ソニー「α7R V」には4軸マルチアングルモニタが採用される?

SonyAlphaRumrsに、α7R Vのスペックや価格などに関する未確認のいくつかの噂が掲載されています。

The UNCONFIRMED A7rV specs...price close to 4,000?

  • これらの噂は未確認であり、間違っている可能性もあるが、信頼できる情報筋からの何らかのフィードバックが得られることを期待している。

  • ソース1:
    - 「可視光+IRセンサー」 これは取り外し可能なIRカットフィルタを意味するのかもしれない。
    - 専用のAI処理ユニット
    - 最大8段分の効果の完全に新しくなった5軸ボディ内手ブレ補正
    - ヒートシンクの採用で8Kで30分の録画が可能
    - 価格は3899~3999ドル
    - 6.2KオーバーサンプリングからのSuper35 4Kクロップ
    - Sシネトーン、S-Log3、16bit RAW出力、フルサイズのHDMI端子
    - 新しい4軸マルチアングル液晶モニタ

  • ソース2:
    α7R VのBionz XRは、α7S III / α7 IV / α1 とは別物で新バージョンだ。同様にBionz Xにも異なる世代のものがある。

  • 以下は、裏付けが取れているα7R Vのスペックのまとめ
    - これまでと同じ6100万画素センサー。全てのパワーは新型画像処理エンジンに向かっている
    - 全く新しいAIディープラーニングを採用したAFシステム
    - 8K24p(クロップ)
    - 4K60p 4K24p(全画素読み出し)
    - α7S IIIと同じヒートシンク設計(8Kでオーバーヒートなしで最長30分)
    - Sシネトーン対応
    - 8段分の効果のボディ内手ブレ補正
    - 動き補正の付いた新しいピクセルシフト機能
    - バリアングルモニタ
    - ボディはα7S IIIとα7 IVとのミックスに見える

 

信憑性の低い噂のようなので、現時点では話半分程度に聞いておいた方がよさそうですが、4軸マルチアングルモニタは、本当ならどのような機構なのか興味深いところですね。また、IRカットフィルタの着脱機能は、天体撮影をする場合に改造が不要になるので、天体を撮る人には大いに歓迎されそうです。

価格は3899~3999ドルがもし事実だとすると、α7R IVの発売時の価格が約3499ドル(現在の店頭価格が約3000ドル)なので、α7R Vはα7R IVよりも少し高くなることになりますね。