄れてフード内蔵になるなら惹かれます。
シトド
ライブビューを生かした、最短撮影距離の短縮というライカMレンズのリニューアル路線がはっきりしてきましたね。ライカの最大の弱点の一つであった寄れないということが克服され、より魅力が増したといえると思います。アポズミクロンとの差は、価格や格による意図的な差別化というより、開放値F1.4のレンズでは、ライカの許容する描写性能が出せなかったためだと思います。あと、内臓フードは、便利ですけど、ほとんどの場合短かすぎて実用性に欠けるし、現行の角型のフードのほうが、デザイン的にも実用的にも自分は優れていると思うので、そこだけは残念ですね。