シグマが「14mm F1.4 DG DN | Art」を正式発表

シグマがEマウント/Lマウント用の大口径超広角単焦点レンズ「14mm F1.4 DG DN | Art」を正式に発表しました。

SIGMA 14mm F1.4 DG DN | Art 発表および発売日決定のお知らせ

  • 株式会社シグマは、フルサイズミラーレスカメラ用の大口径超広角レンズ、SIGMA 14mm F1.4 DG DN | Artの発表および発売日の決定をご案内いたします。

    ■ 対応マウント:Lマウント用、ソニー Eマウント用
    ■ 価格:オープン
    ■ 付属品:ケース、カバーレンズキャップ(LC1014-01)、リアキャップ(LCR II)、三脚座(TS-141)、プロテクティブカバー(PT-41)、ガイドプレート(GP-11)
    ■ 発売日:2023年6月23日(金)

  • 14mm F1.4 DG DN | Artは星景写真を、最も広く明るく、さらに高解像かつ快適に撮影したいというエンジニアの情熱から生まれた世界最広角のF1.4単焦点レンズ。
  • サジタルコマフレアも徹底的に補正された高い光学性能に、星景撮影をサポートする各種機能やリニアモーターによる高速AFなど、SIGMAのレンズテクノロジーを結集して実現。

sigma_14mmF14Art_of_001.jpg

14mm F1.4DG DN Artはリーク画像ではかなり大きなレンズに見えましたが、ライブ配信の映像で見ると、スペックの割りにとてもコンパクトで扱いやそうなレンズという印象です。

このレンズはF1.4の超広角という尖ったスペックにもかかわらずMTFは優秀で、コマ収差も良く抑えられているようなので、星景写真を撮っている方には魅力的なレンズになりそうです。

なお、価格はシグマオンラインショップで税込み22万円とのことで、ソニーのFE 14mm F1.8 GMよりも安いという噂は的中しませんでしたが、それでも14mm F1.4のレンズとしてはそれほど高くはないですね。