12月のマップカメラのランキングで初登場の「EOS R6 Mark II」が2位以下を大きく引き離して1位に

THE MAP TIMES に、マップカメラの2022年12月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2022年12月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ12月ランキング

    1位 Canon EOS R6 Mark II
    2位 FUJIFILM X-T5
    3位 SONY α7RV
    4位 SONY VLOGCAM ZV-E10
    5位 FUJIFILM X-H2
    6位 Nikon Z9
    7位 FUJIFILM X-S10
    8位 SONY α7IV
    9位 Canon EOS R7
    10位 RICOH GR IIIx

  • 新品部門は予想通り、12月15日発売の『Canon EOS R6 Mark II』が2位以下を大きく引き離して初登場1位を獲得した。購入者の多くがEOS R6やEOS Rなどからの買い替え。今後も熾烈なトップ争いを繰り広げることを期待したいのだが、なんと初回入荷以降はメーカーからの供給が僅かとなってしまった。
  • 2位の『FUJIFILM X-T5』は今回1位EOS R6 Mark IIには倍以上の大差をつけられる形となった。販売数だけで見ると前回からはかなり数を落としているが、それでも3位を引き離しての2位、注目度の高さはまだ落ちてはいない。ただこちらもブラック・シルバー、ボディ単体・レンズキットともに現在「お取り寄せ」状態に。
  • 3位は『SONY α7RV』。X-T5と同じく、前回初登場の時より販売数が大幅に減ってしまうのは致し方ないところ。ただしこちらα7RVは、潤沢に在庫数があるのもかかわらずというのが気になる。今後の伸びに少し不安を覚える。
  • 発売から1年、依然高い人気を誇る『Nikon Z9』が6位に入りました。信じられないことに、未だランキング1位を獲得していない。ようやく「お取り寄せ」から「在庫あり」の表記が出せるようにまできたが、2023年、念願の1位獲得はあるのだろうか?
  • 10位に『RICOH GR IIIx』、ランク外ですがGR IIIは14位に名を連ねている。根強い人気を誇るGRシリーズだが、やはりメーカーからの供給が安定しない。

 

EOS R6 Mark II はマップカメラでは2位に大差をつけてトップと、上々の滑り出しとなりましたね。12月下期のヨドバシのランキングではR6 II はランク外になっていましたが、これはマップカメラのコメントにもあるように、やはり供給不足が原因のようです。

X-T5は前回1位で今回は2位と、引き続き高い人気を維持しているようですが、こちらも供給不足のようなので、次回以降は順位を落とすかもしれませんね。

3位のα7R Vは「今後の伸びに少し不安を覚える」と述べられていますが、売れ筋のスタンダード機ではなく高画素機で価格も高いので、これだけ売れていれば十分なような気もします。

Z9はここまで1位こそ獲得できていませんが、プロ用機が発売からこれだけ経過してまだランキングにとどまっているのはすごいことですね。