今年中に「EOS R5」の大型アップデートが行われ「EOS R5 Mark II」の登場は来年になる?

Canon Rumorsに、キヤノンEOS R5の大型アップデートとEOS R5 Mark II の登場時期に関する噂が掲載されています。

Canon to release major firmware update for the Canon EOS R5

  • 11月下旬に、2023年にEOS R5 Mark IIが登場する可能性があると報告したが、この登場時期はほとんど否定された。我々は、EOS R1と共に、来年、EOS R5後継機が登場すると予想している。最も可能性が高いのは、2024年の前半の登場だ。この登場時期は、今年よりも遥かに理にかなっていると考えている。

    EOS R5を性能的に2023年まで存続させるために、キヤノンは今年中に大きな新機能を追加するファームウェアアップデートをリリースする予定だ。4月に開催されるNAB2023で新ファームウェアが発表されても不思議ではないだろう。

    新しいファームウェアの詳細情報はないが、何が期待できるかいくつかの情報を得ることができた。これらの機能はキヤノンEOS R6 Mark IIで利用可能な機能だ。

    - フォーカスブリージング補正
    - プリ撮影バッファ機能
    - 30分記録制限の撤廃
    - バイク、電車、飛行機の車両追尾AFモード
    - より多くの種類の動物のトラッキングの追加

    また、EOS R5には現在のEOS Rシリーズの上を行くいくつかの新機能が期待できるとも聞いている。EOS R5 Cに関しては具体的な情報を得られなかったが、キヤノンがEOS R5をアップデートすれば、EOS R5 Cも同様のアップデートが行われると思う。

 

EOS R6 Mark II が大方の予想よりも早いタイミングで登場したので、EOS R5 Mark II もR6 Mark II からそれほど遅れることなく登場するのかと思っていましたが、今回の噂によるとR5 Mark II は来年まで登場しない可能性が高いようですね。

キヤノンはEOS R5の延命を図るために大型アップデートを用意しているようで、この噂のリストが事実だとすると、ちょっとしたモデルチェンジレベルのアップデートですね。また、リストの内容の他にもこれまでのEOS Rシリーズの上を行く新機能も期待できると述べられており、R5ユーザーには実に楽しみなアップデートになりそうです。