BCN+Rに最近のビデオカメラ市場の販売動向に関する記事が掲載されています。
- ビデオカメラの販売が徐々に回復し始めている。この2月、販売金額前年比が112.1%と2桁上昇を記録。販売台数こそ依然91.4%と前年割れだが、マイナス幅を徐々に縮めており、前年並みの水準が見えてきた。販売金額が一足先に回復しているのは単価上昇が一因だ。
- メーカーシェアを見ると、昨年2月の段階では、パナソニックが大差をつけてトップを走っていた。一方、ソニ―は18.5%と苦戦。しかし8月にパナソニックを僅差でかわしトップに躍り出た。9月と10月はパナソニックに首位を譲ったものの、9月以降、値上げをものともせずシェアを上昇させたのはソニーだった。11月には首位を奪還。その後安定的に3割以上のシェアを維持しながらトップを走っている。
- ビデオカメラ市場は、コロナ禍の影響で販売台数が2020年2月比で41.7%と、ほぼ6割減の状態だ。市場環境は必ずしもいいとは言えない。しかし、アクションカメラや360度カメラなど新たな製品カテゴリーは堅調。従来型のビデオカメラも勢いを吹き返しつつあり、徐々に反転の動きが見え始めている。
最近はデジカメ以上に厳しい状況だったビデオカメラ市場ですが、最近はアクションカメラや全周囲カメラだけでなく、従来型のビデオカメラも含めて回復基調にあるようですね。
メーカー別の販売台数シェアではこれまで1位だったパナソニックからソニーが首位を奪還しており、ここ1年でちょうどパナソニックとソニーのシェアが入れ替わったような形になっています。今後もソニーのシェアトップがこのまま続くのか注目ですね。
せらびー
知り合いが、うちは地方の弱小局なのでパナソニックしか買えないんですよ〜と言ってたので契約時に大幅値引きがありシェアを伸ばしてるのかと思ってました。
すおっち
ビデオカメラもソニーが強いんですね
ビデオカメラではないけど、YouTuberは一時期GH5みんな使ってたけど
最近はソニー使ってる人ばかりになった気がしますね
秋
ソニーのZVはこの台数に含まれているんですかね?
含まれてないとしたら新機種を投入してるパナソニックに対してラインナップに変化がないソニーが勝つのは残念というか、、、
今後も鎬を削っていいビデオカメラを両社から出して欲しいです。
014052
ビデオカメラは数年に一回のモデルチェンジでいので今後も継続して販売して欲しいですね。
パナのHC-WX1M/2018年、HC-W580M/2016年を使っています。ディーガと合わせるとケーブル繋いですぐにデータ落とせるので便利ですね。
荷物にはなりますがm4/3とビデオカメラ1台持って旅行などは行くようにしてます。
ズームも人差し指でゆっくり寄れたり、ビデオカメラでしか出来ない撮影方法だと思ってます。
AIを使っての構図などお任せ撮影など出来たら便利になりそうですが難しいかな。こちらも何かあっと言わせる機能追加が有れば良いですね。
ハイド
パナソニックがシェアを取っていた時期はソニーの市場在庫が全然ないときと被っていますね。
今のビデオカメラはモデルチェンジといっても大きな変更点はなく進化がない時期が続いています。
販売数量的にも革新的な進化はあまり期待できないかなぁ...
ソニーのZV-E10は一眼のカテゴリーですね。
Birdhead
ZVについてもそうですが、シネマカメラのシリーズもどこからビデオカメラになるのか気になります(FX6以上とか?)
ゆーた
SONYの3D HANDYCAM HDR-TD10 を現役で使っています。
プロジェクターで再生していますが、3Dの臨場感は4K動画でも得難いものです。
3Dのビデオカメラ復活しないですかね。今だとVRになるのかな。
wow
ビデオカメラの販売台数の中心はどの価格帯なんでしょうね。
10万円を切る機種だとすれば、パナソニックが2021年末に発売してシェアを増やしていたところに、ソニーも6月末に発売してシェアを回復、9月に両社が発売して両社とも伸ばしたようにも見えます。
ただ、その後ソニーの勢いが続いたのはFX30の力が大きそうですね。
高輪
SONYのZVやFXを含んでいないとしても、Panasonicが低価格帯のV360やV480の販売を終了した事でシェアが落ちたのではないでしょうか。(これで最安値はSONYのCX470に変わった)
Nikonがコンデジでシェアトップから陥落した時も、同じように市場最安値モデルの販売終了が響いていましたし、廉価モデルがランキングに及ぼす影響は大きい。