ツァイスが写真用レンズから撤退?

SonyAlphaRumorに、ツァイスが写真ビジネスから撤退するという情報が掲載されています。

Australian distributor confirms that Zeiss is exiting the Photo Business

  • 2019年4月24日にツァイスは同社の最後の写真用レンズ「Otus 100mm F1.4」を発表した。それ以降は、プロ用のシネマレンズは登場したが、スチル向けのクラシックレンズは登場していない。Fredmirandaのフォーラムのメンバーが次のニュースを投稿している。

    「私は本日、オーストラリアの代理店から、ツァイスがすべてのスチルレンズとフィルターを止めることを確認した:もうLoxia、Batisなどが登場することはない。一つの時代が終わった」

    つまり、ツァイスはもはやBatis、Loxia、Milvus、Otusのレンズは製造していないというだ。

    P.S. ThePhoblographerはツァイスに連絡を取ってこの件に関するツァイスの公式なニュースを近日中に公開することを約束している。

 

以前からツァイスがスチル用のレンズから撤退するという噂が流れていて、LensTipもその件に言及していましたが、今回はオーストラリア代理店の情報の加えて、ThePhoblographerが写真産業からの撤退に関するツァイスの公式なアナウンスを掲載すると述べていることから、信憑性は高そうです。ツァイスのスチル用レンズは長い歴史がありファンも多かったので、撤退が事実だとしたらとても残念なことですね。