パナソニックがLマウント用の広角ズーム「LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACRO」を正式に発表しました。
・Panasonic announces $800 Lumix S 14-28mm F4-5.6 Macro lens(DPReview)
- パナソニックが、L マウント用の新しい広角ズーム「LUMIX S 14-28mm F4-5.6 MACRO」を発表した。このレンズは、LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6、LUMIX S 70-300mm F4.5と共に、同社のエントリーレベルのレンズ ラインナップを完成させるものだ。
- レンズ構成は、非球面EDレンズ1枚、非球面レンズ1枚、EDレンズ3枚、UHRレンズ1枚を含む 10群14枚。
- 最短撮影距離はズーム全域でわずか0.15m で、最大撮影倍率は14mmと 28mm でそれぞれ 0.25倍 と0.5倍 だ。
- このレンズはリニアとノンリニアのフォーカスモードが切り替え可能で、また、フォーカスリングの感度を調整可能だ。
- フォーカスブリージングを最小限に抑えるように特別に設計されたメカと、ビデオ撮影中の絞りの変化を滑らかにするためのマイクロステップ絞りを採用。
- 防塵防滴設計、フィルター径は77mm、絞りは7枚羽根。
- レンズの最大径は84mm、全長は89.8mmで、重さは約 345g。
- 価格は799.99 ドルで2023年3月末に出荷が開始される。
14-28mm F4-5.6 MACROは軽量コンパクトでかなり寄ることができ、14mmスタートにもかかわらずフロントフィルターも使えるので、非常に使い勝手がよさそうなレンズですね。価格も799ドルとそれほど高価ではないので、これで光学性能が優秀なら人気のレンズになりそうです。
[追記] 国内でも正式に発表されました(プレスリリース)。メーカー希望小売価格は税込10万7800円、国内の発売日は3月16日となっています。
Far
14-28mm F4-5.6 MACRO、楽しみですね。
軽量・安価で最短15㎝まで寄れるのは魅力的です。
広角域は「20-60」の広角端で間に合う場面も多く、
サンプルと逆光耐性次第ですが購入候補です。
記事では
>価格は799.99 ドルで2023年3月末に出荷が開始される
となっていますが、
「価格は10万7800円で、3月16日発売予定」となっているサイトもあって、ハテ?どちら?
管理人
>Farさん
北米では799.99ドルで3月末出荷開始、日本では希望小売価格10万7800円で3月16日発売なので、どちらも正しいです。
Far
管理人さん、了解致しました。
わざわざありがとうございます。
サンプルが楽しみですね。
また情報をお願いします。
SR-T101
タイトル見て一瞬「換算28-56mmかぁ」
って思ったんですがLマウントなんですねw
最短撮影距離全域で0.15なのと77mmのフィルター付けられるのがとても魅力的です
zd
ジンバルに載せて扱いやすそうな並クラスレンズは300〜360g位に収まるような狙いがあるのかな?と思います。
セッティングも最低限で良さそうですし。
フィルター径は違いますが、パナソニックF1.8シリーズやシグマIシリーズとも相性が良いことから、組み合わせた持ち運びにとても良いですね。