ニコンからより低画素な高速連写機(Z9S?)は登場するのだろうか?

Phobrographerに、ニコンのより画素数の少ないZ9の派生モデル「Z9S」登場説に関する記事が掲載されています。

IS THE NIKON Z9S COMING SOON WITH 33MP AND 60FPS?

  • 2024年にパリでオリンピックが開催される。キヤノンとソニーの機材についてはよく耳にするが、ニコンはとても静かだ。ニコンは非常に優れたZ9を発売し、そしてその小型版のZ8を発売したが、そろそろ(オリンピック向けの)ハイエンド機を出してもいいのではないだろうか。もしかすると、Z9Sが登場するかもしれない。

    Z9は継続してアップグレードされてきたが、次に何か大きなアップデードがあるのだろうか? 改良されたAF性能や更に高速な連写を実現できるのだろうか? Z9は現在最高のAF性能を持つカメラの1つだが、まだα1やEOS R3に完璧に対抗することはできていない。

    ニコンZ9Sが登場するかもしれないという説がある。これはニコンが一眼レフ時代に(D3とD3Xで)行ったことを踏襲するものになるだろう。Z9Sはより低画素でより高速連写ができるバージョンである可能性がある。これは8Kにも対応する3300万画素センサーで可能かもしれない。3300万画素で60コマあるいは120コマの連写ができれば、非常に大きな機能になるだろう。

    ソニーはα9 III にこのようなセンサーを搭載するかもしれない。ニコンにはソニーの真似をする以上のことをして欲しいものだ。

    レンズに関してはニコンはスポーツと野生動物用の素晴らしいレンズ群をラインナップしているが、2024年のオリンピックまでに何か特別なものが出てくることを期待している。

 

確かに、ニコンにはα9 II やEOS R3と同じカテゴリの機種(画素数が少ない高速連写機)は存在しないので、これらの機種に対抗するようなカメラをニコンがオリンピック前に投入する可能性はないとは言えませんね。

Z9よりも高感度に強い高速連写機が欲しいという声はよく聞くので、このような機種には結構需要があるかもしれません。

もしZ9Sのような機種が登場するとしたら、現行のソニーの2400万画素積層型センサーを使用するのでは近日中の登場が噂されるα9 III に対抗できそうもないので、新型の低画素積層型センサーを搭載して欲しいところですね。